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2008年01月13日
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カテゴリ:日々雑記
 昨日は近所の温泉行ってだらっとして、テレビで 『バブルへGo!』 を見ましたの日。

 バブゴは、どんだけつまらんかなー、と思って見たんだけど、思っていたよりはテンポも悪くなく面白かった。
 まぁ、お気楽バックトゥザフューチャーだったわね。
 エロスエが1991年にタイムスリップ! そしてバブル崩壊の危機を救う!
 ってなお気楽コメディシナリオ。
 そしてホイチョイらしいというかなんというか、バブル自体は大賛美なのよね。
 多分ホイチョイとか、広告屋とかテレビメディアの人たちって、素の本気のナチュラルで、
 「バブルの時代は、何もかも全てが素晴らしかった。バブルが崩壊しさえしなければ何もかもが巧くいっていたし何もかもが幸せだったし、そうあるべきなんだ。政治家と官僚がへまやらかさなければ、ずっと俺たちはハッピーだったんだ」
 とか、思ってんだろうなぁ、というのが溢れまくっている。
 けど、バブルって本質的に、数字だけかさ増しして作った好景気なワケで、必ずはじけるモノなんじゃないのかしらんとも思うのね。
 近頃話題の、サブプライムローンにしてもそうだけど、確実にはじける…か、どう考えても確実に良くなるとは限らないモノの期待値を前提にして、椅子とりゲームの様に自分以外の誰かが損すれば良いや的なギャンブルのノリでやらかしていれば、その確実にくる終わりの時に偉いことになるのは当たり前な気はする。
 んでそうなったときに、他人を踊らせていた方の人は、やっぱ確実に自分だけは損しないような予防策はとっているモンだったりするしねぇ。


 まぁ、思い返すに1991年…だと、僕はお昼のお金500円を、パン1個とかで節約して貯めていた頃だわさ。
 だから、個人的にはバブルが素晴らしかった楽しかった、というよーな思い出ノスタル自慰は全くない。
 バブルはみんなこうだった! 的に描かれても、多分僕は性格的に、あの頃に金を持っていたとしても、そして多分今後宝くじが当たるなどの奇跡的展開でべらぼうな金を手に入れても、あんな風な金の使い方はしていなかったと思うし、僕がそうである以上、お金があってもああいう風にしていなかった人は沢山いたのだと思うのよ。
 結局なんつうか、金があってもなくても、はしゃぐ人ははしゃぐし、そうでない人はそうでないだろうなぁ、と。
 金があるヤツが多かったし、俗に言う時代の空気とかいうモノがそうであったから、後先考えずやたらとはしゃぐヤツが目立っていた、というだけな気がする。
 ライトコメディの形を取っているけれど、ホイチョイ的には 「同じバブル仲間」 向けに美化されたバブル時代と、バブル崩壊の責任は一部の無能で私欲に走った官僚、政治家にあるというフィクションで心を慰める 「バブル版ALLWAYS 六本木の夕陽」 みたいなモンでありつつ、若い世代にそういうのを信じ込ませよう的な意図もあるんじゃねぇのかしらな匂いもする。
 まぁ、ンなことドーコー言うよーな映画でもないけどね。
 見どころは、魅惑の深海パーティーでエロスエが調子に乗って 『ジョニー・B・グッド』 を弾き狂ってたら、最終的にどっちらけになる場面です。





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最終更新日  2008年01月13日 22時23分22秒
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