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2005年12月02日
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11月20日から22日までロシアのプーチン大統領が来日していたが、大統領には100人以上の経済界のトップが同行したと伝えられた。そのなかでも今回の来日を象徴していたのが次の3人だったようである。

ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長
ロシアン・アルミニウムのオレグ・デリパスカ会長
ロスネフチのセルゲイ・ボグダンチコフ社長


この3人は若い。ボグダンチコフは48歳だが、ミレルは43歳、デリパスカはまだ37歳である。そして驚いたのは、プーチンに同行した100人以上という人数。もし小泉首相が日本の経済界を代表する100人を引き連れてロシアを訪問したらどのようなインパクトがあるかを想像すれば、今回のプーチン訪日団の規模が驚く大きさであったことは理解できるだろう。



ガスプロムについては何度も取り上げてるので説明は不要だと思うが、ロシアのガス生産の約9割を採掘する世界最大の天然ガス企業である。プーチンに同行して来日したのは、プーチンがサンクトペテルブルグ副市長を務めていた時代からの部下であるアレクセイ・ミレル(元エネルギー省次官)だったが、ガスプロムの会長はドミトリー・メドベージェフであり、メドベージェフ会長は現在、プーチン大統領の後任となる次期ロシア大統領の最有力候補と言われる人物である。



 
左がメドベージェフ会長、右がアレクセイ・ミレル社長

現在ロシアには3人の副首相がいるが、メドベージェフは、第一副首相を務めており今後注目するべき人物なのである。第一副首相就任については先日とりあげた(ロシア次期大統領候補)。そしてガスプロムは9月に、ロシア史上最大規模の企業買収であるシブネフチの買収を発表した(ガスプロムがシブネフチを買収)。



若き“アルミニウム王”オレグ・デリパスカは、フォーブスの億万長者ランキングにも登場し、ロシアでも上位にランクされる富豪なのだ。2004年度のランキングが世界143位で、2005年度は資産55億ドルで世界84位である。

 

ちなみに世界84位は、21位のロマン・アブラモビッチ、60位のミハイル・フリードマンとウラジミール・リシン、この3名に次ぐロシア人では4番目にランクされる、フォーブスによるとロシアで4番目の大金持ちである。デリパスカよりも上位にランクされてる日本人は2名だけである。“アルミニウム王”に興味があったら、「ウィキペディア」を見るなりして調べてみるとよい。



ロスネフチからはセルゲイ・ボグダンチコフ社長が来日した。ロスネフチの会長は、元大統領府副長官のイゴール・セチンであるが、この国営企業ロスネフチを動かしているのは社長のボグダンチコフだと見ていいだろうと思う。ロスネフチはソ連時代の石油工業省を母体に1933年に設立されロシア政府が株を100%所有している国営企業であるが、中枢はKGB人脈に支配されていると言われる巨大企業。


Sergey Bogdanchikov

11月24日に発表された1-6月期決算によると、純利益が24億4千万ドルで、売上高は98億6千万ドルだった。これを前年同期と比べると、純利益は3億3千9百万ドルからのなんと約8倍であり、売上高も4倍強という驚異的な数字であった。原油価格の上昇も利益拡大の要因ではあるだろうが、やはり最大の原因は、ユコスの子会社ユガンスクネフチガスを吸収(買収)したことにある。

何度か書いてると思うが、ロスネフチはガスプロムの株式10.74%を9月に買収した。これにより、ガスプロムは国有化された。当初の計画では、ロスネフチとガスプロムを合併させて国家による石油と天然ガスの一元管理を目指していたのだが、両社や政権中枢の利権争いからこの計画は破綻した。


