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カテゴリ:映画・演劇・舞台
OUR DAILY BREAD ←これが原題でした。これは聖書の言葉だそうです。
監督はニコラス・ゲイハルター。 1972年オーストリア生まれで、20代で自身の制作会社を立ち上げ、 これまでに手がけてきた作品には、チェルノブイリ原発や 世界の未開文明を追ったものなどドキュメンタリーも 多数あるのだそうですよ? それで今回の作品は、取材が困難とされる食品生産工場に潜入し、 約2年間かけて取材を試みた、とのこと。 ニコラス・ゲイハルター監督自身としては、 初の日本公開作品となる、という。 上映している映画館がと~っても少ないので、見たくても見られない、 行くには交通費がべらぼうにかかってしまう、という方も多いと思います。 私の場合は、宇都宮テアトルで上映していたので、ラッキーでした。 1800円と思って2000円を出したところ、 朝一番の上映なので1000円で見られました。ラッキー。 (でもね、24日からは朝一番しかこの作品は上映してないんだよね~) さて、この映画、はっきり言って、 文部科学省推薦映画にしてください! ということです。 そうして全国の小・中学校・高校で上映して下さい、 「食育」の教材の一つにしてください、 ということです。 理由は、 1. 監督はベジタリアンでも何でもない(中立の立場である) 2. 野菜の生産も肉の生産も平等に扱っている 3. 「食」(植物性・動物性共に)の生産の過程が分かる 4. ナレーションがない。字幕もない。よって見る側にその判断がゆだねられる ということです。 初めは、ナレーションがないから何をしているのかわからない、 って思うシーンもありましたよ。でも、見終わって、 ナレーションを入れてはいけないと思いました。 ナレーションなし。字幕なし。さらに音楽なし。 ただただ私たちの食品が生産される過程を映し出しています。 それだからこそすごい、と思いました。 まったく中立の立場です。それだからこそ、 文部科学省推薦映画にしてください! ということなのです。 さらに報告したいことは、 残酷なシーンは全然ありませんでした、 ということです。 私はきちんと目を開けて全部見ていました。 私たちの「糧」を作っているのですから。 それを残酷だ、かわいそうだ、と思ったら食べられなくなります。 この映画にはそういう意図(屠殺は残酷だ)は感じられません。 あくまでも中立の立場を守っています。 現在いろんな方がこの映画に関する意見を発表しています。 ラジオでもやりました。 それを紹介しますのでぜひお聞き(お読み)くださいね? 「コラムの花道」(音声) http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/st20071030.mp3 映画瓦版・いのちの食べかた http://www.eiga-kawaraban.com/07/07082402.html 「いのちの食べかた」 頭切られて腹裂かれる・・・牛や豚の「加工」現場、生々しく http://www.j-cast.com/tv/2007/10/16012212.html You Tube でも一部見られます。 http://jp.youtube.com/watch?v=9_6eHcrhD44 「いのちの食べかた」公式サイト http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/ ともかく、何か感じたらクリックお願いしますね♪ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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