テーマ:日々の食事を見直そう!(631)
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8月8日の記事にコメントを頂きました。
大切なことなので、記事にて回答いたします。 コメントいただいた記事は以下です。 「穀物食は危険という説」 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200908080001/ > 根拠のない推定ばかりですね (まままさん) > >>もっともっと穀物(米)を沢山食べていたら糖尿病や > メタボにはならなかったはずです。 > > 根拠のない推定で論ずるのはやめてください 根拠はあります。また推定でもありません。 >すなわち、穀物(米)を沢山食べたらおかずは沢山は食べれなくなります。 >それがいいことなのです。特に動物性食品を摂らないこと。 >これが大切なのであります。 付け加えると、米は白米ではなく、玄米とします。 繰り返しますが、動物性食品を摂らないこと、ということも大切です。 穀物(炭水化物)はクリーンなエネルギーなのです。 ヒトは炭水化物を主なエネルギー源とするべきなのです。 そうしなくなった日本人の現状を見て下さい。 生活習慣病の蔓延です。 > 実際に糖質制限(穀物を一切と摂取せず、肉類脂肪の制限なし)を > 実施することにより、リアルタイムに血糖値が改善、 > 糖尿病治療で著しい好成績をあげています。 炭水化物(糖質)をとらなかったらそりゃ血糖値は上がらないでしょう。 そこが大いなる間違いなのです。 その証拠に何年もこの糖質制限食をやっているにも関わらず、 糖尿病が完治していない人が沢山いるのではないでしょうか? 江部康二医師もその1人ではないでしょうか? 糖質制限食は血糖値を上げないだけであって、 根本的な治療とはいえないと思っています。 それと医師も患者も、 「糖尿病は一生治らない病気」 という呪縛にかかっているのではないでしょうか? > ひとつブログを紹介します。 > > http://koujiebe.blog95.fc2.com/ > > 過去ログ全部読めとはいいませんが、得るものがあるでしょう。 > 実際のデータ、事実が見られますよ。 江部康二医師のこのブログへは何度も訪れたことがありますよ? 低炭水化物療法(=糖質制限食)や低炭水化物ダイエットが危険で あることの記事を書くために、参考資料として訪れて読みました。 > > 江部医師は糖質制限を実践する前は玄米菜食を > 実践していたにもかかわらず糖尿病になられ、 この件に関しては最後に言及します。 > 糖質制限を実施することにより糖尿病を良好にコントロール > されているのです。実際、高雄病院で、 > 糖質制限の治療を実践されています。 存じております。江部医師は次のようにブログに書いていますね? >2007年3月現在まで、 >私は糖質制限食を継続しており体重も56kgを保っています。 >この食事を続ける限り私は正常人であり糖尿人脱却です。 私が、「おかしい、変だな?」と思う点は、最後の行、太字の文、 すなわち、一生この食事を続けなければならない、ということです。 これでは完治したとはいえませんよね? > ま、自分の信じてきていることを真っ向から否定されてしまって、 たしかに否定されてしまっていますが、 > 混乱するのは仕方がないでしょうが、事実は事実です。 混乱は、少しも、これっぽっちも、全然、全く、完璧にしておりません。 混乱どころか逆です。まままさんこそ真実に気づいていない、ということです。 つまり、糖質制限食は危険だ、ということに気づいていない、ということです。 そのことを何度かこのブログでは記事にしてきました。 私は知っています。糖尿病患者でこの糖質制限食を行っている人を。 血糖値のコントロールはできていたのですが、 なんと、大腸にポリープができてしまったのです。 良性ポリープと悪性のと両方ある、ということです。 これは紛れもない事実なのです。 糖質制限食はこういうリスクをはらんでいるから危険だ、 と言うことなのです。事実は事実なのです。 ではなんで人は糖質制限食に飛びつくのか? 1.理論的に矛盾がないように思ってしまうから。 医師ですら正しいと思ってしまうのですから、素人なら簡単コロリと 信じてしまいます。現在日本でこの糖質制限食を指導している医師は 私の知る限り3人います。他にもいるかもしれませんが・・・。 2.肉を食べても良い、というから。 今まで肉を食べてきた人は結局の所肉食をやめたくないんですよ。 