まことの闘病日記 [心臓病による闘病生活の再現日記]

2005/08/31(水)10:27

再入院111日目・・・カルテ

第3部(4章)(39)

[2003/01/21(火)](再々転院15日目) <手術後11日目> 夜中に目が覚めた・・・ 時計を見たら また3時だった・・・ その後は昨日と同じように すぐに眠れたのだが 2日続けて同じ時間に 目が覚めるとは・・・ 6:50 検温(36.1)・血圧(150/80) 血中酸素濃度 7:00 体重測定(55.00kg) 今日もまた体重が減った・・・ 外は少し雪が降っていた・・・ 7:40 朝食(トースト・ウィンナー) ラシックス アルダクトン レニベース リスモダン フェロ・グラデュメット マーズレン服用 8:30 吸入 9:00 検温(36.9)・血圧 血中酸素濃度 9:20 病室担当医の回診 右足付け根の傷が 赤く膨らんできていたので そのことを話したら 膨らみは血腫だけど 吸収されるから 心配ないとの事 9:30 主治医の回診 ジゴキシンの影響は なさそうだということで ハーフジゴキシンの服用を 再開するそうである またワーファリンの 量が落ち着いたら 家に帰れるそうで 来週中には退院日が 決まるとの事 どうやら元の病院に戻らずに 退院できそうである♪ そこで前から 気になっていたことを 主治医に聞いてみた 人工弁の周りが ほつれていたとは どういうことなのか? 主治医の説明では 人工弁を縫い付けていた部分の 2ヶ所が外れていたことで 全体の約1/3が 外れていたそうである・・・ 時間がなくてそれ以上詳しく 聞くことはできなかったが 今ひとつ納得できない・・・ どうして縫い付けていた部分が 外れたんだろう・・・? 退院するまでに もっと詳しい話を 聞かなければ! 10:20 教授回診 心臓外科教授以下約15人 10:30 主治医と病室担当医の来室 ペースメーカーの ワイヤーが抜かれた 前回の手術の時に とても変な感じがしたので ちょっと心配したが ゆっくりと抜いてくれたため 変な感じも痛みもなかった 次に腹の左右のドレーン痕と 胸の傷口上部の抜糸をされた 12:30 昼食(お粥・銀だら) 13:30 吸入 15:00 胸部レントゲン 15:30 ワーファリン(1錠) パラミジン服用 15:40 検温(36.9)・血中酸素濃度(96) 16:30 主治医の来室 18:10 夕食(お粥・シュウマイ・煮魚) ラシックス アルダクトン リスモダン マーズレン服用 19:00 フロモックス服用 右足付け根の傷の 化膿止めである 19:10 吸入 19:20 病室担当医の来室 19:30 検温(37.1)・血圧(123/?) 24:30 就寝 今日の水分摂取量は 0.93リットル 教授回診の時には事前に カルテやレントゲン等が それぞれのベッドに配られて 回診時にそれを見ながら 話をされたりするのだが いつもはすぐに 回診がはじまってしまうので カルテを見たりできないが 今日はちょっと時間があったので こっそりとカルテを見てみた 手術日のところを見てみたら 手術のスタッフが書いてあった 人数は4人で 心臓外科教授 主治医 心臓外科医師 病室担当医 となっていた これを見てはじめて 病室担当医が 心臓外科の研修医 だったということを知った 確かに勉強するには もってこいの患者だった のかもしれない・・・ そういえば 私についていた看護学生さんも 別室から手術を見ていたと 言っていたことを思い出した さすがは大学病院である・・・ また手術の時間も書いてあった 8:55~17:45 8時間50分 GENERAL 9:55~17:15 7時間20分 OPE さらに人工弁の型番?も書いてあった 大動脈弁 AVR SJM23 僧帽弁  MVR SJM29 後ろの数字は直径(mm)らしく その大きさに驚いた・・・ カルテを見ていると アルファベットの略語や 専門用語が多くて 理解しずらいが 知らされていないことが 書いてあるかもと思うと どうしても内容が 知りたくなってしまう 医師との会話などから ある程度内容が想像できる 略語や用語もあるが やはりパソコンを使って インターネットで 調べたいものである・・・ でも患者がカルテを 見てもいいのだろうか?

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