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B級映画ジャケット美術館

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2016.07.14
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0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE EIGHTH SEASON]

『0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE  EIGHTH SEASON]』表紙

【スタッフ】
・企  画  エリック・クリプキ
・製作総指揮 アダム・グラス
       マックG
       フィル・スグリッシア
       ジェレミー・カーヴァー
       ロバート・シンガー

【キャスト】
・サム・ウィンチェスター
         …ジャレッド・パダレッキ(内田夕夜)
・ディーン・ウィンチェスター
         …ジェンセン・アクレス(東地宏樹)
・カスティエル………ミシャ・コリンズ(津田健次郎)

『0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE  EIGHTH SEASON]』裏表紙

【仕  様】
・型  番  1000412671
・製作年度  2012-2013年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  SUPERNATURAL
・収  録  本編 971分
・音  声  1.5.1ch DTS-HD Master Audio:英語
       2.ドルビーデジタル 5.1ch:日本語
・字  幕  1.英 語
       2.日本語
・サ イ ズ  1080p High Definition 16x 9 1.85: 1
・そ の 他  COLOR、DOLBY DIGITAL、
       Blu-ray、セル専用
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・翻  訳  字幕…平井かおり
          大友知穂
          綱島真紀子
       吹替…佐藤真紀
・映像特典  1.第 8話「マンガチック・ヒーロー」
         脚本アンドリュー・ダブ、製作ドッド・
         アーナウによる音声解説
       2.第12話「タイムトラベルしてきた男」
         製作総指揮ロバート・シンガー、
         ジェレミー・カーヴァー、アダム・グラス
         による音声解説
       3.第13話「ユダヤの旗手」
         製作総指揮・監督フィル・スグリッシア、
         ベント・エドランドによる音声解説
       4.未公開シーン集
         (第1・2・3・4・8・11・12・13・14・19・20・21・
         22・23話)
       5.第 4話「青春の果て」の撮影手法(DISC1)
       6.人間を守る石板の秘密 (DISC 4)
       7.戦う天使 カスティエルの物語(DISC 4)
       8.NG集(DISC 4)

『0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE  EIGHTH SEASON]』ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :衰え知らずの人気で
      2013年ピープルズ・チョイス・アワード
      SFファンタジードラマ賞の栄誉に輝く!
        “リバイアサン”の脅威は
        もはや過去のものとなった。

『0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE  EIGHTH SEASON]』ブックレット1

アウターケース仕様の4枚組。今回掲載した画像は、ブックレットの表紙と裏表紙、ピクチャディスク。そして、ブックレットの該当ページ。
表紙は、アウターケースと同じ。ブックレットくらい、違うデザインにして欲しいなぁ。
裏表紙は、サム(ジャレイド・パダレッキ)とディーン(ジェンセン・アクレス)のブロマイド。(笑) いい写真だ。バックには、やはり石板が用いられている。

『0467 スーパーナチュラル SEASON 8 DISC 3 [THE COMPLETE  EIGHTH SEASON]』ブックレット2

【感  想】
「ターニング・ポイント」

ちょうど折り返しになる第12話に、ターニング・ポイントとなる1編を持って来たところに構成の妙味がある。意図されたものかどうかは知らないが、面白い試みだと思う。
この後、2人は“遺産”を受け継ぎ、活動の拠点を得ることになる。車1台で町から町へと移動していたロードムービーのテイストは失われるが、新たなストーリー展開を期待できる。
サムとディーンは“賢人”のアジトに落ち着くことに決めたようだ。ボビーの知識と居宅(ジャンク屋)の代わりになるわけだ。収蔵された記録や品々が、物語の展開の助けになる。製作サイドとしてはメリットのある設定だ。
ディーンは、自分の部屋を持った喜びに浸る。お気に入りのアルバムを飾り、最高級のベッドを置いて悦に入っていた。
可愛らしくていいが、どうもイメージが違う。旅人が腰を落ち着けようなんて考えると、必ず災難が降りかかるものだ。(笑) それに、2人が安定を求めても得られないところに、ファンは心を動かされる。どんな風な展開が待っているのか、今後が楽しみである。

