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カテゴリ:後日談
6月8日(日)。
曇り時々晴れ。水戸の日最低気温は19.3℃(04:55)、日最高気温は26.9℃(13:34)。 最後の「週末パス」を利用した日帰り小旅行×2。1日目の昨日は伊豆方面へ行ったが、2日目の今日の行程は以下の通り。 水戸04:58→(JR常磐線・水戸線普通、小山行き)→小山06:16/06:30→(JR両毛線・上越線普通、高崎行き)→高崎08:22/08:37→(JR上越新幹線とき305、新潟行き)→越後湯沢09:05/09:14→(JR上越線・北越急行ほくほく線・JR信越本線普通、直江津行き)→直江津10:43明け方。自宅を出発。 ![]() ![]() ![]() ![]() 水戸駅南口で天空をぐるっと撮影してみる。上の写真は順に北方・東方・南方・西方を視野に収めたもの。昨日より約20分遅い04時台後半なので、明るさは段違いかと。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「週末パス」で水戸駅の自動改札を通過し、勝田始発小山行きの水戸線に乗車。 ![]() 朝。こちらは川島~東結城の車窓。鬼怒川の下流方面を撮影したもの。 曜日と時間帯の組み合わせもあり、車内は終点直前を除いてさほど混雑していなかった。 ![]() ![]() 終点の小山では時間に余裕があったので、昨夜えきねっとで予約した新幹線自由席特急券(のうち、1枚目)を、新幹線のりかえ口の手前にある指定席券売機で発券しておく。 それにしても・・・中学生の修学旅行と思しき行列集団がこの付近で待機していて、ちょっと通行の邪魔になっていた。当駅から東北新幹線に乗ってどこまで行くの? ![]() ![]() ともあれ、私自身は当駅始発高崎行きの両毛線に乗り換える。車内には部活動っぽい高校生がまばらに座っている程度で、空席が多かった。 ![]() こちらは前橋~新前橋の車窓。利根川の下流方面を撮影したもの。 ![]() ![]() ![]() ![]() 終点の高崎に到着し、新幹線のりかえ口を経て、東京始発新潟行きの上越新幹線「とき」305号に乗り換える。 乗車率は、パッと見た印象では指定席がほぼ満席、自由席は5割前後といったところ。意外にも(?)次の上毛高原で下車する乗客が結構いた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 昼前。越後湯沢で、当駅始発直江津行きの北越急行ほくほく線に乗り換える。 ![]() ![]() 2両編成のうち前1両は、トンネルに入ると車内の天井が巨大スクリーンに変わるシアター・トレイン「ゆめぞら」であった。映像第1弾は赤倉トンネル(10,472m)通過時の5分30秒で、テーマは「海中」。 ![]() こちらは十日町~まつだいの車窓。信濃川の上流方面を撮影したもの。 ![]() ![]() 映像第2弾は薬師峠トンネル(6,199m)通過時の5分30秒で、テーマは「宇宙」。 車内には長距離客もいたとはいえ、どちらかと言えば短距離での乗降客が多かったけれども・・・まつだいで大量に降りていくのが意外であった。この駅の近くに何かあるのか? ![]() ![]() 映像第3弾は鍋立山トンネル(9,130m)通過時の5分間で、テーマは「天空」。 ![]() ![]() 映像第4弾は深沢・霧ヶ岳トンネル(5,391m)通過時の3分間で、テーマは「星座」。 ![]() これは虫川大杉に停車していたとき、接近する対向列車を運転席越しに撮影したもの。 ![]() ![]() 映像第5弾は第1・第2飯室トンネル(3,788m)通過時の3分間で、テーマは「花火」。 ![]() くびき~犀潟の車窓。高田平野(頸城平野)の水田が広がる。 ![]() こちらは黒井~直江津の車窓。関川の上流方面を撮影したもの。 ![]() ![]() 終点の直江津で下車。隣とその隣にちょうど停車していた、えちごトキめき鉄道の「日本海ひすいライン」と「妙高はねうまライン」のツーショットを撮影する。 ![]() ![]() で、改札外へ出て私が真っ先に目指したのは・・・北口の駅前にある駅弁販売所。3月4日(火)放送の『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』「冬・ほくほく線、えちごトキめき鉄道を呑む!」では、六角氏は最初「鱈めし」を買ったのに結局「にしんめし」に交換してもらっていたっけ。というわけで(?)、私もここで1点を購入する。なお、店頭に並んでいるのは駅弁の外箱のみで、実際に客へ売るものは店の奥まで取りに行っていた。まあ衛生上そうであろうよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() すぐに駅構内へと戻り、改札外の待合室で早速昼食として頂戴する。私が買った駅弁は「二大将軍弁当」。これは「鱈めし」と「さけめし」のハーフ&ハーフである。 ![]() ![]() その後。待合室の奥にあるコンビニで、妙な“テツ製品”の陳列を発見してしまう。