240481 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Dr.須藤明治の健康ひとくちメモ

全228件 (228件中 121-130件目)

< 1 ... 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 ... 23 >

日々雑感

2006.09.27
XML
カテゴリ:日々雑感

神戸で日本体力医学会で発表してきました。この学会は、国体の開催地で行う学会です。国体では、必ず、スポーツ競技会と美術・芸術大会、そして、この学術学会が催されることになっています。昔は、国体の参加バッチがもらえていたのですが、最近ではなくなりました。

今回の発表は、体脂肪率測定について正確な値がなかなか測定できないという悩みが多く、いろいろな機器を使って測定してみました。

 やはり、体の水分量を測っているので、どうしてもプールに入った後、お風呂の後には大きく値が変化しています。特に、海洋深層水に入った後は、どうも体脂肪率が増加してしまうこともあります。体重は汗の分がへっていますが、体脂肪率が5~10%も増加している例もありました。

食後や起床直後は高くなり、運動直後は低値をとるなどともいわれていますが、なかなか安定した値にはなりません。このような誤差が出ないように、測定は一定条件の値を比較するしかないようです。運動前に測ることが大切です。

何とか、発表を終え、今日は1時間目から授業でした。「運動負荷と心拍変動について」という題で、実際に自転車エルゴメーターを使って負荷をあげていき、心拍数の変動を記録するという授業をしました。低負荷時に心拍数が減る傾向や運動後の回復過程などを見せることができたので、よかったと思います。その後は、月1回の日本スポーツボランティア学会の勉強会に参加しました。18時30分から23時までといういつも長時間なのですが、皆さんの白熱した論議で大変盛り上がりました。







Last updated  2006.09.28 02:19:03


2006.09.22
カテゴリ:日々雑感

今週から、後期の授業が始まりました。火曜日は私のゼミの授業でした。スポーツの動作をより詳細に解析するために、デモンストレーションを行いました。みんな興味深く参加してくれました。光っているところを読み取り、動作を解析すると、角速度なとが算出できます。水曜日は、学部の授業の始まりです。2時限、つまり、3時間連続の授業です。やはり、始めは咽の調子が悪いですね。教室が前期とかわっているし、音響システムがわからないなど、焦りましたが、なんとか、始まりました。木曜日は、財団法人「健康・体力づくり事業財団」にいってきました。そして、本日は、中野にある堀越学園にいってきました。教育実習の視察です。よく、教育実習の先生が、最後の授業になると教室の後ろにパイプ椅子が並べられて、見知らぬ先生方がくるといった感じのあれです。そう、見知らぬ先生役でした。一生懸命、授業に取り組む姿勢はいつみても新鮮です。

来週は神戸での日本体力医学会の発表です。今回は、海洋深層水での入浴後の血圧変動、体脂肪値変動などをテーマに発表する予定です。皆さんも、お風呂に入った後や水分を多くとった後に、体脂肪率が異常な値をとったことがあると思いますが、そんな疑問に答えるものです。何とか今追い込みをかけています。







Last updated  2006.09.23 02:15:16
2006.09.17
カテゴリ:日々雑感

台風の中、東京になんとか帰ってきました。

今回は、バーデハウス室戸での健康調査の中間報告を行いました。今回のよい報告ができたのも、モニターさんの頑張りはもちろんのこと、バーデハウス室戸のスタッフの方々が、一生懸命頑張っていることの結果だと思っています。また、11月6日の「室戸市健康まつり」にて、3ヶ月間の報告をしたいと思います。 

2006年09月17日


尿酸値など改善 深層水施設モニター調査 室戸市

 室戸市室戸岬町の海洋深層水体験施設「バーデハウス室戸」の利用者の健康調査を行っていた国士舘大学で医学博士の須藤明治さんが16日、同施設で中間報告を行い、深層水プールでの水中運動で尿酸値や総コレステロール値に改善がみられたことなどを説明した。

 バーデハウス室戸は、同市が建設し7月にオープン。深層水の温水プールや自律神経のバランスをチェックするコーナーなどを備えている。

 健康調査は、同市内の40-70代の男女52人にモニターになってもらい、7月中旬から10月上旬まで実施。深層水プールで週2回、水中ストレッチ、アクアマッサージ、サウナを体験し、深層水も飲んでもらう。中間報告は、事前の血液検査などのデータと、8月下旬に測定したデータとを比較した。

 この日はモニターら約40人が参加。報告によると、モニターの平均体重は62・1キロから61・6キロと0・5キロの減少にとどまった。しかし、水中運動の効果により、総コレステロール値が高い「高脂血群」の人は、血液100ミリリットル中の総コレステロールの平均数値が227ミリグラムから203・4ミリグラムに減少した。

 血圧の最大値が140、または最低値が90をそれぞれ超える「高血圧群」の人は、最高値が157から146に、最低値が92から87に改善。須藤さんは「深層水は普通の水より水圧が高いので、血流が活発化し血圧が下がる効果が現れた」としている。

