2007/12/19(水)15:44
大は小を兼ねるっていうけどさ
「年末・年始、いつ帰りますか?
体重増加が止まらない姉より。」
こんなメールを弟に送ったら、
「そっちに合わせるよ。
携帯をN905iに替えた弟より。」
新しい絵文字満載で、こんな返事が返ってきました。
ムキー!!
あたしより新しい携帯にしおって!
今年の夏に、出たばっかりの904に替えたあたしは、
お盆で帰省した時弟に自慢しまくってたのに、
半年後に会う時に、もう抜かされてるとは。
今にみていろ、3年後くらいには、あたしだってまた機種変更してやる!
で。
年末・年始も近く、そろそろ帰省の時期です。
いつ帰るかまだ決めてないので、実家と弟に打診してみました。
なんつっても、毎回悩む「お土産」がね。
いろいろ買いそろえてから帰らなきゃならないし。
甥っ子のお年玉代わりのおもちゃとかもあるしね。
田舎は親戚づきあいも重要で、
伯母さんとことかにもお土産持っていかなきゃならないし。
この前ね、伯母さんとこから柿が届いたんです。
和歌山だけじゃなくてね、茨城もけっこう柿有名なんですよ。
うちの実家と同じ市に住む伯母さんなんですが、あたしに柿贈ってくれて。
ありがたいね、ほんとに。
青森行った姪っ子にまでいろいろくれるんだから。
ただ、なんで田舎の人って、量の感覚が少しおかしいんでしょうね。
柿なんですが、総計30個贈られてきました。
ダンボール2段重ね。
2人でどうやってこれを食べろと・・・
どう考えても腐ってしまうので、じーじ実家に15個持っていきました。
ちなみにじーじおばあさんが一人暮らししてるので、
おばあさん宅にも、5個お届け。
ただ感覚おかしいのは伯母さんだけでなく、
うちの親もじーじ親も、同じく少し感覚が麻痺した人たちです。
どちらの両親も贈りものが大好きな人たちで、
お互いの家に送りあいしまくってます。
それは大変にけっこうなことなわけです。
親同士が仲悪い、とかは困るし、
片方が贈るの好きだけど、もう片方はそうじゃない、とかじゃ
つりあわないしね。
当然うちにもいろいろまわってくるから、助かるし。
ただ、お互いに贈る量がちょっと多すぎる、というか。
じーじ実家からうち実家に、新米30kgとかいったと思うと、
うち実家からじーじ実家に八つ頭10kg、とかでお返しいってて、
さらにそのお返しで、じーじ実家からうち実家に、りんご45個+長いも、
とかが届いてたりする。
うちの実家は両親2人のみ、じーじ実家も3人しかいないので、
どれも半分くらいの量でいいんじゃないか・・・?
と思ったりするんですが、田舎の人というのは、
「人様の家にあげるのに、そんなちょっとなんて!」
&
「もらって損ってことはないでしょ。」
的発想から、一度に莫大な量が送られます。
ちなみにうち実家から発送されてる「八つ頭」というのは、
サトイモの一種です。
普通のサトイモよりも高級で、味もいいけど値段もいい。
茨城では普通に見かける品ですが、青森では作られてません。
だからうちの親もじーじ実家に送ったわけです。
ただ、茨城では普通にあるといっても、
スーパーなどでそうそう頻繁に見かけるものではなく、
農家や農協から直接買ったりするのが多いです。
八つ頭が最初にじーじ実家に送られた際、うちの親から電話がありました。
「今回は農協に『10kg』ってしか頼まなかったから、
10kgまとめてじーじさん実家に送っちゃうから。
次回、あんたんとこに送るからね。」
そう言ってたのに・・・
うちに届いたのは、普通のサトイモでした。
それも親戚の農家が作ってるのをもらったやつ。
無料じゃないかよっ!
お母さん。
うちだって八つ頭食べたいです!
で、うちの実家は送ってくる頻度も半端なくって、
3日前に、うちとじーじ実家とにレンコンが届きました。
茨城県の土浦の名産。
でも、明日干し芋が2箱届きます。
これも茨城県のひたちなかの名産。
ちなみに1箱3kg入り。
親からの電話によると、
「あんたんとこに2箱送っちゃうから、じーじさん実家に1箱届けて。」。
それはいいけど、3kgもどうしろと・・・
「3kgなんてすぐ食べちゃうわよ!」
この画像で150g入り。
これの20倍。
「でさー、兎。」
「なに?」
「おばあさんとこどうする?
うちに3箱あるから、3箱送って、おばあさんとこにも1箱届ける?」
「うちの分、分けるからいらないよ!」
80過ぎたおばあさんの一人暮らしに、3kgのいもを一体どうしろと・・・
親の感覚はよく分かりません。
ちなみに、うちからじーじ実家に柿を15個持って行った日、
うちの実家から、いもと一緒に柿も15個が送られていて、
あの日、じーじ実家に柿30個が集まったみたいです。