2012/03/31(土)16:08
【頓珍漢名言】の記事には解説・説明はしないことを原則としておりますが・・・
今回は、コメントに説明希望のリクエストがありましたので記事にしました。
しかし、この説明こそが「頓珍漢説明」と解釈されるかも知れません。
では元記事、【頓珍漢名言】を再掲します。
マンモグラフィ検診は、完璧ではありません【頓珍漢名言】
すべての乳がんを見つけることはできません。
でも、それでも、絶対に受診して下さい。
それだけの価値は、必ずあります。
(福田 護/聖マリアンナ医科大学附属研究所 ブレスト&イメージング先端医療センター付属クリニック 院長)
【出典】
http://www.uh.philips.co.jp/specials/magazine_sp01_1/?gclid=CKPoxJWtjK8CFYokpAodbTNy8g
まにゃ。6103さんは以下のように解釈しました。
>それだけの価値というのは
>病院にとって「価値=儲け」があるということですよね♪
為谷はそこまでは考えなかったので、なるほど、と思い、
座布団を一枚差し上げました。
もう一回全文を通して読んでください。
マンモグラフィ検診は、完璧ではありません。
すべての乳がんを見つけることはできません。
でも、それでも、絶対に受診して下さい。
それだけの価値は、必ずあります。
では為谷の気持ちです。
頓珍漢である理由その1
全文を読んですぐに「なんかへんだなぁ?」と感じたから。
頓珍漢である理由その2
>でも、それでも、絶対に受診して下さい。
もし乳癌が発見されてしまったらどうするの? しかも早期で。
「昨日まで元気だったのに・・・・」
そうです。乳癌が発見されたが為にその後のQOLがストンと落ちてしまうのです。
頓珍漢である理由その3
>それだけの価値は、必ずあります。
「早期発見→早期治療→早期死亡」にならないことを祈ります。
乳癌を早期発見をされた場合、どのように対処するべきかが
理解できている人だったらマンモグラフィ検診受診もいいでしょう。
そうでない人にはお勧めできません。これが理由です。
皮肉なことに、「乳癌を早期発見をされた場合、どのように
対処するべきかが理解できている人」であればマンモグラフィ検診は
自らの意志で受けないことでしょう。
なぜなら、そこまで分かっている人ならば乳癌を予防する
生活習慣はできているだろうから、乳癌にかかるリスクは
限りなく少ない、と言えるからです。
つまり乳癌(に限りませんが)は、予防する為の、
つまり乳癌にかからない為の、生活習慣(特に食事)を
送ることが一番大切なのですね。
そのことを何も伝えず、「マンモグラフィー検診」や他の癌でも
「検診」をしつこいほどに勧めるのは、為谷にとっては
すこぶる違和感があるし、頓珍漢だと思えてしまうのです。
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