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カテゴリ:コーチング
昨日の続きです。
一昨日の日記で、ソーシャルスタイルには4種類あるとお話しました。 ・感情の開放性が高く、人への支配性も高い ・感情の開放性は低く、人への支配性は高い ・感情の開放性は高く、人への支配性は低い ・感情の開放性は低く、人への支配性も低い 今日は、1番上「感情の開放性が高く、人への支配性も高い」タイプを扱います。 このタイプは、「表出型」タイプと呼びます。 喜怒哀楽の表現が豊かであり、人を巻き込んだリーダーシップを発揮することを 好みます。 次のような特徴があります ・オープンな感じ ・お祭り好き ・温かい感じ ・表現が豊か ・楽しいことが好き ・ジョークが多い ・情熱的 ・自己主張が強い ・創造的 ・聞くより、しゃべることを好む ・直感的 ・夢を語る ・人と分かち合いたい 言い換えると 思いつきで行動し、詳細についてはこだわらない 正確さには欠けるが、率直でオープン 「賞賛される」「承認される」ことに強い関心を示す 人から羨望の目で見られたい欲求が強い 刺激や変化を求める こんな特徴をもっています 皆さんの周りにもこんな方、いらっしゃいませんか? したがって、このタイプと避けるべき対応(やってはいけない)とは ・相手を批判したり、説得しようとしない ・細かな話は避けたほうがよい ・仕事オンリーの話をしない ・消極的でそっけない態度はしない ・良し悪し、事実、数字等に固執しない 好ましい対応は ・打ち解けるために世間話や冗談から入る ・相手を立てたり、相手に最大の関心を示す ・大きな視点から話を展開し、細かいことは言わない ・相手の夢やアイデアに関心をしめす などです。 ・話し合いでは、強制するのではなく、相手に決めさせる 私の周囲にも典型的なタイプが見受けられ ・情熱的でエネルギッシュ ・人の話を聞くより、話しているほうが断然長い ・ワクワク、刺激的という言葉が好き などの特徴があります。 面白いのは、このタイプ同士のコミュニケーションです。 お互いに相手の話を聞くより、自分が話していたい欲求が高いので それぞれが一方的に話すという現象が見られます。 つまり聞き役が不在状態になるのです。 これだと言葉のキャッチボールになっていませんね。 そもそも互いにボールを受け取っていないのですから。 明日に続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.04 11:53:17
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