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カテゴリ:ソースに生きる
先週1週間は大手商社の新人研修を担当してきました。
主には「当社が競合に勝ち続けるためにはどうすればよいか?」という 課題に対してグループでアイデアを出し合い、情報を収集し 企画書を作成、審査を通過すると プレゼンテーション資料作成、プレゼンテーションを行うというもの。 なにせ150名弱もいる大所帯、我々講師陣も6人体制です。 講師陣がメインで関わるのは企画書審査の場面。 企画書という社内文書の形式は整っているかを先ずはチェック。 これが意外にできていません。 日付、発信名の位置、長い文章をダラダラ書いていたり 様々です。 内容面では、新規ビジネスを考案するグループが多いのですが 単なる思い付きでないか?自分達の独自のビジョンはあるか? 競合に関する情報収集は充分か? どこで儲けるのか?など 複数の視点から審査をします。 1回目で通過するグループはまったくなく、2回、3回は当たり前。 4回、5回目でやっと通過というグループもありました。 この審査を通過すると、今度はプレゼンテーション資料の作成です。 さすがに最近の若者は、パワーポイントの作成は実に上手。 色使いやキャッチなどもセンスを感じさせます。 昨日はプレゼンテーションの1次予選でした。 全体で24グループあるので、2部屋にわけ(12グループずつ) 各2グループの4グループが予選を通過、来週月曜日の決戦となるのです。 それにしても彼らは元気です。 私は3月まで研修の企画営業の仕事をしていましたが 新人研修とはあまり縁がなく、またこれほどの大所帯の人数は初めてでした。 そのせいか、彼らのパワーに圧倒されたようで昨日は かなり疲れた顔をしていたようです。(妻曰く) 来週はOJTインストラクター(新人教育係)対象の研修です。 なんとなく「ホッ」とします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.08 20:27:44
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