1054464 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Headline News

Calendar

Archives

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

言泉「やまと」

言泉「やまと」

2025.03.26
XML
カテゴリ:後日談
3月25日(火)の続き。
帰宅後。21時から22時までNHKのBSで放送された『フロンティア』「シリーズ 食 敵か味方か? 第1回 糖でヒトは進化した」を録画しておき、後で見る。

あと、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。
1)【大人の教養】アメリカが仕掛けた「ソ連包囲網」、戦後世界史のターニングポイント
ダイヤモンド・オンライン/地図で学ぶ 世界史「再入門」 2025.3.25 3:24

2)【なぜしんどいの?】自己肯定感がめちゃくちゃ低い人に共通する「心のクセ」とは?
ダイヤモンド・オンライン/瞬間ストレスリセット――科学的に「脳がラクになる」75の方法 2025.3.25 3:30

3)イヤな「あの人」にもう悩まない。いつも幸せな人の「迷惑な人への対処法」・ベスト1
ダイヤモンド・オンライン/不自由から学べること 2025.3.25 3:54

4)「様子を見てから話す」人は頭が悪い。頭のいい人はどう話している?
ダイヤモンド・オンライン/QUEST「質問」の哲学 2025.3.25 4:09

5)AIの時代だからこそ「人の声」に価値がある、Voicy創業者が語る「スピーチの特訓」では身に付けられない「話すスキル」の核心 田中慶子氏(同時通訳者)・緒方憲太郎氏(Voicy創業者)対談
ダイヤモンド・オンライン/ビジネスリーダーの英語術 2025.3.25 5:00

6)弱みに付け込む数々のハラスメント…芸能関係者への調査で明らかになった「ギョーカイの闇」
ダイヤモンド・オンライン/ニュースな本 2025.3.25 6:00

7)そりゃメキシコ出身を選ぶわ…窮地の日産が「クルマ好き」外国人を新社長に選んだワケ
ダイヤモンド・オンライン/今週のキーワード 真壁昭夫 2025.3.25 6:00

8)「レジでまごつく客」にイライラする人が今すぐやるべきこと
ダイヤモンド・オンライン/ニュースな本 2025.3.25 6:30

9)「1秒後の未来が見える」元サッカー日本代表選手たちが実践した「センスの磨き方」
ダイヤモンド・オンライン/ニュースな本 2025.3.25 7:00

10)仕事がデキない人に共通する「午後の耐えられない眠気」、原因は“残念な食習慣”にあった!
ダイヤモンド・オンライン/間違いだらけの「休み方」 2025.3.25 7:00

11)「反リニア」の川勝知事のほうがマシだった…「推進派」知事がトップに立っても開通が「遠い未来のまま」なワケ リニア知識は事務方に頼り切りで決断を下せない
プレジデントオンライン/静岡リニア問題を読み解く 2025/03/25 6:00

12)空港のオフィスではない…効果、スピード、実現性を考え抜いたらこうなった「ANAのCAが毎日出退勤する場所」 習慣化された固定観念を壊す「なぜなぜ真因分析」
プレジデントオンライン/『ANAのカイゼン』 2025/03/25 7:00

13)「石垣島勤務です」→「やった!」とはならない…都市から離島まで全国を渡り歩く裁判官の“トホホな転勤事情” ちょっと買い物に出ただけで裁判官だと気づかれる
プレジデントオンライン/『裁判官の正体』 2025/03/25 9:00

14)「1~3月生まれは不利」は本当なのか…脳科学者が指摘する「早生まれ」と「遅生まれ」の決定的違い 成績が振るわない子には別の理由がある
プレジデントオンライン/『本当はすごい早生まれ』 2025/03/25 10:00

15)「なぜ日本車ばかり売れるんだ?」突然絡んできた米国人が思わず感嘆…医師・和田秀樹の“絶妙な切り返し” そもそも海外では「日本人は頭がいい」と思われている
プレジデントオンライン/『60歳からの仕事の壁』 2025/03/25 16:00

