8年ぶりの学級担任
今日で本年度も終わり。明日から新しい年度がはじまりますね。 ぼくは、ここ7年間、ずっと運営の方の仕事をしてきました。「教務主任」という仕事で、位置づけは教諭ですが、担任を外れ、校長・教頭と相談しながら全体の計画を立て実施したり、さまざまな行事を職員会で提案して段取りをたてたり、PTAや地域との連絡をしたりなどの仕事を続けてきました。 これはこれで重要な仕事で、学校作りに直接関わるので、全体を動かすという点でかなり精神的なつらさはありますが。大変やりがいのある仕事です。ただ、もう、担任に戻ることなんてないだろうな、と思ってました。 ところが、いろいろな巡り合わせで、来年度からどうも担任に戻れそうな感じです。 学級増で、担任がたりなくなったのです。 もし、担任に戻れたらなんと8年ぶりということになります。 昨年は、教務主任ははずれましたが、担任ではなく、ある教科の専門として複数の学年の児童に授業を教える仕事をしました。授業ができてとてもうれしかったのですが、それでも担任として一つのクラスを受け持つという仕事が、できたらやりたいな、と思っていました。でもまさかできるとは思ってませんでした。 昨夜はいろいろ考えていたらふとんのなかで2時間ほどもぞもぞしていましたが胸がわくわくして寝付けず、とうとう起き出して5時くらいまで、あれこれノートに書き出したりしていました。 もし自分が担任だったら、こんなことするのにな、こんなことしたいな、と思いながら過ごしてきたことをいろいろと書いていたのです。 4月2日(月)。新年度の始まりの最初に担任発表がありますが、そこでわかります。楽しみでなりません。 何年の担任かはわかりませんが、担任になるだけで幸せです。 教師という仕事は大変で、いろいろつらいことはありますが、それでも担任をし、子供たちに授業をするというのはとてもすばらしい仕事だと思っています。 このBlogも担任をしていない状況で書いていたので、担任をしている教師に役立てるという点で不安がありましたが、今後は担任をしながらですので、よりよい情報がかけると思います。 現在、担任教師としての1週間の時間の使い方をGoogleカレンダーでつくっているところです。できたら公開カレンダーにして参照していただけるようにしようと思っています。