2006.10.25

エコー像で筋肉を測る

カテゴリ:日々雑感

今日の授業では、エコーを使って筋肉を測ってみました。一般的に、エコーは、医療器具として、お腹をみたり、胆石をみたりといった使い方で知られていますが、運動生理学の分野では、筋肉の厚さや脂肪の厚さ、そして、羽状筋の羽状角を測定するのに使います。

エコー測定は、被験者に痛みを伴わない測定なので、アスリートなどにも安心して行うことができます。筋肉をエコーで測定すると、まずは筋肉膜が水分を含んでキラキラときれいにみることができます。そして、骨もキラキラしています。細胞内の水分を見ているので、若くて元気があり、水分を多く含んでいると骨膜や筋膜はキラキラ光っているように見られます。歳をとったり、運動不足の人の場合は、なかなか筋膜が見つかりにくい上に、脂肪が霜降りに入っているので、筋肉を見ているのですが、真っ白になってしまうこともあります。

 水中運動を定期的に行っている中高年の方の筋肉をエコー像をつかって観察したデータがありますが、水中運動によって若返り、骨膜も筋細胞膜もきれいに輝きをとりもどしたという人もいました。国士舘大学にもプロゴルファーの方がきて、この測定をしていく方々もいます。

測定には、少し技術がいりますが、なかなかおもしろい測定です。学生もみな興味津々で授業を受けてくれました。






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Last updated  2006.10.26 02:43:35
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