そこで解体したユコスの子会社を国営のロスネフチに吸収させ石油分野を管理し、天然ガスはガスプロムを国有化することで管理するという「一元管理」から「分割管理」する方法に移行し、実際そのように動いてきた。ガスプロムの時価総額は、8月に11兆円(1000億ドル)を超えた。現在のガスプロム株は、外国人は売買をADR(米国預託証券)に限られている。外国企業による保有比率が20%を超えないことも定められている。しかしガスプロムが国有化されたことによって、全株式の49%の取引を来年には完全自由化する方針を打ち出している。ガスプロムの今年4-6月期決算における純利益は、前年同期比2倍強の415億ルーブル(約1618億円)に達してる。上述したように、ガスプロムはシブネフチを買収したので、4-6月期決算のときよりも現在はさらに巨大化してる。


文字数がオーバーしそうなので短く済ませなければならぬが、ようやく本題である。ロスネフチのIPOがほぼ決定した。実施は来年で、規模は150億ドルだと昨日から報じられている。この規模150億ドルは、21世紀に入って最大であると。先日の「中国建設銀行」のIPOが92億ドルで今年最大であった。過去最大のIPOは98年のNTTドコモ(184億ドル)で、次が99年のイタリア電力最大手エネル(170億ドル)であり、ロスネフチのIPOはこれに次ぐ規模なので史上3番目の巨大なものである。


モスクワにあるロスネフチの本社

このIPO実施が成功するかはわからないが、ロシアのグレフ経済発展貿易相が11月30日にドイツで記者会見し、「来年にも国営石油最大手ロスネフチの株式を公開する」と発表した。グレフ経済発展貿易相によれば、最大40億ドル(約4760億円)のロスネフチ株をロシア国内で売り出し、残りは海外の証券取引所で売却されるという。売却益は、ユガンスクネフチガス買収資金の返済に充てられる、と。さらにガスプロム株を買収したさいの債務返済にも充てられると。ロスネフチにガスプロム株取得資金(75億ドル)を融資したのは、ゴールドマン・サックスなどの金融機関で、融資額最大がゴールドマンだった。











ロスネフチがIPO実施

・ロシア政府、ロスネフチ株のIPO来年実施へ-150億ドル規模
・ロシア政府、来年ロスネフチのIPOで150億ドル調達を目指す
・露の国営石油最大手ロスネフチ 来年にも150億ドル株式公開
・ロシア・ロスネフチ 民間買収で純益8倍 巨大化する「国営石油」
・米ゴールドマン含む約20行、露ロスネフチに75億ドル融資-IPO絡み

http://blog.livedoor.jp/ayaka222a/archives/50232114.html



「カザフのことなど」で書いたように、ロシア石油企業の巨人ルクオイルは、カザフで操業するネルソン・リソーシズを買収すると発表した。ソ連崩壊後の石油ガス採掘の分野でこのように大規模な企業をロシアの石油企業が買収することは始めてのケースである。

また、11月30日の「ノーヴォスチ」(その記事)が伝えているように、ユーラシア大陸の最大級エネルギープロジェクト、北欧ガスパイプラインが実現段階に入ってきた。


ガスプロムと、ドイツのエーオンとウィンターシャルの3社が出資し参加するプロジェクト「バルト海ガスパイプライン建設」は、プーチン大統領とシュレーダー首相が9月に最終承認していることは既に書いた(参考)。

プーチンとロシア経済界の代表者帰国後、日本国内からほとんどなんの声(成果)も聞こえてこないのだが、エネルギー全般でなにも有益な約束や契約は成されなかったのだろうか、といってみる。









日露共同記者会見(平成17年11月21日)

プーチン大統領訪日の際の日露首脳会談

日本ロシア経済協力フォーラム開催



石油メジャー
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200504160000/

ロシアのエネルギー動向
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200506010000/

ガスプロム
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200506050000/

エクソン・モービルとロイヤル・ダッチ・シェルのトップが交代する
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200508050000/

アブラモヴィッチとホドルコフスキー
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200510170000/



『プーチニズム』報道されないロシアの現実
アンナ・ポリトコフスカヤ(著)


国家保安委員会(KGB)から大統領へ上り詰めたプーチンという人間を通し、ロシアの現状を考察する1冊。








最終更新日  2005年12月02日 16時40分59秒
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Re:ロスネフチがIPO実施(12/02)   Sanzo- さん
日本で買えればいいんですけど。
確かに皆若いっすね。肌のつやが違う。
来年あたりに、訪ロが実現した時に、何人くらいついていくんでしょうか。