16)自慢話に「そうなんだ」も「相槌を打つ」のも逆効果…マウント人間がそそくさと帰っていく“最強の振る舞い” 「話してもムダ」と思わせることが大事
プレジデントオンライン/『マウント取る人 消す魔法』 2025/03/25 16:00

17)「減税を謳っても選挙に勝てない」は歴史が証明している…立憲幹部が頭を痛める「減税議員」の残念な思考回路 本気で政権を取りにいくつもりはあるのか
プレジデントオンライン/政治・経済 2025/03/25 17:00

18)首都圏のJR「年越し大回り」150円30時間超えの旅 39本の列車乗り継ぎ1035km、SNS通じ挑戦者が続出
東洋経済オンライン/旅・趣味 2025/03/25 4:30

19)また「楽天モバイル」でハッキング、中高生が750万円を詐取「未成年の犯罪助長するAI」とは異なる本当の教訓…パスワードリスト攻撃への対策は?
東洋経済オンライン/東洋経済Tech×サイバーセキュリティ 2025/03/25 6:00

20)高校無償化に103万円の壁…所得制限は悪なのか?所得制限ナシで格差を是正するのは至難の業、前代未聞の予算再修正が石破内閣の求心力を削ぐ
東洋経済オンライン/岐路に立つ日本の財政 2025/03/25 6:00

21)いしだあゆみさんの死因「甲状腺機能低下症」 過労や加齢のせいと誤解されがちな病気だが、そこにある“隠れた危険性”とは?【医師が解説】
東洋経済オンライン/医療・病院 2025/03/25 6:00

22)年金も孤独死も不安・・・おひとりさまの老後の「三大不安要素」 お金・健康・孤独死 こう考えればぐっとラクになる
東洋経済オンライン/ワークスタイル 2025/03/25 7:00

23)「出どころは政界に残った“最後の使途不明金”では」 自民党商品券問題、立憲民主・小川淳也が「政倫審」での弁明要求にこだわる理由
東洋経済オンライン/国内政治 2025/03/25 8:00

24)60歳を過ぎたら意識すべき「正しい脳の使い方」 「新しいことへの挑戦」ばかりでは裏目に出る
東洋経済オンライン/健康 2025/03/25 8:30

25)小学校の人気者が、中学で孤立も――46%がいじめを経験する「発達障害の子どもたち」の苦悩 周囲の大人は何ができるか
東洋経済オンライン/教育 2025/03/25 10:00

26)揺らぐ「核抑止」の神話、フランスの「核の傘」で欧州を守るのが“無理筋”でしかない理由
東洋経済オンライン/安全保障 2025/03/25 13:00

27)ハーバード大学「新奨学金制度」で見せた太っ腹! 年間授業料800万円超を免除する世帯年収の上限を2倍の「2900万円」に引き上げへ
東洋経済オンライン/アメリカ 2025/03/25 14:00

28)2030年に日本はどう変わる? 少子高齢化・人口減少が一段と進行 「コンパクトシティ誕生」の必然
東洋経済オンライン/2030年の不動産 2025/03/25 15:30

29)「すき家で朝ご飯を食べよう→ネズミの死骸入り味噌汁が提供」 《「すき家」のネズミ混入事件》でまたも問われる企業の姿勢
東洋経済オンライン/インターネット 2025/03/25 16:05

30)「子どものやる気が出ない家」には共通する“ルール”がある――実は、やる気を引き出そうとする必要はない
東洋経済オンライン/アルファポリス 2025/03/25 17:00

31)「NewJeans vs ADOR」紛争が向かう先──期待される第三者の仲裁
Yahoo!ニュース/オーサー 2025/3/25(火) 5:01

32)アカデミー賞受賞作品の共同監督がイスラエル軍に連行される #エキスパートトピ
Yahoo!ニュース/オーサー 2025/3/25(火) 19:20

33)春メロンいかが 茨城県内JA初出荷 茨城町で品質検査
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

