2011/01/29(土)17:04
タンパク質神話を斬る!
為谷が肉を食わないことを知るや、
「え~!? タンパク質は何で摂るの?」
と聞いてくる人が沢山います。
タンパク質=肉という神話ができあがっているんですね?
植物性の食品からタンパク質は摂れるし、それに
タンパク質を積極的に摂る必要もない。
蚤と蚤ルックダイエットで主食はご飯をしっかり食べて
副食を適切に食べていればタンパク質だけでなく、
炭水化物も脂質も適切に摂れるものなのです。
しかもタンパク質は積極的に摂る必要がないどころか、
低タンパク質の食事の方がいい、というのだ。
そこで牛乳に相談だ、じゃなくて、キャンベル博士に教わろう。
過去40~50年の間、いろいろな研究によって
タンパク質必要量/推薦量が発表されてきたが、
現在、多くの専門家や公的機関の合意のもとでの推奨量は、
「総摂取カロリーの8~12%(平均10%)」となっている。
この数字は、成長率がもっともめざましい子どもから
妊娠中や授乳中の女性達まで、すべての人の必要量を満たし、
全般的な健康を維持していく上で十分な量である。
プラントベースのホールフードは、十分なタンパク質を含んでいる。
タンパク質の量が比較的少ないジャガイモ(カロリーあたりの
タンパク質含有量7.1~8.4%)しか食べなくても、
必要量に近い量を摂取できる。
プラントベースの食事をする人は、毎日1種類以上の食品を
とることになるので、食事中のタンパク質量は実際には
総摂取カロリーの8~12%の範囲になる。
特にタンパク質が豊富な緑葉野菜(同含有量42~44%)や
豆類(同含有量24~36%)が食事に含まれていれば、
タンパク質の摂取は万全だ。
現代栄養学では「栄養バランスの良い食事を取りましょう」と言うけど、
蚤と蚤ルックダイエットを実践していたら、
栄養バランスなど考えなくて良いし、カロリー計算もいらないのだ。
【出典】
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