ところで、いま、カナダが熱いようです。

http://plaza.rakuten.co.jp/duvel/diary/200512020001/ (2005年12月02日 17時00分36秒)

Re[1]:ロスネフチがIPO実施   HEAT1836 さん

Sanzo-さん、どうもです。

>日本で買えればいいんですけど。

ロスネフチに対する融資に、三井住友銀行やみずほフィナンシャルグループも加わるかもしれないと11日に報じられてました。この融資に参加すると、自動的にIPO業務も引き受けることになるとか。融資額は5億ドルだそうです。株式売却のメインは、ロンドン証券取引所みたいですけどね。


>ところで、いま、カナダが熱いようです。

2platypusさんとSanzo-さんとこの記事、いま読ませてもらいました。時間のあるときにでも調べてみますけど、「カナダ原油」はどこが扱ってるんでしょうかね。やっぱエクソンでしょうか。

(2005年12月02日 17時45分23秒)

これっすかね~。   Sanzo- さん
http://ww2.et.tiki.ne.jp/~kei-6348/analysis/USA/PCZ/   PCZ Petro-Canada

よく考えたら、カナダも大きな大陸でしたね。 (2005年12月02日 22時54分30秒)

無謀な挑戦   HEAT1836 さん

Sanzo-さん、『無謀な挑戦』という本の復刻版が次のサイトで読めました。この本は初めて知りましたが、読んでみると、著者の藤原肇さんはカナダの石油事情に詳しいです。84年に出版されたもののようなので、最近の事情については当然書かれてませんけど、ペトロ・カナダが発足した経緯についても簡単にですが触れられてました。私はカナダの石油企業についてノーマークに等しかったので、内容は読み応えがありました。
以下の最初のサイトの「1 カナダの彗星、ドーム石油社」がペトロ・カナダ周辺の話で面白かったです。


無謀な挑戦
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/fujiwara/library/petro/petro.html


石油資源開発(石油公団)の「海外プロジェクト」がカナダに数社あるようです。
カナダオイルサンド株式会社など。
http://www.japex.co.jp/jp/company/field/beishu.html

シンクルード・プロジェクト(新日石のサイト)
http://www.noex.co.jp/j/activity/other.html

【カナダ】4.エネルギー産業の概要(PDF)
(1)石油産業
(2)ガス産業
http://eneken.ieej.or.jp/data/pdf/656.pdf

カナダ・オンタリオ州における公共サービス民営化の動向
近年再び、民営化が大規模に展開されているが、これは主に巨額の債務と財政赤字に苦しむ連邦政府の財政状況が原因である。ペトロ・カナダ、Canadian Civil Air Navigation System(航空管制システム会社)、カナダ国有鉄道(CN)の売却がその例である。
http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/sp_jimu/138/INDEX.HTM

CNPCのホームページによると、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルとカナダのペトロカナダの合弁会社、アルフラット(シリア)の株式のうち、ペトロカナダが出資する38%の株式を中国、インドの2社が共同で買い取る方針だ。
http://www.nikkei.co.jp/china/industry/20051130d2m2901429.html

(2005年12月03日 01時04分46秒)

「中国企業の買収警戒」ロシア石油会社上場で対立か   HEAT1836 さん

「中国企業の買収警戒」ロシア石油会社上場で対立か
2005/12/02(金) 21:28:04更新

ロシア国営石油会社「ロスネフチ」は、ロンドン証券取引市場での株式上場を目指しているが、中国の石油関連会社による買収を警戒、大量の株式取得を制限する対策がとられる可能性があるとの見方が広がっている。2日付で中国石油網が伝えた。

ロスネフチは、株式公開による資金調達の目標金額を明らかにしていないが、一部には150億ドルとの声もある。大部分の株式をロンドン証券取引市場で公開する見通し。

中国の国家発展改革委員会(国家発改委)エネルギー研究所の周大地・所長は、「株式が公開されれば、中国のエネルギー関連会社は当然ながら、興味を持つだろう」とコメントしている。

