|
カテゴリ:後日談
1月4日(木)の続き。
年末年始の帰省を終え、湘南の実家から米沢の自宅へとUターンする途中、江の島に足を運んでいた。その続きである。 江の島弁天橋を渡って江の島に上陸し、江島神社を訪れる。ここへ来たのは昨年7月10日(月)以来かな。ともあれ、青銅の鳥居・朱の鳥居・瑞心門を経て、まずは「辺津宮」に参拝。 余談ながら、瑞心門の手前には提灯がずらっとぶら下げられているけれども、その中には有名なミュージシャンや女優などの名前を見ることもできる。さすがは“芸道上達の神様”であるが、まさか同姓同名の一般人ではあるまい? ヨットハーバーの対岸にある腰越や七里ガ浜などを眺めた後、次は「中津宮」に参拝。 石段の坂道を上り下りして山二つを越え、最後は「奥津宮」に参拝。 それから片瀬江ノ島駅へと戻り、当駅始発相模大野行きの小田急江ノ島線に乗って、藤沢に帰着する。 藤沢駅構内のコインロッカーに預けたスーツケースを回収しつつも、続いて当駅始発新宿行きの快速急行に乗車。 こうして終点の新宿で下車。 最初に銀行の支店に立ち寄り、ATMで口座に現金を預け入れる。 続いて家電量販店へと赴く。昨年12月30日(土)の段でわずかに示唆したものの、ここでのお目当ては2点。 ![]() まず一つは「モバイルバッテリー」。これまでiPod・スマートフォン・Wi-Fiモバイルルーターなどに対応するモバイルバッテリーは所有していなかったけれども、外出時のとっさの場合や災害時に備えて持ち歩いたほうがいいかな・・・と、その必要性をようやく認知した次第である。メーカーなどのこだわりは特になく、価格を判断しながらスマホの色に合わせて5200mAhのネイビーを選んだ。 ![]() もう一つは「カメラポーチ」。昨年6月4日(日)に注文したコンパクトデジタルカメラと同時に取り寄せたアイテムが今なお健在であるとはいえ、収納ポケットが一つしかないせいで同年10月17日(火)に雨の中の熱田神宮でコンデジの予備バッテリーパックの紛失を幇助してしまった“前科1犯”に加え、厚着となる冬季はこのポーチを“たすき掛け”にして持ち歩くことが容易でないため、別の運搬方法を模索していたからであった。 その後、新宿駅に戻って、1か月前にえきねっとで予約した乗車券・新幹線特急券を指定席券売機で発券。 そして中央線快速で東京へと移動する。 東京駅構内の中央通路南側にある駅弁屋で、あれこれ品定めしていたら・・・なんと、厚岸の「氏家かきめし」が売られているではないか! 久々にゲットしてしまう。 新幹線北乗換口を通過して、エスカレーターで新幹線ホームへと上がる。 当駅始発山形行きの山形新幹線「つばさ」に乗り込む。臨時列車なので東京~福島は東北新幹線「やまびこ」を併結せず単独で運転し、しかも宇都宮と郡山は停車せず大宮~福島をノンストップで走行。ゆえに(?)乗車率はパッと見で30%程度。車内はかなり空いていた。 先ほど東京駅で調達した駅弁を、この車内で昼食としていただく。 さて・・・今日の関東南部は青空が広がる晴天であったが、関東北部の山沿いから北日本にかけては寒波が襲来しているらしく、小山の前後から厚く暗い雲が増えてきた。やがて宇都宮を経て那須塩原を過ぎると、地表にはところどころ積雪も見られるようになった。 上りの東北・山形新幹線が遅れているとの由で、列車は福島到着の直前、荒川に架かる橋の上で7分ほど停止。その間、北西(画像右方奥)から南東(画面左方手前)へと流れてくる雪雲を目撃した。一体どんだけ強い寒気なのか。 福島・山形県境にある板谷峠を越えると、完全にモノクロームの世界であった。 こうして米沢に帰還。晴れ間が見えていたと思ったら、暗くなって雪が降り出す・・・という、天気の急変に見舞われる。 市民バスに乗車して停留所に帰着すると・・・ズボッ。湘南の実家へ帰省していたため長靴ではなく全天候型ローカットシューズを履いていた私は、バスを降車した途端、ひざの下まですっぽり雪に埋まってしまう。この日の最深積雪82センチ(その時点で今季の最深記録!)はダテじゃないね。 何にせよ、スーツケースを牽引し(というか、しばしば持ち上げ)ながら、どうにかこうにか自宅に帰ってきた。やれやれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.27 03:56:48
[後日談] カテゴリの最新記事
|