駅名標のキーホルダーかぁ。2023年9月10日(日)にトンボの大群を目撃して以来、妙高高原駅は私の“推し駅”なので、思わず衝動買い。 それから改札内へ戻って、次の列車の入線を待っていると・・・地元民らしき“おばちゃん”に声を掛けられ、あれこれ世間話をする羽目に。ふっ、こういう人はえてして“土地の神様”の化身(すなわち、世を忍ぶ仮の姿)であったりするため、粗略に扱ってはならないはず。 ![]() ![]() ![]() 何にせよ、当駅始発妙高高原行きの妙高はねうまラインに乗る。ん? 銚電(銚子電気鉄道)とトキ鉄(えちごトキめき鉄道)が姉妹鉄道締結をしていたとは知らなかった。あの前社長の置き土産に違いない。 なお、2両編成の車内は、短距離での乗降客が多く上越妙高までの間がやや混雑していた。 ![]() その上越妙高で19分も停車している間に、えちごトキめきリゾート「雪月花」がしれっと(?)隣を通過していった。本日の午前の運行スケジュールは、上越妙高10:35→二本木10:51/11:00→妙高高原11:20/11:25→(上越妙高通過:今ここ)→直江津12:10/12:21→筒石12:39/12:46→糸魚川13:15との由で、お食事は上越市のシェ・トヤが提供する「至福のひととき、新潟の恵みフレンチコース」らしい。 ![]() ![]() ![]() ![]() 昼過ぎ。2023年9月10日(日)と2024年9月4日(水)にも体験済みの、二本木でのスイッチバックに再び臨む。並走する対向列車(妙高高原始発直江津行き)とほぼ同時に入線した後、向こうが先に発車した。 ![]() ![]() ![]() ![]() こちらは本日のハイライト(?)、二本木~関山の車窓。水田の彼方に妙高山を中心とした峰々が聳える。うん、初夏らしい風景が実にいいねぇ。 ![]() ![]() そして終点の妙高高原に到着。しばらくホーム上で佇んでいると・・・北寄りの微風が、時々涼しく時々蒸し暑い空気を運んでいた。トンボの大群は今回も目撃せず。 ![]() ![]() その代わり(?)数尾の黒い魚(おそらく鯉)が、線路周辺を流れる排水溝で悠々と泳いでいた。 ![]() ![]() 続いて当駅始発長野行きのしなの鉄道北しなの線に乗り換える。2両編成。なお、私自身はこの区間で爆睡したため、車内の状況については記憶していない。終点直前は少々混雑していたかな? ![]() ![]() 終点の長野で降りて、まずは昨夜えきねっとで予約した新幹線自由席特急券(のうち、2枚目)を、改札外の指定席券売機で発券しておく。 ![]() ![]() ![]() ![]() 次は駅ビル2Fの「信州おみやげ参道“ORAHO”」を訪れ、おやき専門店×2か所で「なす」「じゃがいもコーン」「野菜ミックス」「ぶなしめじ」の計4点を入手。本当は「ねぎみそ」が欲しかったけど、売り切れで“今、焼いています”との表示が出ていたので、それは断念して別のものに差し替えた。って、2024年9月2日(月)および3日(火)以来のリピーターやね。これらは自宅へ帰ってから夜食として腹に収めることになるが、隣接する両店舗は生地や具材にそれぞれ個性があり、食べ比べてみるのも楽しいかも。 ![]() ![]() ![]() ![]() 改札内へ戻り、当駅始発小諸行きのしなの鉄道線に乗車。2両編成の車内は案外(?)混雑していて、中にはアジア系や南米系の(インバウンドではない)定住者と思しき人々もチラホラ見かけた。って、10数年前の自分の修士論文のテーマをふと思い出してしまう。そうだ、静岡県浜松市に加えて長野県でも取材したんだっけ・・・すっかり忘却していたよ。 ![]() 安茂里~川中島の車窓。犀川の下流方面を撮影したもの。2024年9月4日(水)の段でも記した通り、このSR1系電車の窓ガラスは紫外線や赤外線をカットするようで、色相がグリーン寄りに見える。 ![]() こちらは篠ノ井~屋代高校前の車窓。千曲川の下流方面を撮影したもの・・・であるけれども、シャッターのタイミングが最悪でトラスにブロックされて遠方を望めない。ガチャ失敗、みたいな。 ![]() ![]() 夕方。終点の小諸で、当駅始発軽井沢行きのしなの鉄道線に乗り継ぐ。おっ、奥に見えるのはJR小海線のキハE200形気動車、そして手前は旧国鉄115系電車か。到着した列車より1両長い3両編成のせいもあり、車内は空席が多かった。 ![]() こちらは御代田~信濃追分の車窓。浅間山やね。 ![]() ![]() ![]() ![]() 終点の軽井沢でしなの鉄道の改札外へ出てJR東日本の改札内へと入り直し、冷涼な風が吹くホーム上でしばらく待ってから、長野始発東京行きの北陸新幹線「あさま」624号に乗り換える。「あさま」は上越妙高以西を走らないのに、やってきた車両は(JR東日本のE7系でなく)JR西日本のW7系であった。軽井沢からの乗客がやや多く、発車時の自由席の車内はパッと見で8割前後の乗車率かと推測する。 ![]() ![]() 安中榛名は停車せずスルーし、次の高崎で下車して改札外へ出る。