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カテゴリ:後日談
11月12日(火)の続き。
水戸を出発し北千住で乗り換えて上野まで来て、まずは朝昼食として「リトアニア風チーズホワイトソースハンバーグ定食」をいただいた。ここからはその続きである。 第2チェックポイントの国立科学博物館に到着。開催中の特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」も興味があるとはいえ、今日はあちこち回る予定があり時間に余裕がないため、東京国立博物館の“挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」”や“Hello Kitty展―わたしが変わるとキティも変わる―”ともども立ち寄るのを諦めて、当館の常設展のみを見学する。 私がこの館内を訪れるのは、盛岡在住時代の2013年4月20日(土)以来、11年7か月ぶり? ともあれ、館内は私が予想していたよりも混雑度が高かった。老若男女、実に様々な人々が来ていたけど・・・「動物園にもっと長くいればよかった」などと呟く修学旅行と思しき中学生グループがやや目立っていたかな。あとは幼稚園児とその引率教師の一団も多く、中には(おそらく首都圏在住者ながら)外国にルーツがあって英語で会話する幼児と先生の小集団もいた。ベビーカーを押す若い家族連れやママ友連合もそれなりにいたので、まあ生物などの展示が情操教育にもってこいなのであろう。このほか、欧米系やアジア系のインバウンドも少なくなかったと思う。 で、展示順序に沿って館内を一通り巡回しつつ、2023年12月16日(土)放送の『究極ガイド 2時間でまわる国立科学博物館』で紹介された18の“必見ポイント”も順不同ですべて見ていく。 日本館B1。必見No.1「フーコーの振り子」。 日本館1F。必見No.13「日本館 玄関ホール」。 日本館3F南翼「Ⅰ 日本列島の素顔」。必見No.18「習志野隕石」。 日本館3F北翼「Ⅱ 日本列島の生い立ち」。必見No.17「フタバスズキリュウ」。 日本館2F南翼「Ⅲ 生き物たちの日本列島」。 日本館2F北翼「Ⅳ 日本人と自然」。(撮影禁止の必見No.16「江戸時代の女性のミイラ」と)必見No.14「ハチ公の剥製」と必見No.15「ジロの剥製」。 日本館1F南翼「Ⅴ 自然をみる技」。 続いて、地球館へと進む。 地球館3F「親と子のたんけんひろば コンパス」&「大地を駆ける生命-力強く生きる哺乳類と鳥類を見る-」。 地球館2F「科学技術で地球を探る」&「科学と技術の歩み-私たちは考え、手を使い、創ってきた-」。必見No.12「田中久重の万年時計」と必見No.11「はやぶさ 復元模型」。 地球館1F「地球史ナビゲーター」&「地球の多様な生き物たち-みんな、関わり合って生きている-」。必見No.8「絞め殺しの木」と必見No.9「マッコウクジラ」と必見No.10「ダイオウイカ」。 地球館B1「地球環境の変動と生物の進化-恐竜の謎を探る-」。必見No.2「ティラノサウルス」と私の“推し”のトリケラトプスと必見No.3「トリケラトプス 産状化石」。 地球館B2「地球環境の変動と生物の進化-誕生と絶滅の不思議-」。必見No.4「三葉虫」と必見No.5「ディメトロドン」と必見No.6「猿人ルーシー」と必見No.7「骨の家」。 地球館B3「自然のしくみを探る-私たちの世界はどのようにできているのか-」。例の番組で紹介された“必見ポイント”はないものの、「宇宙」や「物質」に関する説明は私個人にとって非常に有用なはず。なので写真を撮りまくり。なお、ここでは一人でまじまじと展示を眺めている女子中学生もいて、この子の将来は有望かも・・・と、目を細めてしまった。 昼過ぎ。最後に日本館へ戻って、B1のミュージアムショップであれこれ物色するけれども、特に買うものはなかった。 こうして博物館を出る。 上野公園を通り抜け、パンダ橋(上野駅東西自由通路)を渡る。 