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カテゴリ:心理学
3つ目は「成果を指摘する」です。
たとえば、子供の持ってきた絵などを見て 「全体としてはよくできているのだけれど この部分がダメだね」というふうに わざわざその一番具合の悪いところを指摘すると どうなるでしょう? これは多くの場合、子供の勇気をくじきます。 そうではなくて、達成できている部分 うまくいっている部分の方を指摘してあげたいと思います。 「ここの部分はとてもよくできたように思う」 「この前に比べるととても進歩したね」とか いうふうな言い方をしたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「すでに達成できている成果を指摘する」 大事ですよね。 大人だって、たとえば、ご主人がたまには奥さんの 家事の手伝いをしようと食器洗いをしたとします。 順調に洗いものを終えようと思ったその瞬間 あやまって皿を床に落とし、割ってしまったとします。 ご主人としては、皿は割ってしまったけど 全体としては役立ったかな、喜んでもらえたかなと 思っているのに、奥さんが「主人がお皿が割った」という 行為のみを指摘して 「だから余計なことをしなくていいからと言ったのよ!」などと 言ったらご主人落ち込みますよね。 「おれのしたことは余計な事?ふざけんな!」となりそうです。 こんな些細な事から「もう手伝いはしない!」「しなくていい」と お互いが意固地になってしまう、なんてこと ありませんか? 自分も気をつけます。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.02 19:06:13
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