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() あらかじめ目星を付けておいた、駅ビル2Fにある“郷土の食材をキーコンセプトとしたダイニングレストラン”に入店。またしてもモバイルオーダーか。ああ、GoogleレンズならQRコードを読み取れるのでは? よし、正解。で、「極旨生姜焼きと峠の釜皿御膳」を注文し、早めの夕食としていただく。 ![]() ![]() ![]() それから改札内へ戻って、当駅始発小山行きの両毛線に乗る。曜日と時間帯の組み合わせもあり、車内はさほど混雑していなかった。 ![]() ![]() 夜。終点の小山で、当駅始発水戸行きの水戸線に乗り換える。車内はかなり空いていた。 ![]() ![]() こうして、終点の水戸で降りる。南口のペデストリアンデッキでふと天空を眺めたら、南の空には月齢12.4の肥えた月がぼんやりと浮かんでいた。 さて。この2日間の行程を振り返ってみると・・・改札外へ出たのは、水戸・伊豆急下田・直江津・長野・軽井沢・高崎の6駅。また上記のほかに改札内で列車を乗り換えたのは、品川・熱海・小山・越後湯沢・妙高高原・小諸の6駅。まさに“乗り鉄三昧”を満喫した次第であった。 帰宅後、遡って朝。08時から08時25分までNHKの総合で放送された『小さな旅』「思いあつまる 神の山 ~滋賀県 赤神山~」を録画しておき、後で見る。 その後。08時30分から08時55分までNHKのEテレで放送された『趣味の園芸』「ニッポン実りのわざ(9)ウメ~埼玉県~」を録画しておき、後で見る。 昼前。09時から09時45分までNHKのEテレで放送された『日曜美術館』「地図から消えた国の芸術家たち 若きポーランド」を録画しておき、後で見る。 その後。11時30分から11時53分までNHKの総合で放送された『うまいッ!』「アスパラガス~北海道厚沢部町~甘くてジューシーな絶品!」を録画しておき、後で見る。 夜。18時から18時45分までNHKのBSで放送された大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(22)「小生、酒上不埒にて」を録画しておき、後で見る。花雲助こと田沼意知による身請けを望む花魁“誰袖”は、松前家藩主の弟にして江戸家老の松前廣年に接触し、抜荷(密貿易)の証しを探ろうと試みていた。一方、断筆宣言をした恋川春町に対し、朋誠堂喜三二と喜多川歌麿が翻意を促し、蔦重こと蔦屋重三郎も新たな一面の“皮肉屋”として再起するようプロデュース。 また、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)ひろゆきはなぜ論破王と呼ばれるのか?「論破力」の正体を徹底解説コメントは省略。 6月9日(月)。 晴れのち曇り時々小雨。水戸の日最低気温は17.3℃(04:31)、日最高気温は27.4℃(11:39)。 今日は自宅で終日だららんと過ごす。 昼前。10時40分から11時までNHKのEテレで放送された『NHK高校講座 地理探究』「世界と日本の食料問題」を録画しておき、後で見る。第10回のポイントは「世界の食料問題(世界の人口/食料の安定供給/栄養不足人口/穀物自給率/緑の革命/分配の偏り)」、「日本の食料問題(食料自給率/カロリーベースの自給率/生産額ベースの自給率)」、「食料消費の環境や社会への影響(食品ロス/分配の偏り/日常の食料消費)」。 夜。18時から18時45分までNHKのBSで放送された【大河ドラマアンコール】『独眼竜政宗』(23)「小田原へ」を録画しておき、後で見る。 その後。21時から22時までNHKのBSで放送された『英雄たちの選択』「“米価”は誰が決める?~将軍吉宗VS大坂米商人の20年戦争~」を録画しておき、後で見る。 また、22時25分から22時50分までNHKのEテレで放送された『100分de名著』「“侍女の物語”“誓願”(2)性搾取の管理社会」を録画しておき、後で見る。 あと、23時から23時30分までBS11で放送されたTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』第10旅「ココロのふるさと」を録画しておき、後で見る。今回の行き先は、和歌山県2(熊野本宮大社→熊野もうで餅)と岩手県(新花巻駅→宮沢賢治記念館→案山子→マルカンビル大食堂→大沢温泉 湯治屋→元祖満州にらラーメン さかえや本店→中尊寺)。
今回、主人公たちが岩手を訪れたのは「1月31日」との設定であったが・・・背景作画に雪の“ゆ”もなく、木々の緑が青々と茂っていた。ってさぁ、冬の岩手はそうはならんやろ。まあ2020年や2024年などのように雪が異様に少ない1月もあるのでその点は目を瞑るとしても、落葉樹の描き方は明らかに無理筋かと。盛岡で三度の冬を越した経験のある私個人としては、正真正銘の(作画も?)『ざつ旅』みたいな、残念な印象が否めなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.29 17:34:08
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