カテゴリ:カテゴリ未分類
おはようござスティックマイヤー。
最近NHKでしか見なくなったけど彼女の新婚生活はうまくいってるのかほんの少し気になるheeです。 ちっす。 どうもごぶさたしてます。哀●翔です。 さかのぼる事先週の金曜日。 久しぶりにライブもスタジオ入りもなく仕事終わってマッタリーナ夫人を気取り、さあ今日は久しぶりに1号とセッキシでもするかぁー!なんてセッキシレス宣言を破棄しようかなと企ててると、、、うちのドアをノックする輩が、、、 おいおい。こんな夜分遅くに失礼なヤツだな!プンプン!なんて思いながらドアをあけると半泣きのオカンが、、、 そこで思いもしない一言。 「じいちゃん死んだって。」 離れて一人で元気に暮らしてたじいちゃん。ほんと思いもしなかった訃報だった。 「明日帰るんやけどheeも帰る??」 って聞かれてそこで俺悩んでしまった。 普通なやまんやろう!ってお叱りを受けそうだが俺、じいちゃんと物心ついてから会った覚えがない。電話でたまに喋ってただけで実家を離れた今となってはそれすらなかった、、、 ”遠くの身内より近くの他人” その言葉がピッタリとあてはまる状況でいまいち親近感がなくて、、、分かってもらえるだろうか? それに運が悪いといったほうがイイのか次の日にはライブが。かなり頭を抱えてしまった、、、 弟がバイトで不在やったから帰ってきてからどうするか決める事に。 その間1号に相談。 「ライブが大事なのはよく分かるけど絶対に後悔するで。」 その彼女の言葉がすごい胸の奥に引っかかった。 そして弟帰宅。即事の詳細を話す。 「、、って事やねんけど葬式に田舎帰るか??」 すると弟、、 「んん??ええわ。」 うぇーーー!?「ええわ」!??! ええわってなんやねん!!じいちゃん死んでのに!! 「アイスクリーム買いにいくけどおまえもいるか?」ってレベルちゃうんやぞ!汗 ってなもんでとりあえず俺が帰るなら弟も帰るとの事。ということで俺も帰る事に、、、 とりあえず両親は朝イチの飛行機に乗って帰省。 俺はライブが終わった後に合流という事でライブ終了と同時に即弟と共にいざ鹿児島へ。 ほんと久しぶりの鹿児島で一切なにも覚えていないけど懐かしい感じがした。 そして両親に迎えに来てもらいお通夜が行なわれた会館へ。 そこにはじいちゃんの眠る棺桶とじいちゃんの生きてた頃の写真。 そこで、、、あぁ。じいちゃん死んだんやな。って実感した。 元気やったじいちゃんやけどバイクで走行中、持病のくすりの副作用による不整脈で心筋梗塞をおこし亡くなったとの事。 警察が見つけた頃にはもう亡くなってたらしい。 じいちゃん一人で寂しかったやろうな。なんて思いながらみんなの話を聞く、、、 マイマザーがじいちゃんの部屋から数枚の写真を見つけた。 19歳になる従兄弟の女の子の中学生の時の写真。 弟の何故かメイクした時の写真。(なんであえてコレやねん) そしてライブの時の俺の写真、、、 マイマザーが言った。 「じいちゃんベッドの下におまえのライブの写真挟んでたわ。病院の看護婦さんにおまえの写真見せては自慢の孫や、自慢の孫やって言ってたらしいで。」 俺そんとき込み上げて来るもの抑えるのに大変やった。 いつも気にかけてくれたじいちゃんに対しての感謝の気持ち。 それとそんなじいちゃんになにもしてやれなかった後悔。 それ以上にそんなに思ってくれてたじいちゃんが死んだのに帰ってくるか帰ってこないか悩んでた自分のバカさ加減に腹も立った。 じいちゃんごめんな。俺まだじいちゃんが自慢出来るような大きなアーティストどころかまだ一人前の大人にもなりきれてないわ。 でも見といてくれ。いつか絶対じいちゃんの自慢の孫になってみせる。 じいちゃんが生きてるうちにはできんかったけど必ず一花咲かせてみせるから。 天国ってもんがあるならそっからたまには俺の頑張ってる姿覗いてみてください。 そして次の日、葬式が行なわれた。 マイマザーとじいちゃん、マイマザーの兄貴とじいちゃんはあまり仲良くなかった。いつも電話口で金の事なんかで喧嘩ばっかりしてた。 子供の頃もじいちゃんに二人はかなり折檻されたらしく若いうちに二人とも家を出ていた。 最後の喪主の挨拶のとき、 二人は泣いていた。 マイマザーは声をあげて泣いていた。 赤ちゃんの頃しか会った事のないし、来る時「俺いいわ」って言った弟が泣いていた。 俺は涙を噛み殺した。 じいちゃん。みんなに愛されてたんやね。 いつも一人やったじいちゃん。 毎年さつま揚げを送ってくれたじいちゃん。 電話に出ると嬉しそうに「おうheeね!」と声をあげたじいちゃん。 ありがとう。 今度会う時はでっかい土産話よーさんもっていくからな。楽しみにしといてくれや~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|