34)部活動の特例措置廃止 茨城県教委 「運営方針理解と判断」
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

35)防犯・見守り強化にドローン本格導入 茨城・境町 開発会社と協定
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

36)マイナ免許、手続き開始 茨城県内は7カ所で対応 拡大も予定
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

37)茨城県内 小中高95校減 直近10年、少子化加速 閉校施設 利活用に課題
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

38)茨城県内で夏日 古河市で25.4度 鉾田は3月最高気温25.1度 黄砂に市街地かすむ 26日も飛来
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

39)ロッテ2軍は千葉・君津へ 落選の茨城・取手「ご縁なく残念」、潮来「市のポテンシャル高く評価」
茨城新聞クロスアイ 2025年3月25日(火)

40)21人と282体の動物の骨を発掘、ローマ時代の英国の生贄か、研究 子イヌの死骸や着色されたイヌの陰茎骨なども、豊穣の儀式の可能性
ナショナル ジオグラフィック日本版サイト/古代 2025.03.25

41)認知症の45%は予防可能、リスクは何歳からでも下げられる 予防のための14の行動とは、医学誌「ランセット」の委員会がリストを発表
ナショナル ジオグラフィック日本版サイト/宇宙&科学 2025.03.25

42)小学生が考えた〝夢の〟カレー 具現化させたプロと「すごい君たち」
withnews(ウィズニュース)/話題 2025/03/25

43)「この1枚に救われた」 高校生が先生からもらった“感動的なメッセージ”に反響「こんな生き方がしたい」「宝物ですね」 じーんとした。
ねとらぼ 2025年03月25日 06時10分

44)蛍光灯が生産中止に→「LEDランプに替えれば問題ない?」プロに聞いたら、電気工事が必要だった!
まいどなニュース/住まい 2025.03.25(Tue)

45)360年続いた一子相伝の京菓子が途絶え→もう一度食べたい父が店主に相談 親子で習い始めた結果…娘「楽しくなって」【老舗の継承】
まいどなニュース/かんさい 2025.03.25(Tue)

46)「次はマグロとアボカドで」手巻き寿司すら妻任せ 「母親が全部やってた」夫の一言に絶句 “実家ルール”に苦しむ妻たちへ【専門家が解説】
まいどなニュース/家族 2025.03.25(Tue)
コメントは省略。



3月26日(水)。
晴れ。水戸の日最低気温は9.8℃(03:15)、日最高気温は25.0℃(12:28)。当地の日最高気温が25℃を上回った“夏日”は、昨年10月23日(水)以来らしい。

さて。3日前に入手した「青春18きっぷ」3日間用を使って、一昨日から3日連続で日帰りの小旅行に出ていた。その最終3日目となる本日の行程は以下の通り。
水戸07:05→(JR常磐線・上野東京ライン普通、品川行き)→東京09:19/09:29→(JR京葉線普通、海浜幕張行き)→新木場09:39/09:46→(東京臨海高速鉄道りんかい線各駅停車、東京テレポート行き)→東京テレポート09:53

日本科学未来館[特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」・常設展見学]

東京テレポート12:27→(東京臨海高速鉄道りんかい線快速、川越行き)→大井町12:36/12:47→(JR京浜東北線快速、大宮行き)→上野13:09

国立科学博物館[特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」見学]

上野14:01→(JR山手線外回り、東京・品川方面行き)→東京14:08

そばいち グランスタ東京店[昼食]
丸善 丸の内本店[買い物]

東京15:18→(JR東海道本線普通、平塚行き)→品川15:25/15:35→(JR東海道本線・上野東京ライン・常磐線普通、勝田行き)→水戸17:55
朝。自宅を出発。

写真(水戸駅前その1) 写真(水戸駅前その2)
写真(水戸駅前その3) 写真(水戸駅前その4)

