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カテゴリ:後日談
11月4日(月・休)。振替休日。
晴れ。水戸の日最低気温は8.0℃(06:03)、日最高気温は22.4℃(13:41)。 今日は自宅で終日だららんと過ごす。 朝。07時45分から08時までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「朝版 314週目 静岡県」を録画しておき、後で見る。この「2024秋の旅」は、腰痛というか腰部圧迫骨折で静養中の火野正平氏に代わって、週替わりのピンチランナーがリレー形式で旅をつなぐことになった。で、第3区間の静岡県を走るのは田中美佐子氏との由。『釣りびと万歳』スピンオフ自転車版、みたいな? その後。08時31分ごろ、茨城県沖でM4.1の地震が発生。最大震度は茨城県で2、水戸では0~1を観測したらしいが・・・私自身は気づかず。 昼過ぎ。12時30分から12時45分までNHKの総合で再放送された連続テレビ小説『ちゅらさん』(151)「命どぅ宝」を録画しておき、後で見る。 夜。19時30分から20時までNHKの総合で放送された『ブラタモリ』「東海道“五十七次”の旅▼第三夜 ついにゴールの大阪へ!」を見る。 その後。21時30分から21時55分までNHKのEテレで放送された『趣味どきっ!』「歩く歩くまんぽ旅 街の魅力を再発見(5)色彩の妙を探す」を録画しておき、後で見る。つくば市の洞峰公園~壁画のあるトンネル歩道~案内サイン(つくば国際会議場)~マンション外壁タイル(レーベンリヴァーレ竹園レジデンス)~アスファルトのカラー舗装(つくば駅周辺~筑波学園郵便局)~中央公園(レストハウス)~マンション外壁カラーブロック(ダイアパレスつくば学園都市)~自転車に減速を促す道路標識(筑波メディカルセンター)~筑波大学(医学食堂~学生寮)。また、ミニコーナーの「全国色を見るべき街並み」では、 ●べんがら&石州瓦@岡山県吹屋を取り上げていた。 また、22時25分から22時50分までNHKのEテレで放送された『100分de名著』「“百人一首”(1)「外から」見た魅力と謎」を録画しておき、後で見る。今月の“朗読”は、『あまちゃん』のユイちゃんとストーブさんのママである、足立よしえ(の、中の人)。 あと、ネットサーフィンをしていて、今日はこんな記事が私の目に留まる。 1)「新幹線の線路使用料」なぜ今見直し?「JRの負担増」提案する財務省の狙いコメントは省略。 11月5日(火)。 曇り時々晴れ。水戸の日最低気温は10.8℃(05:22)、日最高気温は19.9℃(11:40)。 明け方。04時から04時30分までNHKのBSで放送された『Japanology Plus』選「昭和レトロ」を録画しておき、後で見る。 朝。07時45分から08時までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「朝版 1249日目 静岡県1日目」を録画しておき、後で見る。 さて。10月28日(月)の段でも述べたように、当ブログの更新作業を短縮して自らの著作執筆を本格的に始めたいわけであるが・・・この著作の中では、「宇宙」と「地球(の、社会と自然)」と「人体」に関して、それなりの解像度で描写するパートを設けるつもりである。で、まずは「宇宙」に関するパートから着手しようと考え、そのためのインスピレーションが得られそうな(?)場所へ足を運ぶことにした。 というわけで(?)、それ以外の“ついで”も含めて、今日の行程は以下の通り。 水戸09:09→(JR常磐線普通、広野行き)→大甕09:38その後。自宅を出発。 ![]() ![]() ![]() ![]() 水戸駅南口で天空をぐるっと撮影してみる。上の写真は順に北方・東方・南方・西方を視野に収めたもの。青空のところどころに白雲が浮かんでいた。 ![]() ![]() 何やら爆音が響いてきたので天空を見回すと・・・遥か彼方で高度を下げながら北方から南方へと飛んでいく航空機1機を目撃。どうやら神戸07:50(変更07:51)発→茨城09:00(変更08:55)着のSKY182便らしい。朝イチの茨城到着便やね。 ![]() ![]() ![]() 昼前。手持ちのSuicaで水戸駅の自動改札を通り抜け、当駅始発広野行きの常磐線に乗る。 列車でひたちなか市と那珂郡東海村を通り過ぎ、日立市内の大甕(おおみか)で降りて、西口(学園口)から内陸へ向かう緩やかな登り坂を歩くこと10分強。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本日の第1チェックポイント、大甕神社に参拝。