ロシア側には、「もし中国企業が、ロシア石油会社の株式を大量に取得したら、ロシア政府は大きな不安を感じるだろう」と話す関係者もいる。また、株式購入者を制限できる対策をとる可能性を指摘する声もある。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005& ;d=1202&f=business_1202_009.shtml

(2005年12月03日 01時12分29秒)

英BP:サハリン沖事業拡大へ   HEAT1836 さん

英BP:サハリン沖事業拡大へ-露ロスネフチと協力で原油生産てこ入れ (ブルームバーグ)
2005年12月2日(金)10時46分

12月1日(ブルームバーグ):欧州の石油最大手、英BPは、ロシアのサハリン沖での石油掘削拡大に向け、ロシア国営石油会社ロスネフチの協力を得て原油生産をてこ入れする計画だ。サハリン沖はリビアより原油生産量が多くなるもようだ。

BPとロスネフチはサハリンでの原油探査を拡大する計画だ。サハリンでは20年未満で原油生産量が日量200万バレル、天然ガス生産は最大80億立方フィート(約2億2650万立方メートル)に達する可能性がある。ブルームバーグの推計によると、リビアの10月の原油生産量は日量170万バレル。

BPサハリン社長のダグ・サトルズ氏は1日のインタビューで、「サハリンは世界的な供給地だ」と述べた上で、「BPは実際に資源があり、生産量が多くなり得る場所にしか参入しない」と述べた。

BPはロシアの合弁事業の成長鈍化を受けて、サハリンに目を向けている。同社やエクソン・モービル、ロイヤル・ダッチ・シェルはサハリン開発に向け、ロスネフチやロシアの天然ガス会社ガスプロムとの提携強化を目指している。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=02bloomberg33ap1T9RBZm3V0

(2005年12月03日 01時25分24秒)

Re:ロスネフチがIPO実施(12/02)   sakuramochi さん
日本はどうしても隣国中国にばかり目が行ってしまいがちですけれど、中国は人材の宝庫ではあっても天然資源宝庫ではないのですよね。
そういった意味ではアルミニウムや天然ガスを持ったロシアの方に目を向けるべきでもあるのかなと思います。
日々暮らす中でたくさんの情報が動いていますが、大衆は娯楽情報で目くらましを喰らっているような感がありますよね?
情報収集の選択で、一般人にもある程度の生き抜くための知恵は与えられるような気がします。 (2005年12月03日 14時47分18秒)

Re[1]:ロスネフチがIPO実施   HEAT1836 さん

sakuramochiさん、こんにちは。

>日本はどうしても隣国中国にばかり目が行ってしまいがちですけれど、中国は人材の宝庫ではあっても天然資源宝庫ではないのですよね。
>そういった意味ではアルミニウムや天然ガスを持ったロシアの方に目を向けるべきでもあるのかなと思います。

ロシアが天然資源を“売り”に動いているいまは、日本は英米メジャーばかりに頼らず(将来)必要な資源をロシアから確保できる“チャンス”なのですから、sakuramochiさんも言うように「安全保障」の観点からもロシアに目を向ける必要があると思ってます。日本の経済界はそのように動き出してると思います(思いたい)けどね。


>日々暮らす中でたくさんの情報が動いていますが、大衆は娯楽情報で目くらましを喰らっているような感がありますよね?

そういう見方もありだと思っていますが、「娯楽情報」が多いのは、やはり需要があるのも大きな理由なんだろうなと思ったりも。


>情報収集の選択で、一般人にもある程度の生き抜くための知恵は与えられるような気がします。

勝手に流れ込んでくる洪水情報は別としても、「情報収集」という意味では収集側は情報を選択できる環境にありますから、そういう環境にあるわれわれは恵まれているのかもしれませんよね。ただし、全ての情報を最低でも1度は疑ってかかる必要があるとも思っています。タダ(無料)で入る情報には、タダなんですから発信する側の意図がなにかしら存在するはずです。タダより高いものはないとも言いますし。