それでこの糖質制限食は渡りに船なのです。 クリーンな炭水化物からエネルギーを摂らなかったら何から摂りますか? タンパク質と脂質からです。これらからはエネルギーをあまり摂らない方が いいのです。とくに動物性のタンパク質、脂質は一切摂らない方がいい。 これがヒトの食性なのです。 糖質制限食はヒトの食性に合っていない。だから危険なのです。 (健康な人なら魚介類からは少しは摂ってもいいです) > 私の場合も、穀物は一切とらず、 > 肉、脂肪類は食べまくりの生活に切り替えていこう、 > 血液検査の結果は良好(とくにコレステロール値)で、 > 体重も減少しました。 それはまままさんが決めたことですから私がとやかく言うことではありません。 「そうですか。どうぞお続け下さい」としか言えません。 しかし、まままさんは穀物食(炭水化物)について調べてみましたか? ある理論が正しいと思っても、ひょっとすると間違いではないか? と、疑う目も必要です。 私はセミナーのはじめに必ず話をしています。 「私の話を鵜呑みにしないようにね」と。 「ご自分でウラを取って下さい。確かめて下さい」とも。 日本人は簡単コロリと信じてしまう傾向があります。 もっとも、外国人のことはしらないけど。 それがこれまでのダイエットブームで、ある特定の食材、食品が 品薄になったり、売り切れ続出なんていう現象が起こりました。 さっき「まままさんが決めたことだからどうぞお続け下さい」とは書いたけれど、 やはり老婆心・・・じゃなくて、老爺心で言わせて下さい。 「危険ですよ~~~~~!!!」と。 何かというと、二行目の太字の内容のことです。 肉、脂肪類は食べまくりの生活 これこそがガンを初めとする生活習慣病の元凶なのです。 もももさんがスキでそうしているのにあえて危険だとアドバイスするのも ばかげた話ですが、本当に危険です。ぜひご自分で調べて下さい。 もももさんが何歳か分かりませんが、おそらく20歳~30歳代? 若いウチは、カラダには恒常性高く正常値を保ってくれるので 太字のような食生活に移行してもすぐには悪影響は出ないのです。 > 私は糖尿病ではありませんが、 > たっぷり穀物を食べて糖尿病になるまで、 > この事実は認められないのかもしれませんね。 穀物(玄米)は糖尿病の原因ではありません。 たっぷり食べても大丈夫です。現代日本人は穀物を食べなさすぎで 病気になっているのです。このことはぜひ調べて下さい。 何度も書きますが、糖質制限は危険ですからやめた方がいいですよ? 肉、脂肪類は生活習慣病の元凶なのです。 糖尿病にもかかるリスクが高くなります。 その他、高血圧症、高脂血症、痛風、癌、何でもありですから。 最後に、保留したコメントに戻ります。 > 江部医師は糖質制限を実践する前は玄米菜食を > 実践していたにもかかわらず糖尿病になられ、 もももさんは江部医師のブログをきちんと読んでいないようですね? http://koujiebe.blog95.fc2.com/ 江部康二医師は確かに玄米食はしておりました。 しかし・・・・、菜食ではなかったのです。 ブログの「カテゴリー」の「自分史」を読むと玄米以外のことがよく分かります。 ということで、もももさん、お互いに人体実験をやりませんか? あなたは糖質制限食で、私は炭水化物主食の食事で。 そうして40年後に人体実験の結果を持ち寄ろうではありませんか。 持ち寄るのはお互いの身体です。 40年後に私は96歳になっています。 もももさんは? 最後に、私も実は糖尿病でした。 しかし、蚤と蚤ルックダイエットを実践したら血糖値は下がりました。 血糖値だけではありません。尿酸値、血圧、体重も下がって、 ついでに給料も下がりました~。 江部康二医師の著書 この本に糖質制限食の危険性が書かれています。 病気にならない生き方(3(若返り編))新谷弘実・著 【関連記事ブログ記事】 低炭水化物療法【糖尿病について考える】 http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200808090000/ アトキンスダイエット(=低炭水化物ダイエット)が正しくないことは簡単に説明できます http://plaza.rakuten.co.jp/shokuikublog/diary/200806070001/ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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