水戸駅南口で天空をぐるっと撮影してみる。上の写真は順に北方・東方・南方・西方を視野に収めたもの。晴れて青空が広がるとはいえ、薄い白雲(または黄砂?)がところどころに浮かんでいた。

写真(水戸駅前その5) 写真(水戸駅前その6)
写真(水戸駅) 写真(常磐線@水戸)

いつものように(?)「青春18きっぷ」で自動改札を突破し、勝田始発品川行きの常磐線に乗車。

車内は次第に混雑してきて、特に千葉県内(すなわち、天王台以南)に入ってからは座る人よりも立つ人のほうが多くなり、東京都内(すなわち、北千住以南)に入るころにはぎゅうぎゅう詰めに。セミクロスシートの横向きの席に座っていた私の足に、立っている人の足が接触せざるを得ないほどの混雑ぶり。その後、上野で降りる人が多少いて、ちょっとだけ楽になったものの、この状態は東京到着まで続いた。

写真(東京駅その1) 写真(京葉線@東京)

昼前。件の東京で当駅始発海浜幕張行きの京葉線に乗り換える。京葉線ホームへと至る連絡通路には、小・中・高・大すべてが春休みを迎えたタイミングのせいもあろうが、いかにも舞浜のテーマパークへ行くと思しき衣装(勝負服?)で着飾りウキウキとしたオーラを放つ若者たちの姿もちらほら見かけた。というかさぁ、京葉線ホームって、どうしてこんなに遠いのよ?

写真(新木場駅前) 写真(新木場駅) 写真(りんかい線@新木場)

次は新木場で当駅始発東京テレポート行きのりんかい線に乗り換える。

写真(東京テレポート駅前その1) 写真(東京テレポート駅前その2)
写真(日本科学未来館前その1) 写真(日本科学未来館前その2) 写真(日本科学未来館前その3)

そして東京テレポートで降りて、B3FのホームからB1Fの改札外へ出る。出口Bを経て、日差しの強い地上を歩くこと約15分で、第6チェックポイントの日本科学未来館に到着。

蛇足ながら、過去の写真をいくつか。私の紙の手帳などによると、横浜在住時代の2001年11月11日(日)に環境情報学部の専門科目「環境とデザイン」の実地補講で当館を訪れた、との記録が残っている。その課題レポートに掲載した画像を復元してみよう。

写真(環境とデザインその1)
入館券

写真(環境とデザインその2)
エコロジカルな材料(茅葺き屋根)

写真(環境とデザインその3)
屋根材一体型の太陽光発電パネル

写真(環境とデザインその4)
断熱・気密・換気・通風

写真(環境とデザインその5)
パッシブソーラーシステム

写真(環境とデザインその6)
開口部の日射遮蔽

写真(環境とデザインその7)
屋根緑化(その1)

写真(環境とデザインその8)
屋根緑化(その2)

写真(環境とデザインその9)
坪庭・裏庭・通り庭

写真(環境とデザインその10)
沖縄の民家

うーむ・・・記憶が定かでないけれども、このとき以来であるとすれば、私がここへ来たのは24年ぶり?

ああ、すっかり脱線してしまった。話題を現代へ戻そう。

写真(日本科学未来館その1) 写真(日本科学未来館その2) 写真(日本科学未来館その3)

ともあれ、館外のチケットブースは“常設展”と“ドームシアター”のチケットしか取り扱っていないとの由なので、館内へ入り“特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」”の当日券を購入する。

写真(チ。その1) 写真(チ。その2)
写真(チ。その3) 写真(チ。その4)

早速、1Fの特別展会場へと向かうと・・・何やら行列ができていた。10分弱並んでから、会場の入り口で「地動説研究ノート」なるものを受け取る。難易度の高い「天文学者用」と比較的容易な「天文助手用」のどちらかのうち、私は前者を選んだ。で、その後もしばらく行列が続く。冒頭に暗室で数分間の映像を見るため、一度に入場できる人数を制限しているらしい。

