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カテゴリ:熱帯花木 自然
令和4年(2021) 1月7日 木曜日 ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) 分布地域:日本では喜界島以南の南西諸島、沖縄県。 茎は3~8m、四方に絡みながら長く伸びていく。 葉は対生、楕円形、葉長6~8㎝、葉幅3~5㎝。 花は集散花序、葉腋または頂生に薄緑~帯白色の星形花弁、花径は1~2㎝、 果実は円頭状莢、葉長6~11㎝。種子は長さ1㎝前後。 日本最大の蝶で白と黒のツートンカラ-「オオゴマダラ」の幼虫の貴重な食草。
注 意 肝 要
山羊、牛、馬の家畜がホウライカガミを食むと全草に含まれる有毒物質で死に至ることがある。 草刈時は他の草と混ざらないように注意することが必要。 ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) 花 拡大 ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) 花 蕾 ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) 草姿01 ホウライカガミ(こと 蓬莱鏡) 草姿02 オオゴマダラ (こと大胡麻斑)
放射線状の羽筋入りと白地に黒の斑紋が不規則に入った大型の羽を持つ蝶。
羽を広げると15㎝にも達し、南国の里、森で優雅に飛翔する蝶の貴婦人。
艶やかな色でゆったりと樹間を舞う飛翔体は鳥類、 あるいは天敵に対する警戒と威嚇の役目をはたしています。
オオゴマダのサナギは3~5cm、食草の葉裏に付き黄色の積層色が 光の屈折加減で黄金色に輝く構造色。
食草はホウライカガミとホウライケマに限られ飼育環境としては厳しい条件。
オオゴマダラは沖縄県の「県蝶」に指定されています。
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Last updated
2022.01.07 10:07:52
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