■第13話(162) ユダヤの旗手 Everybody Hates Hitler
サムとディーンは、大学構内で変死したラビの事件を調べていた。被害者は図書館に通って何かを調べていたらしい。
そこへゴーレムが現れる。ユダヤ人が粘土で作ったと言われる大男だ。相手が粘土では、“狩り”で培った力も効かない。
危ういところでゴーレムを制止したのは、ユダヤ人の青年アーロンだった。
……というお話し。
“ゴーレム”は、怪奇映画ファンには馴染み深い。フランケンシュタインのモンスターは、ゴーレムに分類される。ものの本によれば、広義には『大魔神』もゴーレムになるらしい。そのわりには、日本では一般的ではないような気がする。
個人的には、『巨人ゴーレム』が思い出される。クラシックな怪奇映画は、魅力的なキャラクタの宝庫だと思う。(笑)

■第14話(163) 最初の試練 Trial and Error
ケヴィンから連絡が入り、サムとディーンが駆けつけると、石板の解読が出来た、と言う。
“地獄の扉”を閉めるには、3つの試練に挑まなければならない。第1の試練は、“地獄の猟犬”を殺し、その血を浴びることだった。
サムとディーンは、悪魔と契約し成功した人間を探し始める。彼らのところには、必ず地獄の猟犬が現れる。そこを仕留めればいい。
……というお話し。
牧場が怪しいと睨んだ2人が、“流れ者”として牧場に雇われる展開。西部劇といい日活アクション映画といい、何だって流れ者は、牧場で働きたがるのだろう。不思議だ。(笑)
ワガママなお金持ちの一家が登場するが、類型的でイマイチだった。誰が悪魔と取り引きしたのか、サスペンスフルに描いて欲しかった。

■第15話(164) 操られる記憶 Man's Best Friend with Benefits
サムとディーンのもとに或る女性が訪ねて来る。彼女の名はポーシャ。以前、彼らの命を救ってくれた刑事が悪夢に悩まされていると言う。人を殺す夢だ。然も、その夢の通りに、彼が殺害した証拠が部屋から見つかっていた。何者かに操られている可能性がある。
2人と出会った後、彼は魔術師になり、その力を事件解決に利用して成績を上げて昇進もしていた。彼に対する妬みか? 2人は彼を助けるために調査を開始する。
……というお話し。
じっくり観ると面白いのだが、サラリと観るとつまらない作品だった。(笑)
面白い作品は“ながら観”していても、ついつい手を止めて見入ってしまう。そういう力を持っている。いろいろ工夫をしている本シリーズだが、最近の作品には、視聴者の手を止めさせる魅力がなくなったような気がする。
演出が錬られていないと言えば伝わるだろうか。マンネリとは言いたくないが、どうも型通りの作品作りでよろしくない。

博物館に行くと、ついつい土産品を買い込んでしまう。化石やら鉱石の標本やらレプリカやら、おおよそ役に立たないモノばかり。
ほとんどの品は、飾ることも出来ずに引き出しに眠ることになる。それでもミュージアム・ショップに行くと財布のヒモが緩んでしまう。買わずには居れないのだ。(笑)
宝物は三葉虫の化石だが、砂岩層から掘り出されたものなので生きていた時の形態を保っている。見事な造形で禍々しいことこの上ない。こんなヤツと海の中で出会いたくないな、と思わせるものがある。生命とは不思議なものだ。
余談だが、この掘り出すにも技術がいるらしく、一流の技術者によって掘り出したもの、という謳い文句が付いていた。何にでもプロがいるものだと感心してしまった。
物欲には際限がない。本シーズンを観ている最中、“石板”が欲しくて仕方なかった。(笑)
ドラマの小道具でしかないが、粘土を乾燥させて黒光りするまで磨き込んだような表面の質感が、いい。もし、ヤフオクに出ていたら、買うな。(笑)
あれは、子供の頃に作った泥ダンゴを思い出させる。ツヤが出るまで一生懸命に磨くけど、水分がなくなると直ぐに割れてしまう。そんなことを何度も繰り返し、床の間を汚して怒られたっけ。
そう言えば、完璧なセミの脱け殻が欲しくて何十個もコレクションしていた。それをかもいに引っ掛けて並べていたら、或る日、親に一掃された。
どうも私の精神年齢は、あの頃から成長していないらしい。困ったものである。

