403334 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

てらてら 平田寺

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

平田寺

平田寺

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Freepage List

2012.04.22
XML

安田多賀子先生をお招きして開催する親子向けの礼儀作法教室も

今年で3回目になりました。

1年目は、「親子で楽しむ礼儀作法教室」として、おじぎの仕方やお茶の運び方、

お菓子の取り分け方などを教えていただきました。

2年目の「気持ちを伝える贈り物の作法」では

風呂敷の扱い方や慶弔の包み方の違い、

座布団の座り方や、贈り物の受け渡しの仕方などを教えていただきました。

 

今年は、毎日の暮らしの中での食事の作法について。

日常的すぎて疎かになりがちな「おうちごはんの礼儀作法」を 

日本人が大切にしてきた文化である箸の扱いを中心に

お料理をいただく順番について、ご飯のよそい方

かまぼこやさといもの煮物といった食べにくいものをいただくときに気をつけることなどを、

何故そうなのかというお話と共に分かりやすく教えていただきました。

 

「いただきます」の前には「五観の偈」といわれる主に禅宗で食事の前に唱えられる偈文にも触れられ、

「いただきます」の言葉に込められた周りのもの全てに対する感謝する心についてのお話。

教室の最後には、住職から、日本人が、古来から大切にしてきたものをもう一度考え直してみましょう

というメッセージを伝えさせていただきました。

日本の伝統文化と佛教は、深く長いつながりがあるものなのですね。 

 

今回の参加者は、大人12名、子ども20名の32名。

大人である私たちにとっても普段何気なく食べている家族での食事の時間を見直す

よい機会となりました。

DSCN6184.jpg

箸は、年齢や手の大きさに合ったものを選ぶことも、粗相をしないためには、大切だそうです。 

DSCN6198.jpg

DSCN6166.jpg

ご飯を、ふわっと桃のようによそうのは、なかなか難しい。DSCN6157.jpg

 

DSCN6159.jpg

DSCN6152.jpg

DSCN6167.jpg

DSCN6171.jpg

教室をきっかけに、子どもたちの心に何かが届いてくれていれば

とても嬉しいことです。

今回は、お食事をいただきながらという内容でしたので、

お料理や器の準備から、後片付けまで、

沢山の方々のご協力をいただきましたことも、ぜひ知っていただきたいと思います。

「美味しかった」という感想も沢山いただきました。

みなさまのお力添えがなければ、このような教室は成り立ちません。

 

今回も講師を快く引き受けて下さった安田多賀子先生

お手伝いの方々、ご参加のみなさん、全ての方々に心より感謝申し上げます。

お寺では、今後もこのような教室を開催していきたいと思っていますので

ご提案などございましたら、是非お声をお届けくださいませ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.25 18:53:17
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.