(2005年12月04日 14時21分34秒)

ロシアの11月の原油輸出、過去8カ月で最大の伸び   HEAT1836 さん

ロシアの11月の原油輸出、過去8カ月で最大の伸び―生産は過去最高 (ブルームバーグ)
2005年12月5日(月)08時25分

12月2日(ブルームバーグ):ロシアの11月の原油輸出は過去8カ月で最大の伸びとなった。原油価格が今年34%上昇したことで、掘削への投資が進み、原油生産は過去最高に達した。

ロシアエネルギー省傘下のCDU-TEKによると、11月の欧州向け原油輸出は4.4%増の日量452万バレル。10月は4カ月ぶりの減少だった。原油生産は日量962万7000バレルと、前月比で3100バレル増加した。

ロシア企業の投資再開を背景に、原油生産の伸びが加速する可能性がある。ロシアのプーチン大統領は、石油大手ユガンスクネフチガスを買収したロスネフチとガスプロムを米エクソン・モービルに匹敵するエネルギー企業に成長させたい考えだ。

クレディ・スイス・ファースト・ボストン(モスクワ)のアナリスト、ワディム・ミトロシン氏は、「ロスネフチはユガンスクネフチガスへの投資を恐らく増強し、生産は2004年8月に記録した過去最高を上回る水準に回復した」と指摘し、「ロシアの原油生産に占めるユガンスクの割合は約11%だ。ロシア全体の生産の伸びは来年、今年をやや上回る可能性がある」と予測した。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=05bloomberg12atqraqjsa_Vc

(2005年12月05日 10時22分39秒)

ロシア下院、ガスプロムへの外資規制を緩和   HEAT1836 さん

ロシア下院、ガスプロムへの外資規制を緩和

【モスクワ=栢俊彦】ロシア下院は9日、国営天然ガス会社ガスプロムの株式取引に関する法律を改正、外国投資家の持ち株比率を発行済み株式の20%までとなっていた規制を緩和した。上院の採択と大統領の署名を経て発効する。ガスプロム株はロシア株の中で最大の投資対象となり、市場では株価の一段の上昇や新たな資金調達への期待が出ている。

下院が採択した改正法は一方で、同社の株式の過半数を政府や政府系機関が保有するよう義務づけた。実際には国営石油会社ロスネフチの系列企業がガスプロム株を追加取得する形で実行する。政府は国の戦略企業が外資に買収される懸念を払拭(ふっしょく)したうえで株取引の自由化に踏み切った。時価総額は約4兆3000億ルーブル(18兆円弱)。

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20051210D2M0902910.html

(2005年12月13日 17時58分58秒)

韓国石油公社など、極東のロシア油田開発参画で合意   HEAT1836 さん

韓国石油公社など、極東のロシア油田開発参画で合意

【ソウル=池田元博】韓国石油公社など韓国企業連合は15日までに、ロシア国営石油会社ロスネフチとの間でロシア極東の西カムチャツカ海上石油鉱区を共同開発することで合意した。2007年から掘削作業に着手し、2014年から生産を開始する予定。生産した原油は韓国や中国、日本向けに輸出する計画という。

西カムチャツカ鉱区は面積が6万2680平方キロメートル。原油の埋蔵量は37億バレルと推定されている。鉱区の権益はロスネフチが60%、韓国企業連合が40%の比率で所有する。共同開発に当たり、オランダに共同出資会社(資本金は15万ユーロ)を設立する。

韓国企業連合は韓国石油公社が50%、韓国ガス公社、GSカルテックス、SK、大宇インターナショナルがそれぞれ10%ずつ出資。錦湖石油化学と現代総合商事が各5%を出資する。ロシア極東の油田共同開発については、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が昨年9月に訪ロした際、韓国石油公社とロスネフチの間で覚書を交わしていた。 (23:09)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051215AT2M1501Z15122005.html

(2005年12月15日 23時44分36秒)

