|
カテゴリ:コーチング
久しぶりにランニングしました。気分良かったです。
今日は、ゆっくり走ることを念頭においたのでタイムは度外視。 とりあえず3km完走でした。 さて、その帰りに立ち寄った本屋さんで買った「日経アソシエ」に 興味のある記事がありました。 話せなかった私が「仕切り上手」と呼ばれるまで (麻木 久仁子氏) 麻木久仁子さんといえば、今ではバラエティから報道番組まで 幅広いジャンルで活躍する賢い女性というイメージがありますが そんな彼女にも「話せなかった」苦労があったようです。 詳細は本に譲るとして 好転するきっかけとなったのは、ある番組で魅力的な生き方をしている人が たくさん登場して引き込まれるようにして会話ができたことだそうです。 以下、麻木さんのコメント 「素朴な質問を投げかければ喜んで返してくれる」ことがつかめました。 誰だって、自分に関心を寄せて質問してくる相手には好意と誠意をもって 答えたくなりますよね。ゲストやテーマについて興味、好奇心をもつことが いかに大切か、気づいたんです。 興味をもつには、まずは相手の話をよく聞くこと。 質問事項だけ用意して読み上げても、楽しい会話になりません。 面白いなと思うのは、4~5人で会話をしているとき、話している人を しっかり見て真剣に聞いていると、その人は自分の方を向いて話してくれるように なるんです。上手に話すには、まずは聞き上手になること。 すると聞き出し上手になれます。 話し上手な人って、一方的にしゃべりまくる人ではなくて、相手の良いところを 上手に引き出すことができる聞き出し上手なんですね。 とあります。 もちろん、素朴な疑問と無知(不勉強)は違うので、できる限り情報収集など 下準備はします。 と付け加えてありました。 この話、商談前の営業パーソンや面談場面の職場の上司、学校の先生にも 使えそうです。 最近、部下指導にコーチングスキルを活用して成果を上げてもらおうと このテーマの研修のひきあいは多いのですが、うわべだけのスキル習得(HOW)に走りがちな風潮を感じます。 そもそも、面談相手(顧客、部下、後輩、子供等)に興味、関心をもつこと この気持ち、考え方が土台(パソコンでいうOS)にあって、はじめてその上の アプリケーションソフト(様々なスキル)が機能する、そんな気がしました。 つまり、OSなくして、こんなときどうすればいいのか? といった対処療法に 走っても結局は一過性のもので効果が上がらないと思います。 営業マネジャーの方、部下に対して興味、関心をお持ちですか? 部下の数字には関心があるけど、、、 なんてことは言わないでください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.29 14:29:07
コメント(0) | コメントを書く
[コーチング] カテゴリの最新記事
|