なお、来場者は老若男女いろいろ多様であるものの、やや目立つのは・・・大学生と思しき若者たち、それに小学生の男子とその母親らしき大人。土曜深夜の放送枠で、しかもあの内容なので、視聴者層に大学生が多いのはまあ納得。ただ、こうした大学生って、男女のペアはあまり見かけず、男性ばかり4~5人や女性ばかり2~3人の小集団が多そうな気もした。他方、高校生や中学生は、あの番組にはさほど関心がなく、ここへは来ないものと想像する。また小学生の男子は、春休みに出かけたくても子どもだけでは行動できないため親を動員した上で、興味のある常設展のついでにここへ来た、みたいな? 知らんけど。

写真(チ。その5) 写真(チ。その6) 写真(チ。その7) 写真(チ。その8)

第1章は「地動説との出会い」。ここには古代の天体観測用機器「アストロラーベ」が展示されていて、行列に並べば実際に触れることもできる。色からして真鍮製かな。手に持つとズシリと重く、体感的にはスマホ2~3台分の重量といった印象(あくまで個人の感想)。

写真(チ。その9) 写真(チ。その10) 写真(チ。その11) 写真(チ。その12)

第2章は「地動説の証明」。明るく光る電球を太陽、白い球体を金星に見立てて、“地動説の実験模型”と“天動説の実験模型”で球体の満ち欠けの見え方を比較してみる。もしも天動説が正しければ(太陽との位置関係から)満ちる金星など見えるはずがないけれども、作品中でもオクジーがそれを観測していたように、地動説のほうが理に適うと考えられるわけである。

写真(チ。その13) 写真(チ。その14) 写真(チ。その15)
写真(チ。その16) 写真(チ。その17)
写真(チ。その18) 写真(チ。その19)

第3章は「地動説の普及」。地動説を当時の社会に広めた技術として“活版印刷”に注目し、それに使われる活字を実際に組み替えて印刷する工程をちょっとだけ体験してみた。

写真(チ。その20)

第4章は「地動説の過去~現在~未来」。地動説を広めた偉人たちの功績や、過去から現代に至る宇宙観測技術の歩みなどを、パネルで紹介していた。

写真(チ。その21) 写真(チ。その22)

そして出口で「研究ノート」の答えとオリジナルステッカーをもらってから、グッズ販売のスペースを通り過ぎて、特別展会場を後にする。体験コーナーでは行列にいちいち並ぶ必要があるため見て回るのに時間が掛かり、チケット購入から(途中でところどころ端折ったのに)会場を出るまでおよそ75分を要した次第である。

写真(日本科学未来館その4) 写真(日本科学未来館その5)

続いて、常設展へも足を運ぶ。特別展と同様に大学生たちも少なからずいるが、むしろ(母親と男子のみならず、父親や女子を含む様々な組み合わせの)親子連れのほうが多いかも。

写真(常設展その1) 写真(常設展その2)
写真(常設展その3) 写真(常設展その4)
写真(常設展その5) 写真(常設展その6)
写真(常設展その7) 写真(常設展その8)

3Fのテーマは「未来をつくる」。吹き抜けのスペースは「地球とつながる」で、地球のありのままの姿をデジタル表現で映し出す“ジオ・コスモス”などを眺めながら、上下階を連絡する“オーバルブリッジ”を通っていく。そして5Fのテーマは「世界をさぐる」。まあここは日本科学“未来”館なので、未来を担う子どもたち向けのコンテンツ(というか、ミニ・アトラクション?)が充実しているように感じた。ゆえに私自身はやや駆け足でスルーするのみ。

写真(日本科学未来館その6) 写真(日本科学未来館その7)
写真(日本科学未来館その8) 写真(日本科学未来館その9)

常設展をざっと見終えて、最上階の7Fに移動してから6F・5Fへと下りつつ眼下を眺めた後、1Fのミュージアムショップにも立ち寄る。もっとも、私の食指は特に動かなかった。