露ガスプロム株の外国人保有制限撤廃   HEAT1836 さん

露ガスプロム株の外国人保有制限撤廃-プーチン大統領が関連法に署名 (ブルームバーグ)
2005年12月24日(土)00時30分

12月23日(ブルームバーグ):ロシアのプーチン大統領は23日、同国の天然ガス会社ガスプロム株式の外国人保有制限を撤廃する法律に署名した。これにより、外国人はロシア国内で取引される同社株式も購入することができるようになる。

プーチン大統領はガスプロムを石油メジャー(国際石油資本)、米エクソンモービルに匹敵するエネルギー企業にしたい意向。同大統領は、この日、国営テレビで放映された演説で、「わが国の石油やガス会社はこれで、国内や国際プロジェクトに参加し国際的な立場を強めるすべての可能性ある機会を得ることになる」と述べた。

ガスプロムは時価総額でロシア最大の企業。今回の制限撤廃で、モルガン・スタンレー・キャピタル・インタナーナショナル・エマージング・マーケッツ・インデックスに占めるガスプロムの割合は少なくとも10倍に拡大し、同インデックスを構成する銘柄では最大になる可能性がある。

これまで外国人は、ガスプロムの株式20%以上を保有することができなかったほか、ロシア国内で取引される同社株式を購入することができなかった。

ガスプロムの株価はこの日、国内市場で、前日比0.9%高の196.10ルーブルと、上場以来の最高値を更新した。年初来では156%上昇。時価総額は1605億ドル(約18兆7488億円)相当となった。ガスプロムの米国預託証券(ADR)は1%下げて75.80ドル。年初来では133%の値上がり。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=24bloomberg15aCPwXKA0RyLQ

(2005年12月24日 05時59分21秒)

ロスネフチ:バンコール油田開発、仏トタルの参入認めず   HEAT1836 さん

露ロスネフチ:バンコール油田開発、仏トタルの参入認めず (ブルームバーグ)
2006年2月14日(火)21時34分

2月14日(ブルームバーグ):ロシアの国営石油会社ロスネフチは14日、シベリア東部のバンコール油田の開発(30億ドル規模=約3500億円)について、仏トタルの参入を認めず、単独で行う計画を示した。

ロスネフチは原油と天然ガスの生産に向け、2009年にかけて同油田の開発を行う。トタルは約4年間バンコール油田開発への参入を図ってきた。同決定について、トタルの広報担当はコメントを控えた。バンコール油田の埋蔵量は、日本への供給量3年分に相当する。

この日の発表を受け、トタル株価は一時前日比で3.1ユーロ(1.4%)下落して214.8ユーロとなった。パリ時間午後零時39分現在では215.2ユーロで取引されている。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=14bloomberg15ajt2.bqf.Mfc

(2006年02月15日 09時31分21秒)

ロスネフチのIPOを計画、世界最大の200億ドル規模   HEAT1836 さん

露政府:ロスネフチのIPOを計画、世界最大の200億ドル規模 (ブルームバーグ)
2006年2月15日(水)01時09分

2月14日(ブルームバーグ):ロシア政府は、年内に国営石油会社ロスネフチのIPO(新規株式公開)実施を計画している。売却額は200億ドル(約2兆3500億円)相当と、世界最大規模になりそうだ。ロスネフチのセルゲイ・ボグダンチコフ最高経営責任者(CEO)が14日、ロンドンでインタビューに応じ明らかにした。

ボグダンチコフCEOによると、同社は投資家向け説明会を開催しており、中国やインドなどの企業がロスネフチへの投資に関心を示した。同CEOは、「株主構造の多様化に関心を持っている」とし、「全大陸から投資家が集まるだろう」との見方を示した。

ロスネフチは債務削減と新プロジェクトへの投資に向け、資金調達を必要としている。同社債務は昨年9月時点で110億ドル。また、同社は2015年までに産油量を67%拡大し日量250万バレルとすることを計画している。

