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2008年09月10日
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カテゴリ:日々雑記
 無いねぇ、刃牙君。

 先ほど相手方の保険屋さんから連絡が来て、まあアーダコーダで見積もりが送られますと言うことなんですが、それとは別に、何でも人身の分の管轄は別の会社なので、こっちからその会社に連絡を取らないといけないらしい。
 まぁ改めて考えれば、僕の方も自賠責が人身で任意が物損なのだからそれはそうなんだろうとは思うけど、面倒臭ぇなっ!


 イタイイタイなんて話は書いても意味はないし、まぁイタイイタイ言うほど痛いかというとソウでもない。
 脚がしたにあると鬱血してきて、立っているとてきめんに、座っていても徐々にズキズキと痛み出す。
 それと、変な歩き方をしていたせいでかここ数日、後ろのふくらはぎがつるような、というか痙攣するような、というか、ちょいとした筋肉痛のような感じで鬱血とは別な痛みがある。
 んだもんで、定期的に横になるようにしないと具合が悪い。
 数時間横になると、ある程度は鬱血が引いてむくみも少なくなる。
 でも寝る前ぐらいにはまた結構な腫れになる。
 いうなれば腫れ腫れユカイというヤツである。何ぞそれ。


 それを機に、ずーっと友人から借り積みっぱになっていた映画 『刑務所の中』を観る。
 最初にキャストを聞いたとき、山崎努はあの作中のハナワを演るには、ちょいと厳つすぎの重すぎの強面すぎの居丈夫すぎなんじゃないか、という気がしていたけど、いやさすが巧い。
 あのハナワのこう、なんとも言えない卑屈さとも諦念とも違う、緩やかなんだけど妙にもの寂しくもあるような雰囲気が出ていて、これ、実にビューだね。
 ただ、これ、単品の映画としてはどうなんだろか、とは思う。
 僕は原作を読んでいるし、ある程度は花輪和一の作風を知っているからなるほどとも思えるけど、そういうスクマリーンの外の情報ナシで、きちんと伝わっているのだろうか、というのはよく分からない。
 漫画を読んでいる読者は、事前情報として当然の如く、この主人公のハナワはこの漫画の作者である花輪和一だと言うことを知っているし、そういう目線で、いわば花輪和一の体験した刑務所の中を追体験する形で読み進めていく。
 だから、刑務所の中というロケーションの中であるのにもかかわらず、どことなくおとぎ話めいた様な、ある種幻想的とも言える陶然とした花輪和一の世界を感じ取れる。
 映画では、その辺りが弱いんじゃないかとも思う。
 ハナワ一人のシーンはけっこうその辺りの感じは良く出ている。
 けど他の服役者達とのシーンが、なんというか花輪和一世界の登場人物としてではなく、生身の役者が演じている分、やたらに生々しい。
 ハナワとの会話で伝わってくるニュアンスが、全く違って感じられる。
 端的に言えば、文字通り「刑務所の中の懲りない人間」が、映画では原作以上にイラッと来る。
 ハナワは、同じ服役者という目線と作風から、彼等を批判したり非難したり、断罪しようなんて見方はしていない。
 淡々と、何も悪びれず、かといってひけらかすでもなく過去の罪状を語る服役者の会話を、ただそのままに描き、そのどうしようもなさをどうしようもなく描いている。
 これ、生身の人間が演じると、やっぱこっちが断罪してやりたい気分になってくる。窪塚のやってる役のヤツ死ねばいいのにとかいう気分になる。
 なんつうか、生身の役者が演じることってな難しいなぁと思うのです。

 そんな映画。

刑務所の中
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 しかしそれはそれ。 多分この後なんだかんだで30万前後は払うことになるだろうと言うことの方が僕としてはふんがふんがです。
 とほほっ、て、途方に暮れるという事か。





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最終更新日  2008年09月10日 18時11分34秒
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