毎日がmiracle☆ ～hearthoya第2章～

今の収入の5割増し程度あれば、少しは楽になれるのになぁ～。って、

ずっと考えていました。

常に今「足りない」とかんじている私がいます。

足りないと感じているのだから、
収入を増やす行動をとるか、今の家計をとことん見直して、
理想としている収入に少しでも近づけるよう、努力をすればいいのです。

でも今は、平日いくら節約にはげんでも、週末には使いすぎてしまって
月のなかばごろには、封筒わけしておいた先の先の分まで使い込んでいる状態なのです。
われながら　もう、本当にいやになってしまって。

先日近所のイオンの書店にいったら
小俣和美さんという、斉藤一人さんの愛弟子さんが書いた新書がおかれていて、
その日は立ち読みしただけで帰ったのですが、
「何よりもまず、経済的自立が先。それ以外は全部後」って
書いてありました。
あいたたた～。って、感じました。

この方の存在が気になったのは、
2年前、この方の本を初めて手に取った時、
二児をつれて離婚後、斉藤一人さんに出会い
じかに、さまざまな教えを受けてこられた方というので
本当にうらやましかったからです。

それから私の上にも紆余曲折があり、
いろいろな仕事を転々としたのですが、いろんな事情で、3ヶ月続いたためしがありませんでした。

今はテレフォンアポインターの仕事をしています。
こちらも研修1ヶ月を終えたころ、もうたくさんだなぁと思いやめる意思をつげたのですが、
長男にたしなめられたのもあり、もうちょっと続けてみることに決めなおしました。

今の職場のいいところと悪いところのリストアップをして、
少しでもいいところを見られるようにと自分なりの努力はしてみたものの、
急に会社の規約が厳しくなり、いいところリストのポイントはどんどん減っていきました。
お金のためと割り切ってできるほどの高給でもないけれど、
家から近く、お昼ゴハンのしたくをしに、いったん家に帰ることもできたので
なにかと春休みの間は助かりました。
5時間勤務で、週休2日という、今の働き方は他にやりたいこととのバランスという意味ではベストです。
私は用事でよく外出するので、子どもと一緒にいる時間が少しでも長い近場の仕事は、都合がいい。

営業という職種もそれほどあわないわけでもないし。

そんなふうに打算であれこれ思い悩んでいた矢先、
先日の日記で書いた、同僚である、息子のお友達くんが、お見舞いのお花を届けてくれたんです。
これには参りました。

こういうやさしさを持った息子さんのお母さんが優しくないわけがない。

身近にいる人のいいところや価値をぜんぜん見ていない私がいました。

偏見よりもっとひどいかもしれない。

あらためて、自分が会社でどう振舞ってきたかを思い返してみました。

毎日、一定の同じ時間、決まった場所にいあわせて同じ仕事をしてきたけれど

少なくとも仲間という目では見てこなかったかもしれない。

こういうことなんだな、と思いました。

私の、今までの仕事との向き合い方そのものだ、と気づきました。

3ヶ月はがんばってみよう、と決めて、1ヶ月目の時に上司に告げました。

今でようやく1ヵ月半です。

正直まだ半分か・・という気がしていますが。

それでも、今の仕事量で音を上げてしまうようなら、多分どこにいっても同じだなと思うし、
ましてや、今すぐ自営で何かするほどのスキルも何も今の私にはありません。

こうして日記に書くのは、
流されやすい自分との決別でもあり、宣言でもあります。

『自分が責任を持って選んだ』という自覚をもって、あと半分、時間内はしっかり働く。

そう決めました。

春休み最後の日曜日、
いつものヨガスタジオで持ち寄りランチパーティーがあるというので
長男とともにいってきました。
前日までいく気だった次男が、急に気が変わって留守番する～～というので、
段取りが狂って、
かなりプンプンモードで次男を置き去りにして出かけました。

実は前日、
千円キャンペーンがもうすぐ終わるのでスパワールドに次男づれで出かけたところ、
風呂から出た次男が、勝手にリストバンドを使ってゲームセンターで800円ほどお金を使っていたことに激怒して、
人前であることを忘れて、息子を怒鳴り散らしてしまって、とても後味のわるい思いをしたのでした。

そのことが残っていたのか、
夜中うなされて、ものすごい怒りながら寝言を言っている次男を横目で見て、
私は私ですごい罪悪感モードだったし
次男も、きょうのお出かけに素直についていきたくない思いがあったのかもしれません。
おれがいたら迷惑なんやろ?って、言われました。

なんでこうなっちゃうんだろう・・って、やりきれなくなりました。

今まではお風呂に行くのでも、家族3人でいけたけど、
長男も自分の付き合いを優先するようになってきたしで、
9歳児一人じゃ、そんな男湯にも長湯はできないし飽きちゃうのはわかってるのに、
自分は自分でせっかくお風呂に来たのだからと、2時間は長湯しないと
もったいない!って、思いがあって。

次男づれじゃなきゃ、岩盤浴も、よもぎ蒸しも入れたのに。。って

そんな思いを持ったままだったから、勝手にお金使われたことに激怒しちゃったのもあるんだけど。

そのうちまた千円キャンペーンはあるのにね。

帰り道、そんなことを考えながら、険悪ムードのまま次男と帰ってて、
地下鉄の階段を上がったとたん、次男がぴゅーっと走っていこうとした。

で、疲れたのか、途中で歩き出して。

その、なんともいえない、傷ついた寂しそうな後姿を見た時、
私はたまらなくなって、走って次男を追いかけて、追いついて抱きしめて
泣きながら「怒ってごめんね。」といっていました。

寂しい自分を一緒に抱きしめている気がしました。

帰って、カウンセリングを一本終えてから、3人分のアイスを買いに行きました。

それぞれが好きなアイスを買って、食べました。

今朝は温泉づかれのせいか、9時近くまで寝ていました。

その後ランチパーティーに顔を出し、ダンスをして汗をかいてから

十三にある陶芸工房にいきました。

電動ロクロでまわす、生まれて初めての粘土遊びに夢中になって、
気がついたら3時間ほどたっていました。

私はお湯のみ、長男は力作のゴハン茶碗を仕上げていました。

教室の方も気さくな雰囲気で、すごく楽しかった。

お出ししてくれたクッキーも美味しかった。

家で待っている次男にと、
紀伊国屋で、紙ひこうきの本をかって帰りました。
いつもはしゃべりどおしの次男が、
ご飯を食べてすぐ、熱心にもくもくと飛行機を折り、飛ばして見せてくれました。

私は半分パソコンに向かいながら、時々その様子を見て、おぉ～！と歓声をあげていました。
ぱっと本を見ただけで、どんどん難しい折り方ができる次男に、びっくりしました。

ちなみに昨日と今日で、使った金額は、大体同じでした。

どちらも同じだけの金額でしたが、明と暗ほど違う結果でした。

同じ使うなら、ずっと今日みたいな使い方ができたらいいなと思いました。

もっとお金に好かれる私になるための努力をし続けようと思います。


明日から新学期だけど、大丈夫やわ～と今は信じられます。