カテゴリ:日々雑感
秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月~4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。ノロウイルスは わずかなウイルスが口の中に入るだけでも感染するため、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウイルスです。ノロウイルスとロタウイルスはともに下痢、嘔吐を主徴とする胃腸炎をおこしますが、ノロウイルスはロタウイルスに比べ、幅広い年齢層に罹患する傾向があります。 症状としては、潜伏期間(感染から発症までの時間)は約2日で、激しい嘔吐(1日5~6回)、激しい下痢が特徴ですが3~8日程度で治まります。発熱は半日~1日で終わる場合が多く、2日を超える例はあまりありません。 幼児などでは、下痢の時白っぽい便が出たときには注意が必要です。胃が痛くなり、下痢、そして、半日程度の発熱、頭痛、そして、喉の腫れなどを訴える人が多いようです。 特に幼稚園、保育園、学校や高齢者施設等の集団生活の場では、排泄物の処理に十分注意するとともに、せっけんを使用しての手洗いを徹底し、感染予防に努めましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.12 00:28:29
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