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カテゴリ:アクション映画
0406 ブロークン・アロー [ブルーレイ]
![]() 【スタッフ】 ・監 督 ジョン・ウー ・製 作 マーク・ゴードン ビル・バグラート ・脚 本 グラハム・ヨスト 【キャスト】 ・ヴィック・ディーキンズ…… ジョン・トラボルタ(鈴置洋孝) ・ライリー・ヘイル…… クリスチャン・スレイター(松本保典) ・テリー・カーマイケル…… サマンサ・マシスン(田中敦子) ![]() 【仕 様】 ・型 番 FXXA-8963 ・製作年度 ----年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 BROKEN ARROW ・収 録 本編 109分 ・音 声 1.英 語 5.1ch DTS HD マスターオーディオ(ロスレス) 2.日本語 5.1ch DTS ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 ・サ イ ズ HD ワイドスクリーン 1920×1080p/ シネマスコープ ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、 日本市場向、Blu-ray、セル専用 ・字幕翻訳 戸田奈津子 ・吹替翻訳 税田春介 ・発 売 元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社 ・映像特典 予告編集 1.「ブロークン・アロー」 2.「プレデター」 3.「エラゴン 遺志を継ぐ者」 【ジャケット】 ・オモテ面:あの織金が 晴れのアジアンツアー出場 ・ウラ面 :未体験の映像革命、ブルーレイ・ディスク!! 究極のハイビジョン・エンターテイメントを 体感せよ! ■1080p HDの超高画質ハイビジョン映像 ■ピュアなデジタルサウンドを体現する ロスレス・オーディオ ■本編を観ながら操作ができる ポップアップ・メニュー ジョン・トラボルタとクリスチャン・スレイターの顔。タイトルにステルス機が描かれている。分かりづらいけど……。 アートな感じだが、これなら、CDサイズのケースでリリースされたDVDのジャケットの方が、良かったな。あちらの方が映画らしかった。 ウラ面は、ブルーレイの宣伝文句がところかまわず並んでいる。ブルーレイの普及初期のリリースだな。そのクオリティを訴える文句と、独特な操作を謳っている。 おかげで、本編からの画像は1枚だけ。然も、ポップアップ・メニューを説明するために……。ヒドイ扱いだなぁ、名作なのに。(苦笑) 【感 想】 「いいひと。」 ジョン・ウー監督のハリウッド進出2作品目。 東洋人の監督ということで、撮影当時は偏見に悩まされたようだが、ジョン・トラボルタがバックアップしたと聞いている。彼なしでは、本作品の成功は有り得なかったらしい。 この一事から、私は彼が好きになった。いろいろ変な噂もあるが、いいひとなんだと思っている。(笑) ジョン・ウー監督は、この後、『フェイス/オフ』や『M:I2』でヒットを飛ばし、ハリウッドでの地位を確立させた。 いずれも面白い作品だが、個人的には本作品が一番好きだ。 ――核弾頭を実戦装備して演習中のステルス爆撃機が、消息を絶つ。常軌を逸したディーキンズ大佐に強奪されたのだ。 空軍の司令部では、機が墜落したものと判断。核弾頭の行方を心配しながら捜索隊を派遣することになる。 その頃、同じステルス機に乗ってディーキンズの野望を阻止しようとしたヘイル大尉は、シートごとイジェクトされたものの、何とか生きていた。彼は、茫漠と広がる荒れた大地を前に途方に暮れる。 しかし、公園監視員のテリーが現れる。パトロール中に超低空で飛ぶステルスを見て、追って来ていたのだ。 ……というお話し。 この後、司令部では「ブロークン・アローだ!」と叫ぶシーンがある。 J.ウー監督作品は、必ずタイトルがセリフに織り込まれる。律儀な監督さんだなぁと思う。白いハトに代表されるように、頑なに自分のスタイルを守る。ファンは狂喜乱舞だ。(笑) さすがに本作品では、コートの裾を閃かせながら銃を撃つシーンはないが、二丁拳銃は健在。ヘイル大尉がダイブしながら撃つシーンに胸が熱くなった。 物語は、ディーキンズとヘイルの因縁を絡めながら、核弾頭を巡る駆け引きが展開される。 多少ご都合主義が目立つもののスピーディな展開に、そんなことは忘れてしまう。 やっぱり上手いなぁと思う。 ディーキンズ大佐を演じたのは、ジョン・トラボルタ。 明らかに主役をくう悪役ぶりが心地いい。タバコの吸い方から立ち居振る舞いまで、ゾクゾクする。(笑) ヘイル大尉は、クリスチャン・スレーター。 ちょっと背が低すぎたか(笑)、やや影が薄かった。でも、頑張っていたと思う。 公園監視員のテリーを演じたのは、サマンサ・マシスン。C.スレーターを押しのけて大熱演。(笑) 走る、飛ぶ、殴る、殴られるの活躍ぶりは、従来のヒロインには見られなかった姿だ。 何よりも、お尻がキュートだった。(笑) ウエストをキュッと絞った衣装のせいかも知れない。お尻のまぁるい女性は好きだ。 アクション・シーン、スペクタクル・シーンは、J.ウー監督の面目躍如といったところ。 『ハード・ターゲット』のウサを晴らすかのように思い切りが良かった。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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