 また、尿酸値が高い「高尿酸群」の人は、7・3から6・5と大幅に減少。須藤さんは「深層水は保温性が高く、発汗や利尿作用が促進されたとみられる。肩やひざなどの痛みが和らいだケースもある。今後、中性脂肪や血糖値にどういった影響が出てくるか注目したい」と話している。最終報告は11月の予定。

http://www.kochinews.co.jp/0609/060917headline04.htm#shimen4

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news003.htm

 







Last updated  2006.09.18 02:26:10
2006.09.12
カテゴリ:日々雑感

高知県室戸市沖の海洋深層水を活用した健康増進施設「バーデハウス室戸」が1日、同市にオープンした。市が7億2000万円をかけて建設。観光客など年間7万5000人の利用を目指す。

 室戸沖の水深320メートルから採取した海洋深層水を利用。太平洋を一望できる260平方メートルの温水プールでは、水流マッサージやストレッチ運動も楽しめる。露天風呂や足湯も設けた。

 この日はオープニングセレモニーも開かれ、水中運動の効果などを研究する国士舘大の須藤明治が「海洋深層水はミネラル分が多いため浮力が大きく、保温効果も高い。体温に近い温水に入ることで、血圧と心拍数を低下させ筋肉をリラックスさせる効果があり、生活習慣病の予防にもなる」と話した。

 

山陽新聞、四国新新聞、デーリー東北新聞、南日本新聞、北国新聞など。

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006070101001654

http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20060701/20060701010016541-s.html

http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060701000225

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006070101001654

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=HKK&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006070101001654

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MNP&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006070101001654

 







Last updated  2006.09.25 02:32:18
2006.09.08
カテゴリ:日々雑感

脂肪の代謝経路の話しをするときに、「LPL活性をあげましょう」などという言葉を聞いたことがある人は多いと思うので、今日は、LPL「リポタンパクリパーゼ」の話しをしたいと思います。

まずは、LPLが何をしているかというと、大きな脂肪のかたまりを小さく分解する働きをしています。まずは、肝臓で合成された中性脂肪を運ぶ役目のVLDL(超低比重リポタンパク)をIDL(中間比重リポタンパク)に分解します。IDLは、肝性リパーゼによってLDLに分解されます。LDLは悪玉コレステロールといわれていますが、細胞内に取り込まれ胆汁酸やステロイドホルモンの材料になります。

 つまり、脂肪は消化・吸収されると血中にカイロミクロン脂肪となって現われ、この後、毛細血管壁の酵素であるリポタンパクリパーゼにより脂肪酸に分解され、脂肪酸は心臓・筋肉の燃料源として分解処理され、余剰の脂肪酸は脂肪組織に貯蔵されます。

それで、実は、このリポタンパクリパーゼはインスリンによって活性を高めるのです。そのため、TNF-αによってインスリンの感受性が悪くなると、脂肪が十分に分解されなくなり、血中の中性脂肪(TG:トリグリセリド)が高くなってしまうというわけです。

いろいろ絡み合っているわけです。 写真は、バーデハウス室戸の玄関の墨絵です。「作;八木良訓」すばらしい。







Last updated  2006.09.09 03:06:13
2006.09.04
カテゴリ:日々雑感

今日は、大阪日帰り出張会議でした。ふと、目覚めるともう京都で、目がまだかすんでいるうちに新大阪についてしまいました。

さて、前回から、内臓脂肪のことを少し書いていますが、今日は、脂肪は単なるエネルギーの貯蔵庫ではなく、脂肪細胞から重要な生理活性物質がでているということを書きたいと思います。その名を「アディポネクチン」といいます。このタンパクは、脂肪細胞から分泌されて血液中に流れてます。その役割としては、動脈硬化を防いだり、糖尿病を予防したり、炎症をとめたりする働きがあることが分かっています。しかし、ここからが重要で、内臓脂肪が多い人は、このアディポネクチンの分泌が低下することが分かっているのです。つまり、内臓脂肪が多いと動脈硬化や糖尿病などになりやすいということなのです。脂肪細胞の遺伝子は、957種あることが分かっていますが、未知のものは620種にも及びます。これもまた、今後の更なる研究が必要なのです。

今日の写真は、ドイツのプールサイドの絵です。コースロープがこんな感じで収納されているなんて、エクセレントですね。私も現役選手、コーチ時代はコースロープの張り替えばかりしていた記憶があります。







Last updated  2006.09.05 02:36:10
2006.09.03
カテゴリ:日々雑感

インカレも終わりましたね。今年は、夏カゼをひいてしまい、応援には行けませんでしたが、鹿屋体育大学の高桑 健選手がやってくれました。200m個人メドレー優勝、おめでとう。ブレストのキックの伸びが最高でした。「足の動きが特にいい」ですね。世界水泳、オリンピックとつないでもらいたいです。

今日は、内蔵脂肪蓄積型肥満がなぜ悪いのか、考えてみたいと思います。1956年にフランスのVagueらによって脂肪の分布の違いが、動脈硬化などの発症率に大きな差があるといわれて以来、近年のMRIなどの画像診断技術が進み、この論文が注目され始めます。

