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この度「ここには犯罪名を書いていたが楽天によって不適切と判断され掲載を阻止させた」の疑いで逮捕されたタレントがいて、本人が容疑を認めているため起訴される事になるという。報道を見るとその影響の大きさに焦点を当てたものがほとんど総てで、「被害者が今後どうこの事態に向き合っていくのか」という視点は無いも同然である。
特に多いのは、容疑者が関わったテレビや映画のスタッフがいかに大変な目に合うかという事を繰り返し報じている内容である。テレビ局を「被害者」扱いしているが、本当の被害者は被害女性でテレビ局はこのタレントのスポンサーであり雇主。十分加害者側の立羽である。 被害者については、誰も心配しないのか。夜勤づとめというのはそれなりに経済的理由もある人とみるのであるが、それにしても被害者目線が無い番組構成には、ウンザリする。 閣僚が問題を起こしたような時には「首相の任命責任」というわけのわからん用語がとび出すが、では「〇〇局のタレント採用責任」は無いのか。私は無いと思うが、普段自分たちは「採用責任」を問うているのではないのか。 (もし私の意見が不適切・不都合・誤謬ありと思われる向きは書き込みしてください。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月27日 16時34分26秒
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