このとき、針が停止し電池交換のため持参した腕時計をふと見たら・・・ん? 針が動いているぞ。博物館の中で何かがチャージされたとか? であれば、今日のところは電池交換をしないでおくかな。もっとも余談ながら、針はこの数時間後に再び停止したけど。 再び上野駅の地下迷宮に入って、次は浅草始発渋谷行きの銀座線に乗る。 三越前で降りる。その地上へ出ると、壮麗な建築物が並んでいた。 第3チェックポイントは、三井本館の7階にある三井記念美術館。今日が最終日の特別展 文明の十字路「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」を見る。インド発祥で当初は(自燈明・法燈明ゆえに)偶像崇拝を否定していた「仏教」が、アレクサンドロス大王の東方遠征に伴って伝わったギリシャ文明(の彫刻)やオリエントの諸宗教(太陽神ミスラを信仰したゾロアスター教など)と接触した結果、ガンダーラで「仏像」を生み出しバーミヤンをはじめとするアジア各地へと広がっていくわけであるが・・・そうした“東西融合”が興味深くて、足を運んだ次第である。で、ここで私の目に留まったのは、2~4世紀の弥勒菩薩像。多くの像が左手に「水瓶」を持っていて、まあ乾燥した南西アジアで苦しむ人々を救済するには“水”が必須であるとしても、この構図って奈良の長谷寺などで見られる観音像と同じじゃん。ということは、仏教が日本へ伝来したのは6世紀なので、時系列的には、南西アジアの弥勒像が巡り巡って日本の観音像のモデルとなった、と考えてもいいはず。うーむ、これは私を呼ぶサインなのか? 奈良の古寺を巡礼して観音像を拝め、みたいな。いやはや、何にせよ知的刺激に富む展示であった。 美術館から退出して三越前駅に戻り、駅構内(改札外)の長い通路を進むうちに日本橋三越本店の暖簾が見えてくる。そう言えば、この界隈を通行する人々は世代的に高齢者が多い気もするし、年齢に関係なくファッションはどこか高級感が漂う印象を受けた。 その後、南栗橋始発中央林間行きの半蔵門線に乗車。この車両は東急2020系っぽいね。 大手町で、荻窪始発池袋行きの丸ノ内線に乗り換える。 終点の池袋で下車し、第4チェックポイントの大型書店へと赴く。私がここへ来たのは8月9日(金)以来、3か月ぶりか。 あれこれ見て回って長~い品定めの末に、「宇宙」に関する書籍3点を購入した。 池袋駅へと戻り、今度は小手指始発元町・中華街行きの副都心線に乗る。車両は西武6000系っぽいね。この「Fライナー」という愛称の速達列車は、途中の雑司が谷・西早稲田・東新宿を通過する。 なので次の停車駅は新宿三丁目。ここで降りると・・・副都心線ホームは南北に長く延びるため、その南端の出口はタカシマヤタイムズスクエアのB1とほぼ直結している。これならJR新宿駅よりもアクセスが楽やね。 夕方。第5チェックポイントのハンズ新宿店を訪れる。私がここへ来たのは3月18日(月)以来、8か月ぶりか。で、9月に長野店(小型店)や東京店(中型店)で見当たらなかったアイテムを、この大型店で発見した。それは「さら精密ねじ」。実は、私のコンパクトデジタルカメラPowerShot G7 X Mark IIのチルト式モニターを固定するねじ1本が緩んで紛失したらしく、ここしばらく画面がグラグラするようになったので、影響の小さそうな別の箇所から1本を移植してどうにか事なきを得ていたのである。というわけで、これを入手。ようやく穴の補充ができるよ。 このほか「年賀状」も物色したけれども・・・今一つピンと来なかったため、今回は調達を見送る。 それから新宿駅まで歩いて、山手線内回りに乗車。 そして品川で当駅始発高萩行きの常磐線に乗り換える際に、昨日ポイントを交換したSuicaグリーン券1枚を、ホーム上のSuica専用グリーン券うりばで受け取る。 夜。水戸で下車し、そのまま直帰した。 帰宅後、遡って朝。