これまでのIPOで世界トップは、NTTドコモが1998年に実施したもので、同社は184億ドルを調達した。

ボグダンチコフCEOによると、同国政府とロスネフチは昨年9月にIPO主幹事として、JPモルガン・チェースとABNアムロ・ホールディング、モルガン・スタンレー、ドレスナー銀行を選定した。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=15bloomberg15aD36HK0OYyZo

(2006年02月15日 09時32分21秒)

ロスネフチ:10月にもIPO実施   HEAT1836 さん

露ロスネフチ:10月にもIPO実施、世界最大の200億ドル-貿易相 (ブルームバーグ)
2006年3月15日(水)01時19分

3月14日(ブルームバーグ):ロシア国営石油会社ロスネフチは早ければ10月の新規株式公開(IPO)を目指して準備を進めている。グレフ経済発展・貿易相が13日、明らかにした。実現すれば、世界最大規模になる可能性もある。

同社IPOは、ロシア国内外の市場で最大200億ドル(約2兆3600億円)となる見通し。同社の産油量はアルジェリアを上回る。

グレフ経済発展・貿易相は記者団に対し、当初予定の150億ドルを上回るIPOを「今秋」に実施する可能性があるとし、さらに「技術上の難しさが多少あり、現在その解決に取り組んでいるところだ」と述べた。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=15bloomberg15a6ShZQ2KD_Ts

(2006年03月15日 02時38分29秒)

ロスネフチ、7月株式公開で100億ドル調達   HEAT1836 さん

ロシア国営石油ロスネフチ、7月株式公開で100億ドル調達

【モスクワ=古川英治】ロシア国営石油会社ロスネフチが7月に国内外の株式市場で100億ドル規模の新規株式公開(IPO)を実施する。日米欧など海外企業にも株式の一部を売却する計画。プーチン政権がエネルギー産業への管理を強めているとの批判をかわす狙いもあるとみられる。ただ、欧米の投資家からは事業の透明性に疑問を投げかける声があり、IPOの成否は予断を許さない情勢だ。

関係者が1日、日本経済新聞記者に明らかにした。ロンドン証券取引所(LSE)とロシア国内の2つの市場で株式を公開する。ロスネフチは資産規模を600億ドル程度と見積もっており、政府が保有する全株式のうち2割弱を公開することになるとみられる。ロシア政府が51%の株式を確保し、国家として経営の支配権を維持する。 (07:01)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060602AT2M0102401062006.html

(2006年06月02日 08時42分35秒)

ロスネフチ:来月にIPO、史上3番目の140億ドル規模に   HEAT1836 さん

露ロスネフチ:来月にIPO、史上3番目の140億ドル規模に-関係者 (ブルームバーグ)
2006年6月10日(土)14時52分

6月9日(ブルームバーグ):ロシア国営石油会社ロスネフチは、来月に新規株式公開(IPO)を実施し、最高で140億ドル(約1兆5960億円)を調達することを計画している。事情に詳しい3人の関係者が9日、明らかにした。

関係者によると、このIPOによりロスネフチは債務削減が可能になり、またロシア政府は同社の持ち株比率を低下させることができる。IPO実施で、同社は最高で800億ドルと評価される可能性があるという。ロスネフチ関係者や経済発展貿易省当局者はコメントを控えている。

新興市場株が今週、大きく下落したことから、同社のIPO規模は史上3番目になる見通し。

今回のIPOは、ロスネフチや天然ガスの国営ガスプロムを石油最大手の米エクソンモービルなどの外国企業と同等の規模に拡大しようとするプーチン大統領が進める計画の一環。ファイヤーバード・マネジメント(ニューヨーク)で11億ドル相当のロシア株運用に携わるイアン・ハーグ氏は「ロシア市場は今、悲観論に包まれており、事は簡単には運ばないだろう」と指摘。「すべては価格次第だ」と話している。

関係者によると、ABNアムロ・ロスチャイルド、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーの各行率いる銀行団が6月12日から投資家への打診を開始する。今月26日-7月13日にかけて募集を行い、14日にロンドンとモスクワの両市場に上場する予定だという。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=10bloomberg14aeYEqQL7Asp8

(2006年06月10日 16時01分50秒)

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