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カテゴリ:コーチング
昨今、コーチング研修というのがはやりのようです。
ただ、そのコーチングという定義が各教育機関ごとにバラバラで 正直混乱を与えてしまっている印象も受けます。 一番気になるのは、コーチングスキルを使えば 部下はオレのいうことを聞いてくれるんだなと勘違いしている方が多いこと。 つまり、コーチングは部下育成の道具、手段のような位置づけで語られること これが一番恐いですね。 人事考課もそうかもしれませんが 考課の内容そのものよりも、誰が考課をするのかということのほうが大事ですよね コーチングも同じです。 誰がコーチングをするのかって、大きな問題です。 どなたかもおっしゃっていましたが パソコンのアプリケーションがコーチングスキルであって OSはコーチの人格、人間性です。 OSが古いものや使えないものであれば、スキルは力を発揮しません。 この人格、人間性という基盤があって、部下はコーチ(上司)を信頼するわけです このあたりをしっかり伝える研修を実践されているケースがやや乏しく、 スキル重視の組み立てになっている研修が多いような気がします。 まずは人間性、人格です。そのあとにスキルが積み上げるものと感じます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.04 22:21:31
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