07時45分から08時までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「朝版 1253日目 岐阜県1日目」を録画しておき、後で見る。 昼前。10時40分から11時までNHKのEテレで放送された『NHK高校講座 地学基礎』「地球の熱収支」を録画しておき、後で見る。第28回のキーワードは「太陽放射」「地球放射」「温室効果」。 昼過ぎ。12時30分から12時45分までNHKの総合で再放送された連続テレビ小説『ちゅらさん』(156)「命どぅ宝」を録画しておき、後で見る。これで「パート1」は終幕。主人公のキラキラとした笑顔が印象的で、緩いながらもメッセージ性はそれなりにあり、見続けるのは楽しかったよ。 夕方。17時から17時30分までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「とうちゃこ 1253日目 岐阜県1日目」を録画しておき、後で見る。大垣市の金生山化石館駐車場から神戸町の日𠮷神社まで。 続いて、17時30分から18時までNHKのBSで放送された『美の壺』「京の味 秋」を録画しておき、後で見る。 夜。19時から20時までNHKのBSで放送された『世界ふれあい街歩き』「南部の歴史とおもてなし チャールストン ~アメリカ~」を録画しておき、後で見る。 続いて、20時から21時までNHKのBSで放送された『新日本風土記』「奥出雲」を録画しておき、後で見る。 また、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)「強すぎるトランプ政権」誕生で日本人の暮らしはどう変わる?「弱すぎる石破政権」との日米関係には不安しか…コメントは省略。 11月13日(水)。 晴れ。水戸の日最低気温は9.7℃(05:21)、日最高気温は19.9℃(11:27)。 朝。07時45分から08時までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「朝版 1254日目 岐阜県2日目」を録画しておき、後で見る。 その後。私のスマートフォンが鳴動する。070で始まる番号からの着信で、8月22日(木)に留守番電話のメッセージがあり連絡先に登録しておいた“生命保険地区担当者”と表示された。ほほう、この時間帯の奇襲(夜討ち朝駆けの後者?)は初めてやね。やむを得ず(?)電話に出て、現在の契約内容のまま更新する旨を伝えると、何やら書類に署名捺印が必要との由。ふっ、誰得のシステムなのか。仕方なく、明日の午後に近所の喫茶店で待ち合わせることを提案し、アポイントメントをとった次第である。やれやれ。 夕方。17時から17時30分までNHKのBSで放送された『にっぽん縦断 こころ旅』「とうちゃこ 1254日目 岐阜県2日目」を録画しておき、後で見る。本巣市の文殊の森四季の展望台から岐阜市の二つの沈下橋まで。 夜。自宅近くの薬局とやや近くのスーパーへ赴き、食料などを調達。 それらの行き帰りにふと天空を眺めると・・・南東の空には月齢11.9のやや肥えた月が輝いていた。 その間。18時40分ごろ、茨城県北部でM3.8の地震が発生。最大震度は福島県で3、水戸では0~1を観測したらしいが・・・私自身は移動中で気づかず。 帰宅後。22時から22時45分までNHKの総合で放送された『歴史探偵』「明治維新 新政府の挑戦」を録画しておき、後で見る。 また、23時35分から24時05分までNHKのBSで放送された『Core Kyoto』「京の蹴鞠~悠久に遊ぶ 和の球戯~」を録画しておき、後で見る。 あと、ネットサーフィンをしていて、今日はこんな記事が私の目に留まる。 1)松本人志氏「訴訟取り下げ」の謎を一刀両断、世の中の報道は誤解だらけコメントは省略。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.12.11 17:36:58
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