写真(青海その1) 写真(青海その2)
写真(青海その3) 写真(青海その4)
写真(青海その5) 写真(青海その6)

昼過ぎ。日本科学未来館から退出。広場の花壇に植えられた富山県砺波市産チューリップの花が可愛らしいなぁ、と思いながら歩いていたら・・・視線の先にある「実物大ユニコーンガンダム立像」と初対面を果たす。うーむ、私個人は『機動戦士ガンダムUC』や『機動戦士ガンダムNT』を視聴していないので、この機体については全く予備知識(と、思い入れ)がないのである。

写真(青海その7) 写真(青海その8)

さらに進むと、噂の(?)ドラえもん+しずか&のび太のベンチに遭遇する。ふふっ、何とも微笑ましい。

写真(東京テレポート駅前その3) 写真(東京テレポート駅前その4)
写真(東京テレポート駅前その5) 写真(東京テレポート駅) 写真(りんかい線@東京テレポート)

こうして東京テレポート駅まで戻り、新木場始発川越行きのりんかい線快速に乗車。

写真(大井町駅その1) 写真(大井町駅前)
写真(大井町駅その2) 写真(京浜東北線@大井町)

大井町で大船始発大宮行きの京浜東北線快速に乗り換える。というか、ここも東京駅の京葉線ホーム並み(?)に移動距離が長いね。

写真(上野公園その1) 写真(上野公園その2) 写真(上野公園その3)

やがて上野で下車する。インバウンドなども多く、上野公園界隈は賑わっていた。で、東京のソメイヨシノの開花発表は一昨日であったが、確かにここでも咲き始めているのを目撃した。

写真(国立科学博物館その1) 写真(国立科学博物館その2) 写真(国立科学博物館その3)

そして第7チェックポイントの国立科学博物館へと達し、特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」のチケット売り場で入場券を購入。って、厚みも色彩もなく実に味気ない“紙のレシート”に軽い違和感を覚えてしまった。まあQRコードさえ表示されていれば何でもいいのか。もっとも、熊本城の入園券はカラーの印刷物であったけど・・・現実的な物質を重視する「地の時代」から仮想的なデジタル情報を重視する「風の時代」へと移行しつつある世界では、仕方のない流れなのかな。

写真(古代DNAその1) 写真(古代DNAその2)

特別展会場の入り口から中へ進む。ううっ、先ほどの日本科学未来館よりも混雑度が高いぞ。こちらも来場者は老若男女いろいろ多様であるとはいえ、最も目立つのは高齢者(いわゆるアクティブシニア?)。まあ人間は年を取ると、個人史をまとめたり家系図を作ったりして、自分の先祖やらルーツといったものに興味を持ちたがるのであろう。何にせよ、第1章は「最初の日本人 ―ゲノムから見た旧石器時代の人々」。

写真(古代DNAその3) 写真(古代DNAその4)

第2章は「日本の基層集団 ―縄文時代の人と社会」。

写真(古代DNAその5) 写真(古代DNAその6) 写真(古代DNAその7)

第3章は「日本人の源流 ―さまざまな弥生人とその社会」。

写真(古代DNAその8) 写真(古代DNAその9) 写真(古代DNAその10) 写真(古代DNAその11)

第4章は「国家形成期の日本 ―古墳時代を生きた人々」。大阪府羽曳野市の茶山2号墳から出土した“馬形埴輪”(古墳中期、5世紀)がめっちゃ可愛い! 鞍や鐙や轡もしっかり表現されていて、そういう乗馬の目的で飼われていた時代背景を理解できるはず。

写真(古代DNAその12) 写真(古代DNAその13)
写真(古代DNAその14)

トピック1は「イヌのきた道」。最新のDNA研究によると・・・東アジアで誕生したイヌのグループが、大陸にいたニホンオオカミの祖先と交雑した後、そのグループの一つが約1万年前に日本列島へ渡来したと考えられるらしい。なお、写真はニホンオオカミと秋田犬。

