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Dr.須藤明治の健康ひとくちメモ

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2006.10.14
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カテゴリ:日々雑感

今日は、理想的な水中運動用プールを考えたいと思います。スイミングクラブが日本に誕生して約40年がたとうとしていますが、まだまだ日本には、競泳用のプールばかりが目立ちます。

泳ぐためのプールはまず水温が28~30℃で、水位は腰レベルです。子供のスイミング教室などを行っているところでは、水深が70~80cmという浅い所がほとんどです。スイミングクラブが今まで行ってきた教室の形態は、プールをコースロープで区切り、更にそのコースを3分割程度にして、グループで教えていき、能力に合わして進級させていくというシステムです。

一方、泳がない水中での運動プログラムは、まずアクアビクスのような陸上のエアロビクスの水中ばんが一斉を風靡しました。20年前から、どちらかというと静かな動きを中心とした水中運動を指導してきた私にとって、この水温が最大のネックとなっていました。腰痛者のための水中運動をおこなっていたのですが、最終的には水泳も教えていました。この流れが未だに立ち消えていない状況もありますが、時間で区切り効率よくプールを何回転も使うという発想では、何かスキルの上達(お土産)が必要だったのかもしれません。

そこで、34℃の不感温度領域のプール、その名をバーデプールといいますが、このプールは水中運動専用のプールなのです。深さも110~120cm胸水位ですから、生理的にも大変良いことがわかっています。

ここは、基本に立ち返り、泳ぐプールはスイミングプール28~30℃、水中運動プールはバーデプール、マッサージなどあるアトラクションプールは、バーデプール(34℃)と一体化しているものが最適なのではないかと確認して置きたいと思います。スイミングプールとマッサージアトラクションプールをつなげても、水温は30℃ですし、副交感神経系を有意にするには水温がたりません。バーデプールの中にアトラクションプールが併設されていることが、まずは第1番目の設計の条件となると考えています。






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Last updated  2006.10.16 02:06:12
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