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2005年03月24日
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コンテンツ・メディア・ブロードバンド関連企業を投資対象とするベンチャーキャピタルファンドの共同出資による設立について

2005年3月24日
ソフトバンク・インベストメント株式会社
株式会社フジテレビジョン
株式会社ニッポン放送


このたびソフトバンク・インベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表:北尾吉孝、以下SBI)、株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区、代表:村上光一、以下フジテレビ)及び株式会社ニッポン放送(本社:東京都千代田区、代表:亀渕昭信、以下ニッポン放送)の3社は、SBIの100%子会社であるSBIベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表:中川隆、以下SBIベンチャーズ)を運用者として主にコンテンツ・メディア・ブロードバンド分野におけるベンチャー企業の発掘・育成を目的とするベンチャーキャピタルファンドを共同出資により設立することで合意いたしました。

このたび新たに設立するベンチャーキャピタルファンド「SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合(通称:SBIビービー・メディアファンド)」は、SBI及びSBIベンチャーズ、フジテレビ並びにニッポン放送が合計200億円を当初出資し、主に映像・音楽・出版等のコンテンツ事業、メディア関連事業及びブロードバンド関連事業を行うベンチャー企業への投資を行ってまいります。
同ファンドでは、SBIグループが持つ通信・インターネット分野における事業ノウハウ及び同分野におけるベンチャー企業育成の実績と、フジテレビ、ニッポン放送の持つ放送分野における豊富なコンテンツ・制作能力・技術力・人材等を融合することにより、放送・通信・インターネットの各分野にまたがる有力なベンチャー企業を発掘・育成し、ファンドの運用パフォーマンスの向上を目指すとともに、投資対象領域となる産業分野の発展への貢献を図ってまいります。

また、SBI、フジテレビ及びニッポン放送は、相互の協力関係を強化すべく、ニッポン放送が保有するフジテレビ株式353,704株(発行済株式の13.88%)を株券消費貸借によりSBIが借受けることについてあわせて合意しており、このたびのベンチャーキャピタルファンドの設立及び運営を軸として、今後、事業シナジーを積極的に追求しながら、それぞれの企業価値の向上を目指してまいります。
なお、当該消費貸借の実施により、消費貸借期間中、対象株式の議決権はSBIに移転し、SBIがフジテレビの筆頭株主となります。

1.新設ファンドの概要
(1)名称 : SBIビービー・メディア投資事業有限責任組合
(2)基金規模 : 200億円
(SBI及びSBIベンチャーズ:20億円、フジテレビ:160億円、ニッポン放送20億円)
(3)投資対象 : 主として映像・音楽・出版等のコンテンツに関する事業、メディアに関する事業及びブロードバンド関連事業を行う国内外の会社(公開・未公開を問わない)または投資事業組合
(4)運用期間 : 約5年間(2年間の延長の場合あり)
(5)決算期 : 12月末

2.株券消費貸借契約の内容
(1)契約締結日 : 平成17年3月24日
(2)貸借株数 : 株式会社フジテレビジョン株式 353,704株
(3)貸主 : 株式会社ニッポン放送
(4)借主 : ソフトバンク・インベストメント株式会社
(5)貸借期間 : 平成17年3月24日~平成22年4月1日

以上

http://www.sbinvestment.co.jp/news/html/050324_a.html



どうやらソフトバンクがフジテレビの筆頭株主となるようだ。貸借期間は2005年3月24日から2010年4月1日というから、SBIは25日付でフジテレビ株式の14.67%(議決権ベース)を保有する筆頭株主になる。これにより、ライブドアがニッポン放送を通じてフジテレビを間接的に支配しようという目論みが事実上難しくなった。この防衛策によりニッポン放送が持つフジへの議決権は消滅した。

私は、ソフトバンクの尊氏、じゃなくて孫氏も、オリックスの宮内義彦なんかと同類の“外資の手先”である“危険実物”だと見ている。(オリックスの社外取締役にはポール・シェアードというリーマン・ブラザーズの人間が入り込んでいる。詳しくはこちらのポール・シェアードをクリック)


ソフトバンク・インベストメント株式会社の設立は1999年7月8日で、資本金が85億円強、従業員は約800人、本社は六本木である。代表取締役(CEO)が北尾吉孝という人物。

現在ソフトバンクはイー・トレード株式会社を子会社に置き、「総合金融サービス」を提供する企業グループを形成しつつある。

------------------
【ソフトバンク・インベストメントの沿革】

1999年7月、ベンチャーズ・インキュベーション事業を行う事を目的として、ソフトバンク・インベストメント(株)を東京都千代田区に設立
11月、ソフトベンチャーキャピタル(株)、ソフトバンクベンチャーズ(株)、ソフトバンク・コンテンツ・パートナーズ(株)及びソフトトレンドキャピタル(株)を完全子会社とする株式交換を実施

2000年1月、100%子会社であるソフトベンチャーキャピタル(株)を吸収合併
3月~7月、ソフトバンク・インベストメントを業務執行組合員とする投資事業組合(民法上の組合)であるソフトバンク・インターネットテクノロジー・ファンド1号~3号(当初出資金1,505億円)を設立
6月、産業インキュベーターの役割を補強すべく(株)ソフィアバンクを設立
12月、ナスダック・ジャパン市場に上場

2001年4月、投資顧問業への事業展開を図るため、ソフトバンク・アセット・マネジメント(株)株式を取得。LBOファンドの運用・管理を目的としたエスビーアイ・キャピタル(株)を設立
5月、エスビーアイ・キャピタル(株)を業務執行組合員とする投資事業組合(民法上の組合)であるSBI・LBO・ファンド1号(当初出資金50億円)を設立
6月、資産運用業務の強化を図るため、あおぞらアセットマネジメント(株)株式を取得