■第16話(165) ゼウスの呪い Remember the Titans
夜、山道を走っていた車が、道を歩いていた男をひき殺してしまう。居眠り運転だった。誰も見ていないのを確かめると、運転手は救護を放棄して逃げてしまう。
翌朝、パトカーが男の遺体を発見する。しかし、警官がちょっと目を離したスキに遺体が起き上がり、森の中へと消えてしまった。
そのニュースを知ったサムが、「ゾンビかも知れない」と、ディーンを促して調査に入る。
しかし、男はゾンビではなく、何度も死んでは生き返る男だった。
……というお話し。
ギリシャ神話の神々が今回の相手。ゼウスやアルテミス、プロメテウスが登場する。面白いアイデアだが、その呪いを解くためにゼウスを呼び出すのは、どうかと……。短絡的すぎないか?(笑)
もともとタイタン族であるプロメテウスは不死のはず。では、彼にかけられた呪いは、何だ? 何から解放されたんだ? 些細なことたが、ちょっと気になった。
轢き逃げされた男の腹(肝臓)を鳥がつついている場面があるが、これは神話をなぞらえている。

■第17話(166) 天使の石板 Goodbye Stranger
カスティエルが、再びサムとディーンの前に現れた。クラウリーが、小さな町に悪魔たちを送り込んでいる、と言う。悪魔たちは“ルシファの蔵”を探していたのだ。
しかし、カスティエルは、その蔵が何なのか、2人に話そうとしない。彼らは、クラウリーの手下から情報を得てアジトに踏み込むと、そこには拷問を受けてボロボロになったメグの姿があった。
……というお話し。
メグを演じるレイチェル・マイナー。『ホームアローン』のカルキン坊やと結婚した方なのだそうだ。あまりに体型、バランスが崩れてしまっていたので分からなかった。(笑) 最初に登場した時は「誰だ、このチンチクリンの4頭身女は!」と思ったもの。
キャスティングの嗜好が変わったのは、彼女からだと思う。製作陣に何があったのだろう、気になる。

■第18話(167) ハンター養成所 Freaks and Geeks
被害者が首を切り落とされる事件が続く。サムとディーンは誰かが“ヴァンパイア狩り”をしているとみて調査を始める。
ところが、警察で見せられた監視カメラの映像に写っていたのは、驚いたことにクリシーだった。以前、或る事件で知り合った少女だ。
2人はクリシーと再会するが、“ハンター”だった彼女の父親は殺されていた。そして、ビクターという男に唆されて、復讐のためにヴァンパイア狩りをしていることを知る。
……というお話し。
クリシーが登場したエピソードが、思い出せない。(笑) プレオープニングでダイジェストが流れたにもかかわらずこの始末である。困ったものだ。
物語は面白かったが、子供たちを洗脳しようとするビクターのとった手段が稚拙で、すぐに突き崩されてしまうほど脆弱だった。こんなんで「次世代のハンターを育てる」なんて、よく言えたものだ。狂信的に描く必要はないが、あまりに幼稚な人物だったのは、いただけない。
もう少し脚本を練るべきだったと思う。

本シリーズには、魅力的なアイテムが多数登場する。使い捨てにしてしまうのは惜しい、とたまに思ったりするのだが、まぁ余計なお世話だな。(笑)
本シーズンで一番魅力的なアイテムは、“悪魔の石板”と“天使の石板”だろう。それは間違いない。
けれど、オークションのエピソードに登場した石鎚やディーンが煉獄から持ち帰った手製の武器も棄てがたい。
そして、“賢人”が残した一本のカギ。2人は、このカギで、歴史と知識と秘密を有する“基地”を手に入れることになる。『サンダーバード』かと思ってしまった(笑)が、安息の場を与えたいと願うファンの期待には応えられたろう。
2人が居心地のいい住処を見つけて、出不精にならないことを祈るばかりである。(笑)

オススメ!





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Last updated  2016.07.14 07:42:46
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