近年では、内臓脂肪は、お尻や太ももなどについている脂肪より、その合成能力と分解能力に優れていることが分かっています。つまり、内臓脂肪は、つきやすいが、分解もしやすいということです。一方で、気になるお尻や太ももの脂肪は落ちにくいということです。

内臓脂肪の分解は、肝臓に直接入っていくので、中性脂肪値が高くなったり、肝臓でのグルコース産生を促進させるので、インスリン感受性の低下を引き起こし、糖代謝異常を引き起こすことが考えられています。

しかし、私が沖縄県の久米島で調査した例では、特に女性でしたが、80歳以上で%Fatが40%以上あるのに関わらず、LDLも中性脂肪も血糖値も、血圧も全く正常という方も居られました。まだまだ、内臓脂肪と皮下脂肪の研究はこれから始まったばかりなのです。

欧米の研究結果とは、少し違い、日本人はやはり、ご飯が主食なのでやはり、糖尿病の予防が大切ではないかと実感しています。







Last updated  2006.09.04 02:30:43
2006.08.27
カテゴリ:日々雑感

もうすぐ、第82回日本学生選手権水泳競技大会いわゆるインカレが東京辰巳国際水泳場で行われます。高校生はインターハイ、大学生はインターカレッジというように、学生はこの試合に出ることが一つの目標と成っています。

インカレで思い出す選手の中に、斎藤彰俊(さいとうあきとし)というブレストの選手がいました。たしか、大宮のインカレだったと思いますが、ブレストで彼は優勝しました。日本のブレストは世界的にもレベルが高いのでインカレでも優勝するのは大変なのですが、4年生の最後の試合で優秀し、表彰台の上で男泣きをしていたのが今でも鮮明に思い出されます。その後、彼は、たしか、宝石商になり、その後なんとプロレスラーになるのです。ちなみに、この写真は私の学生時代の写真です。
 

プロレスリング・ノア選手名鑑                                     (1)斉藤彰俊(2)昭和40年8月8日<飯田圭織と誕生日が同じ!>(3)平成2年12月(4)愛知県名古屋市(5)B型(6)178センチ(7)108キロ(8)ヌイクルデス(延髄蹴り)
※スポーツの名門・中京高校の出身で、かつては水泳のトップ選手として鳴らした。「ミスターデンジャー」松永光弘とは同級生で、杉浦貴の5学年先輩にもあたる。一時期プロレスから離れていた時期もあったが、2000年秋からノアマットに復活! 突きや蹴りを中心とした力強いファイトで、秋山の「女房役」として活躍している







Last updated  2006.08.28 02:02:33
2006.08.20
カテゴリ:日々雑感

青森の弘前大学で第57回日本体育学会で発表しました。発表するよりも、何が大変だったかというと、それは天気でした。九州に向かっていた台風が前線を刺激して、青森、札幌に雨雲が停滞し、特に、弘前は豪雨となってしまいました。

青森空港は厚い霧で飛行機はストップ、羽田に引き返すとのアナウンスもあり、大変でした。電車は、八戸から弘前行きは運休です。学会の発表も演者が到着できずキャンセルが相次ぎました。お盆と悪天候がダブルパンチとなり、私も弘前では宿がとれず、弘前~青森の特急列車が運休し、代替えのバスで移動となりました。このバスがなんと一駅ずつ駅を経由していくので、特急列車で30分でいくところが1時間30分もかかってしまい大変でした。東京にはなんとか陸路で帰ってきました。

学会発表の内容は、「幼児・学童における水泳技術習得の臨界期について」でした。簡単に説明すると、現在のスイミングスクールでは何歳から初めて何歳までに所謂1級になるのかという研究です。2,435名を調べ、15級の50m浮き付き板キックは5.9歳、1級の100m個人メドレーは9.2歳でした。個人的能力の差は常に考慮しなければなりませんが、6歳~9歳の約4年間で水泳の基本は一通り終わると言うことです。レッスン内容も精査しなければならないと感じました。







Last updated  2006.08.21 01:55:16
2006.08.16
カテゴリ:日々雑感

今日は、日本体育学会で発表するデータ解析とバーデハウス室戸のモニター治験のデータ解析をしていました。一日中コンピューターの前にいたので、雨が降っていることも気がつきませんでした。なんとか、今、2435名分の統計処理が終わりました。今回は、水泳の技術獲得が何歳から可能なのかというテーマで研究をしました。内容は学会で発表したあとに報告します。

また、室戸のデータについても個人データ表の作成に入りました。本当に、特色があります。

外にでると雨が降ったらしく、湿気があまりに多いので、今日は、スイスのベルナー・オーバーランドにあるトゥーン湖の写真を載せてみました。この湖の真ん中をみて下さい。氷河から解けた水が湧きでているのです。バスで通り過ぎただけでしたが、ずーと眺めていたい風景でした。







Last updated  2006.08.16 21:54:59

全228件 (228件中 121-130件目)

< 1 ... 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 ... 23 >

PR

X

© Rakuten Group, Inc.