先週火曜の『美の壺』にも登場した神社である。大鳥居・神門(楼門)・拝殿などを経て、「宿魂石」と呼ばれる“大きな甕”のような磐座(いわくら)の鎖場を登り、岩山の頂上にある本殿へと至る。ご祭神は武葉槌命(たけはつちのみこと)。織物と機織りを司り、国土開発や国家安寧に尽力した神と伝わる。 ![]() ![]() 本殿からの帰り道は勾配がやや緩い別ルートを選択した。その途中には、地主神を祀る「甕星香々背男(みかぼしかがせお)社」が鎮座する。下総国一宮・香取神宮のご祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と常陸国一宮・鹿島神宮のご祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が邪神をことごとく平定した際、甕星香々背男だけが従わなかったため、追って遣わされた武葉槌命が甕星香々背男の荒ぶる霊力を宿魂石に封じ込めたという。なお、この地主神はヤマト王権の支配に抵抗した“蝦夷の酋長”を神格化したもの、との一説もある。まあ確かに、古代の常陸国は東北進出を企てるヤマトとそれを拒む蝦夷が激突し始める位置にあり、そもそも鹿島神宮などはヤマト側の軍事拠点の一つと考えられるからね。 ![]() 画像初出:2020年5月8日(金)の段 この地図は全く無関係。関東から東北への“距離感”をイメージするために再掲した。 ああ、ひょっとして・・・武葉槌命が女神で甕星香々背男が男神なら、これは夫婦神かも? “蝦夷の酋長”である甕星香々背男がヤマトに激しく抵抗したため、講和条件としてヤマトから武葉槌命が嫁ぐことになり、それでようやく軍門に下った、みたいな。統治の都合上、ヤマト(妻)のほうが強くて蝦夷(夫)を尻に敷いた、といった印象操作を要したことから、このような由緒の神社が創祀されたものと推測する。って、知らんけど。 ![]() ![]() で、境内から退出し、高台から太平洋を遠望する。うん、日立の海の水平線は、いつ見ても癒やされるよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大甕神社を出てから徒歩20分ほどで、目の前に次の目的地が見えてくるが・・・どこから入るのか分からずウロウロしていたら、「イトヨの里泉が森公園」なる公園があった。隣接する神社境内の泉からこんこんと湧き出る豊富な清水が流れ込み、この湧水を含む一帯は「平成の名水百選」に選ばれたとの由。ふふっ、いいねぇ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やがて入口の大鳥居を発見し、第2チェックポイントの泉神社に参拝。“霊玉”が天から当地に降りて霊水の泉を湧かせたといい、これを神格化した天速玉姫命(あまのはやたまひめのみこと)がご祭神である。静岡県駿東郡清水町の「柿田川湧水群」や熊本県阿蘇郡南阿蘇村の「白川水源」ほどの湧水量ではないにせよ、鏡のように静かな青白い水面の底で砂がゆらゆらと動いているのははっきりと見えるので、尋常な泉でないのは間違いあるまい。 ![]() ![]() ![]() ![]() 境内から退出して徒歩20分弱で大甕駅の東口へ戻り、水戸始発いわき行きの常磐線に乗車。 次は十王で下車し、歩くこと数分。 ![]() ![]() 昼過ぎ。第3チェックポイントの艫(とも)神社に参拝。ご祭神は鹿島神宮と同じ武甕槌命(たけみかづちのみこと)。1177(治承元)年、近くの浜辺に漂着した一艘の船の艫(船尾)に一像が安置されていて、これを浜の住人たちが城主に献上したところ「これは鹿島の神の乗りし船」と称して像を城内に安置し、のちに当地に神社を建立して遷宮し領内の総鎮守としたとの由。 ![]() ![]() 境内社として鎮座する、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る「八坂神社」と菅原道真公を祀る「船見山天満宮」にもご挨拶。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 隣接のバラ園も見て回った後で、境内から退出する。 ![]() ![]() ![]() ![]() 十王駅へと戻り、方面を反転して今度は広野始発水戸行きの常磐線に乗る。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日立で降りる。この美しいガラス張りの橋上駅舎をぶらぶらするのは、2022年9月25日(日)以来、およそ2年2か月ぶりかな。 ![]() ![]() ![]() 最初に駅前の蕎麦処に入り、昼食として「お得なランチセット 店長のおすすめおまかせ丼(本日は“栗と舞茸の炊き込みご飯”)」+「蕎麦の大盛り」を注文。 ![]() ![]() ![]() ![]() 続いて日立シビックセンターへ赴き、天球劇場(プラネタリウム)の入館券2枚を入手してから、時間潰し(?)でミュージアムショップと日立市立記念図書館を訪れる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そしてエレベーターで9Fへ。本日の第4チェックポイントは、10月23日(水)の記事86)でも紹介された天球劇場。まずは1本目の「Starry Music ~オーケストラで奏でる宇宙~」を観賞。坂本真綾氏のナレーションによるオート解説(秋の星空)と、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏をバックにした壮大な宇宙。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 入れ替えのためいったん外へ出て、10Fの屋上をぐるっと一回り。 ![]() ![]() 夕方。天球劇場へ戻り、2本目の「宇宙交響曲 ~138億年をめぐる旅~」を観賞。安元洋貴氏のナレーションによるオート解説(秋の星空)と、東京フィルハーモニー交響楽団(指揮は宮川彬良氏)の演奏をバックとした宇宙138億年の歴史。後者の音源は、2月12日(月・休)にNHKのBSで放送された『コズミックフロント☆ヒーリング』っぽい。 しかし。映像はともかく、音響は2本とも今一つの印象。かろうじてステレオではあるものの、期待したほどの解像度は得られなかった。まあ高校で放送部に所属していた私の耳が肥えている、という事情もあるかもしれないけど・・・オーケストラの生演奏と比べるのは酷としても、標準的な映画館とも比べ物にならないと感じた。これを劇的に改善すれば、もっと魅力的なコンテンツになると思ったりもしたよ。 ![]() それから駅前の大型商業施設「ヒタチエ」(旧・イトーヨーカドー日立店)内の書店に立ち寄り、しばらくあれこれ物色するが、特に買うものはなかった。 ![]() ![]() ![]() ![]() こうして日立駅まで戻り、いわき始発水戸行きの常磐線に乗車。終点の水戸へと帰還した。 帰宅後、遡って昼前。10時40分から11時までNHKのEテレで放送された『NHK高校講座 地学基礎』「地球の大気」を録画しておき、後で見る。第27回のキーワードは「大気の組成」「高度による気圧の変化」「大気の温度構造」。 昼過ぎ。12時30分から12時45分までNHKの総合で再放送された連続テレビ小説『ちゅらさん』(152)「命どぅ宝」を録画しておき、後で見る。 その後。14時35分から15時05分までNHKのEテレで再放送された『ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪』「東京国立近代美術館」を録画しておき、後で見る。 夕方。17時から17時30分までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「とうちゃこ 1249日目 静岡県1日目」を録画しておき、後で見る。沼津市の島郷海水浴場から岡宮浅間神社まで。 夜。19時30分から20時42分までNHKの総合で放送された『わが心の大阪メロディー』を録画しておき、後で見る。個人的に意外であったのは、『おむすび』の忍者(?)ことリサポン(の、中の人)が単独で「雨の御堂筋」を歌っていたこと。へぇ~、この人は歌えるのか・・・って、スマイレージ→アンジュルムの元メンバーであったのを知らずに朝ドラを見ていたわけやね。で、私のお目当ては『響け!ユーフォニアム』の制作協力校の一つである京都すばる高校吹奏楽部の「響け!ユーフォニアム」メドレー(宝島+学園天国+DREAM SOLISTER)。ちなみに私は『涼宮ハルヒの憂鬱』には関心がなかった。 その後。21時から22時までNHKのBSで放送された『フロンティア』「世界は錯覚で出来ている」を録画しておき、後で見る。 また、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)【お寺の掲示板131】仏の教えで自分自身の「闇」を見つめる あなたに影があるならコメントは基本的に省略するけれども、9)や28)などが特に興味深かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.12.05 08:17:38
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