2002年2月、東京証券取引所市場第一部に上場
エスビーアイ・キャピタル(株)を運用者とする企業再生ファンド一号投資事業有限責任組合を設立
5月、資産運用ニーズの多様化・高度化にスピーディーな対応を図るため、あおぞらアセットマネジメント(株)とソフトバンク・アセット・マネジメント(株)が合併しエスビーアイ・アセット・マネジメント(株)となる
11月、大阪証券取引所市場第一部に上場

2003年6月、イー・トレード(株)と合併
9月、ソフトバンク・インベストメントを無限責任組合員とするSBI・リアル・インキュベーション1号投資事業有限責任組合を設立
10月、ワールド日栄証券(株)を買収し、子会社とする
12月、日商岩井証券(株)を買収し、子会社とする
バイオビジョン・キャピタル(株)を業務執行組合員とするバイオビジョン・ライフサイエンス・ファンド1号を設立

2004年2月、ファイナンス・オールと同社傘下であったグッドローン(株)等6社を子会社とする
2月、ワールド日栄証券(株)とソフトバンク・フロンティア証券(株)が合併し、商号をワールド日栄フロンティア証券(株)とし、大証ヘラクレス市場に上場
3月、日商岩井証券(株)がフィデス証券(株)に商号変更

http://www.sbinvestment.co.jp/company/history/history_top.html
------------------

以上のようにソフトバンク・インベストメントは、ここ数年でもの凄い勢いで“膨張”している。

ソフトバンクの孫は、ルパート・マードックとも手を組んでいる存在だと見ていいかもね。
以下は、先月の記事。



孫オーナー、米メディア王とタッグ
クラブチーム世界一実現へFOX社会長マードック氏に直談判

ソフトバンクの孫正義オーナー(47)が18日、ワールドシリーズ王者と世界一を争う「クラブチーム世界一決定戦」の実現のため豪州のメディア王、ルパート・マードック(73)=FOX社会長=に直談判する秘策を明かした。米大リーグ(MLB)機構を初訪問し、この日、帰国。東京・港区のホテルオークラで報告会見を開き、3月16日に都内で行われる臨時オーナー会議で各球団に提案する考えも同時に示した。マードックの賛同を得られれば、夢は実現に近づく。

成田空港から会見場に直行した孫オーナーは長旅の疲れも見せず、MLB機構訪問と世界一決定戦提案の成果を雄弁に語った。「日本球界の代表としてではなく、一球団のオーナーとして行った。雑談として意見を語り合った」機構関係者の反応は「少なくとも検討に値する」にとどまったが、手応えは感じた。

ワールドシリーズ覇者とクラブチーム世界一を争う夢のイベント。過去にも実現を望む声はあったが、Wシリーズの商品価値が下がることを嫌うメジャー側は無関心だった。

ひるまない孫オーナーは、仰天の秘策を温めていた。「アメリカでWシリーズの放映権を持っているのはマードックさんのFOX。5年とか6年の複数年契約で合計700億円(実際は2600億円)払っている。私は大変親しい知人でもあるし、話そうと思っている。アメリカの中だけの価値よりも、本当の世界一決定戦に持っていけば、さらにコンテンツとしての価値が出る。そう思わないか、と」96年に合弁会社を設立し、一時的にテレビ朝日の筆頭株主となった間柄。敏腕経営者らしく、ビジネスの側面から実現にアプローチする。

「メジャーリーグとしても放映権収入が入るから、価値が下がるとは言えない。抽象論で話してもしようがない。数字で(価値を)示した方がいい」まだ受話器は取っていないが「来週か再来週に電話してみようかな」と本気だ。

壮大な構想の背景には、選手の流出が止まらない日本球界への危機感がある。「こっちが世界一だ!となれば、メジャーに行くばかりが選択肢じゃないと選手は言える。行くな!と足を引っ張るより、行かなくなるような魅力ある環境を作ればいい」

目標は来年11月の開催。国内の調整にはプロ野球の実行委員会、構造改革協議会など実務レベルで提案する方法もあるが、孫オーナーは「少しずつ積み上げていく話じゃない。オーナーの皆さんに話す。方向性を決めるのが最初」。あえて3月16日の臨時オーナー会議でぶち上げ、賛同を得られれば具体的に動き出す。「日本のサッカーが世界一になるのは時間がかかるが、野球は今でも可能性がある」野望はホークスを世界一軍団に育てることだ。

◆ルパート・マードック(Rupert・Murdoch)1931年3月11日、豪州生まれ。73歳。52年、家業の「アデレード・ニュース」の経営を引き継いで以来、豪州、英国、米国などで数多くの新聞、雑誌を発行し、テレビ会社を持つマードック・ファミリーを組織。92年、米FOX社会長兼CEO就任。国内外の新聞、テレビ放送局を買収し、メディア王の異名を取る。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/feb/o20050218_20.htm



ライブドアの堀江、ソフトバンクの孫、オリックスの宮内……こいつら全てに外資が確実に絡み付いている。利用しているようで、利用されているのである。

現在の鹿内一家(日枝を含む)は、後手後手に回っていることから、こいつらの手の中で踊っているようにしか見えない。

ソフトバンクが表舞台に登場したことで、見ているぶんには面白くなったが、孫も堀江も“同類”である。ただ、若いホリエモンと違って孫の場合は、マスコミにあまり叩かれることはないと想像できるが、どうなりますかね。








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最終更新日  2005年03月24日 19時05分43秒
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