[VOYAGE-378] 購入履歴/Foot Saloon WALKING。
明け方は曇りで、朝から昼頃まではよく晴れたけれども、昼過ぎ以降は再び雲が多くなった。どうやら上空に寒気が流れ込んでいるらしく、高層・中層・低層の雲の表情(バリエーション)が実に豊かで、私個人は見ていて飽きなかった。ちなみに、三多摩の府中のアメダスによれば、今日の日最低気温は4.5℃(05:20)、日最高気温は13.3℃(12:50)であった。さて、先週末に東京外国語大学で開催された「多文化協働実践研究・全国フォーラム」に顔を出したことは、既に昨日の記事でも触れた通りである。しかしながら、この土日の私の特記すべき行動は、それだけではなかった。実は、その帰り道に、1年半ぶりに靴を購入したのである。私の場合、靴は短いもので9か月くらい、長いもので18か月くらい持つ。つまり、今まで履いていた靴は、相当に長持ちしたと言えよう。まだ履けないこともないものの、だいぶくたびれてきてしまったので、今回新調した次第であった。なお、靴がどれだけ長持ちするかは、値段に比例することが多い。安ければ安いほどすぐに履き潰してしまうし、高ければ高いほど長く履けるように思われる。言い換えると、私が1年半前に買った靴は、かなり高価な部類に入るのである。まあ、それだけ投資したおかげで、北海道やら福岡&佐賀やらカナダ&米国やら熊野&伊勢やら京都やら青春18きっぷでの周遊やら信濃・川中島やら諏訪やら浜松1やら浜松2やら大阪&京都やらへ、ともに旅をすることができたわけである。ところで、前回、靴を買ったのは、2006年5月20日(土)。そのときも東京外国語大学(で開催された日本語教育学会春季大会)からの帰り道で、場所も同じく武蔵境駅南口の総合スーパー。ここは品揃えが割と豊富で、かつ価格面でも満足できるため、湘南の実家の近くにあった店舗以来の贔屓(ひいき)であった。それで、今回は、どんな靴を購入したか、と言えば。元値は「長持ち1年半コース」の14,800円。それが12,000円に値下げされていて、さらにレジにて20%OFF。要するに9,600円で、約35%OFFというお買い得価格である。ブランドは、Foot Saloon。その総合スーパーが開発したブランドではあるが、有名シューズメーカーからOEM供給を受けているものと推測される。というのも、次の画像の商品タグをよーく見ると、その企業名が出現するからである。この商品タグの説明や、実際の外観などから判断すれば、GY7921と同等の商品であろう。そして、履き心地は・・・靴自体が軽量で、しかも「着地時の衝撃を吸収」という宣伝文句はダテではないため、本当に歩きやすく感じられる。ひざや腰などへの負担が少ないせいか、多少激しく歩いても疲労感が少なく、結果的に「カロリー消費をアシスト」という効果につながるのではなかろうか。この靴は昨日から履いている。で、今日は、先週の金曜に行けなかった、立川にある某・研究機関を訪れた。普通なら立川駅からその研究機関までは公共交通機関を利用するのであるが、今日の往路は思わず歩いてしまった。杜甫・李白、じゃなくて徒歩でおよそ20分。とても快適♪とは言え、帰る頃には「靴擦れ」が生じてしまい、結局復路は公共交通機関のお世話になってしまったけれども・・・。最後に、完全な横道。昼過ぎにその研究機関の図書館にいたときのこと。ここはガラス張りで、すぐ脇に接する通路から図書館の室内が見えるし、室内からも室外の通路が見えるのである。で、ふと見ると、我々学友の間では「熱血指導」で知られる先生によーく似たお方が、なんと歯を磨きながら、室外の長い通路を悠々と歩いていらしたように、私の目には見えてしまった。ええっ、まさか? 私の幻想・錯覚・気のせい・何かの間違いであろう・・・と、信じたい。