写真(古代DNAその15) 写真(古代DNAその16)

トピック2は「イエネコの歴史」。イエネコは中東のリビアヤマネコを起源とし、そこからアフリカ・欧州・アジアへと世界中に拡散。最新のDNA研究によると、現代日本猫の多くは平安時代以降に中国などの大陸から持ち込まれたネコを祖先とする可能性が高いという。なお、写真はリビアヤマネコ(上)・ステップヤマネコ(左)・ヨーロッパヤマネコ(右下)。

写真(古代DNAその17) 写真(古代DNAその18)

第5章は「南の島の人々 ―琉球列島集団の形成史」。

写真(古代DNAその19) 写真(古代DNAその20)
写真(古代DNAその21) 写真(古代DNAその22)

第6章は「北の大地の人々 ―縄文人がアイヌになるまで」。北海道北見市のトコロチャシ跡遺跡から出土したトドの骨製である“クマ骨偶”(8~9世紀)の精巧さに驚かされた。これは縄文時代→続縄文時代→擦文時代→アイヌ文化へと変遷する系譜の中に位置づけられるものというよりは、むしろ外来のオホーツク文化に属するもの?

写真(古代DNAその23) 写真(古代DNAその24)

最後に“おまけ”(?)として、中世以降の本土(本州・四国・九州)日本人の形質の変遷に関する展示があった。

かなり混雑していたせいもあって、チラッと眺めるだけで流す箇所が多く、結局この特別展には30分ほど滞在しただけで撤退する。なお、常設展は昨年11月12日(火)に見学済みであったことから、今回はスルー。もっとも、現在開催中の気象業務150周年企画展「地球を測る」を見逃したと気づくのは帰宅後であるが・・・。

写真(上野駅前その1) 写真(上野駅前その2)
写真(上野駅) 写真(山手線@上野)

国立科学博物館から出て上野駅まで戻り、東京・品川方面行きの山手線外回りに乗る。

写真(そばいちその1) 写真(そばいちその2) 写真(そばいちその3) 写真(そばいちその4) 写真(そばいちその5)

本日2回目の東京で降りて、まずは改札内1Fのそば・うどんの店に入る。ここで「冷たいそばとかき揚げ小丼のセット」を注文し、昼食としていただいた。

ところで。インバウンドに加えて国内では春休みの長距離移動需要が増す中、駅構内で何か“殺気”のようなものを感じると思ったら・・・強風の影響で、東北・山形・秋田新幹線が午前中から運転を見合わせているっぽい。なるほど、そういう事情か。

写真(丸善その1) 写真(丸善その2)

次は丸の内北口から改札外へ出て、大型書店へと赴く。

個性幻想 渡来人とは何者か 平等について、いま話したいこと

「エントリーで100名様に1,000ポイントプレゼントキャンペーン(2025/2/1~2/28)」でもらった1,000ポイントもしっかり利用して、ここしばらく気になっていた書籍3点を購入した。

それにしても。3日連続で鉄道(やバス)に乗ってきたせいか、昨日の午後ぐらいから兆候が現れているけど、そろそろ腰が限界。とりわけ前屈みの姿勢はぎっくり腰を招きかねないので、もはや長居は無用かと。早めに帰途に就くしかあるまい。

写真(東京駅前その1) 写真(東京駅前その2)
写真(東京駅前その3) 写真(東京駅前その4)
写真(東京駅その2) 写真(東海道本線@東京)

というわけで(?)、夕方。東京駅まで戻り、宇都宮始発平塚行きの東海道本線に乗車。

写真(品川駅) 写真(常磐線@品川)

そして品川で当駅始発勝田行きの常磐線に乗り換えて、水戸で下車。そのまま自宅へと直帰した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.04.22 09:16:37



© Rakuten Group, Inc.
X