Tonkinese Times

2010/12/06(月)01:55

百日目・・・

こごろっち(797)

今日はこごろっちの百ヶ日。 亡くなった命日から数えて百日目の法要で、 泣くことをやめ悲しみに区切りをつける日。 こごろっちがいなくなった静かな部屋よりも 大中小たちが走り回る部屋の方が、より多く こごろっちを思い出すことが出来ることを 最近父ちゃんと話していて気がつきました。 楽しく思い出せる時もあり、また涙してしまう 時もありますが、この"百ヶ日"という区切りの 日を機会に、わたしも悲しみにひとつ区切りを つけて、今後を歩いていこうと思っています。 そんな気持ちを表現してくれた、わたしの心の バイブルである『長い長いさんぽ』からの文章 をここに引用します。 ~『長い長いさんぽ』から~ --------------------------------------- ゆずのいた家が 仔猫たちのいる家へ変わっていく これは夢ではないのだ なでたら眠くて眠くて目が開かないまま 仔猫たちはいっしょうけんめいのどを鳴らした 夢じゃない これが現実なんだ 悲しいのはなくならないけど 多分この先もなくなんないんだろうけど 悲しいのの上に幸せがパラパラ ふりかけられた感じがする そーすっとそのまた上に ゆずへの後ろめたさがパラパラって感じで 多分この先もこんなで そうやってすべてを抱いて なんとかやっていくんだろう ゆずを思い出すたび 「ごめんね」ばかり思っていた けれど仔猫たちが来て やっとおだやかな気持ちで 思い出すことができた ゆずと過ごした日々が どんなに愛しく楽しかったか どんなにたくさんの 「ありがとう」を伝えたいか この気持ちもパラパラ ふりかけていくことにしよう (中略) そしてお盆の中日の朝 庭の「ゆずの木」は ぽこんとひとつだけ 季節外れの返り花を咲かせた おかえり、ゆず いつかきみにまた きちんと会える時まで 元気にやっていけそうだよ 長い長いさんぽ価格:756円(税込、送料別) --------------------------------------- 大福・最中・小太郎との生活を見守っててね・・・ こごろっち。 by こごママ

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