[VOYAGE-447] 旅行/三連休パス(その3)白鳥・かもしか・こまち。
一昨日からの連載(?)も、今日で終わり。「三連休パス」の第3日である。 上の画像をご覧のように、今日の移動手段は意外とシンプルかもしれない(?)。ルートは以下の通りである。青森07:30→(白鳥41)→函館09:25/10:40→(白鳥18)→青森12:43/13:46→(かもしか4)→秋田16:22/18:05→(こまち32)→東京22:08/22:18→(中央線)→国立23:02一昨日(第1日)のテーマは「プロジェクトB」、昨日(第2日)のテーマは「プロジェクトA」であったが、今日(第3日)のテーマは・・・特に命名していない。手抜き企画とも呼べるであろう。2月(と、あとは10月)に北海道に上陸したことがなかったので、ひとまず上陸しておこうか・・・といった安易な思いつきから、青森~函館間を同じ車両で往復した次第である。当初の構想では函館で美味しいものを食べるつもりであったが、昨日の青森市内の宿泊施設で私のノートPCがまともに動かなくなった関係で食事のタイミングがずれてしまったため、その案は却下。結局、私が北海道に上陸して行動したことと言えば、函館駅の待合室で携帯メールを打ち込むくらいであった。で、当初の計画では、秋田で稲庭うどんを食べる予定であった。しかし、こちらの構想も上と同じ理由でキャンセルし、指定券を変更して少しでも早い列車で東京に帰ろうと思っていた。ところが、こちらは・・・そうは問屋が卸さなかった。連休の最終日の夕方ということもあって、東京行きの「こまち」は軒並み満席。指定券を変更することができず、やむを得ず(?)当初の計画に戻して(軽めの)稲庭うどんを食べることにした。 ちなみに、上の画像は今日、私が食べたもの。このほかにも朝食を摂っているけれども、それはコンビニで買った弁当類で済ませたため、画像は省略。ところで、帰りの秋田新幹線の車内では、進行方向に向かって右手の窓側(D席)に座っていたが、そこで不思議な光景を目にした。仙台を過ぎたあたりで、テレビ塔がライトアップされているのに見とれていたところ、西の空に三日月が浮かんでいるのに気づいた。その三日月は、まるで伊達政宗の兜を思わせる形であった。その後、しばらく姿を見せていた三日月は、郡山付近で薄雲に覆われ、やがて完全に雲の中に隠れてしまったが・・・あたかも政宗公が私をエスコートしてくれたかのような印象を覚えた。うーむ。「仙台にも遊びに来い」というメッセージであろうか?最後に、「三連休パス」の総決算として、鉄道での移動距離を算出してみよう。なお、これは営業キロ・ベースであるため、実際の運賃計算キロとは異なる。第1日1,387.9km第2日671.0km第3日1,203.7km合計3,262.6kmスピード狂の私としては新幹線を中心に乗車できて大満足ではあるが、まだ飽きない(?)。