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カテゴリ:アクション・ホラー映画
0519 GRIMM/グリム SEASON 1 DISC 1 [バリューパック]
![]() ※オモテ面 【スタッフ】 ・製作総指揮 デヴィッド・グリーンウォルト ジム・カウフ ショーン・ヘイズ トッド・ミルナー ・視覚効果/特殊メイク バーニー・バーマン 【キャスト】 ・ニック・ブルクハルト… デヴィッド・ジュントーリ(花輪英司) ・モンロー…サイラス・ウェイア・ミッチェル(松本 大) ・ハンク・グリフィン… ラッセル・ホーンズビー(志村知幸) ・ジュリエット・シルバートン… ビッツィー・トゥロック(長尾明希) ・レナード警部………………サッシャ・ロイズ(木下浩之) ・ウー巡査部長……………………レジー・リー(永田昌康) ・アダリンド・シェイド……クレア・コフィー(志田有彩) ・マリー・ケスラー…………ケイト・バートン(加藤悦子) ![]() ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 GNBF-5120( 6枚組) ・製作年度 2012年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 GRIMM ・収 録 本編約 951分+特典約87分 DISC1:本編約129分 DISC2:本編約173分 DISC3:本編約173分 DISC4:本編約173分 DISC5:本編約173分 DISC6:本編約130分 ・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ ・音 声 1.英 語 (5.1ch サラウンド) 2.日本語 (5.1ch サラウンド) ・字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕 ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、セル専用 ・発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント ・字幕翻訳 長澤達也/池村正志 ・吹替翻訳 小島さやか ・映像特典 1.NG集 2.グリムの世界 3.メイキング・オブ・モンスター 4.オーディション映像 5.VFX映像の裏側 6.ハイライトシーン集 7.未公開シーン集 8.モンスターガイド ![]() ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :全米大ヒット! グリム一族とモンスターたちの 闘いを描くダークアクション。 DVD-BOXではなく、バリューパックで購入。サイズと価格を抑えることに力が注がれている。そのため、1枚のディスクに 3~ 4話、その上、映像特典も収録されている。ブルーレイのように 6話も収録されていると、見終えるのに時間がかかる。まぁ、 4話くらいなら丁度いい感じだ。でも、ギチギチだな。(笑) サイズは、ブルーレイよりも小さいので、ジャケットを楽しめるようなスペースは、ない。こんなんでは、コレクションする楽しみがないと思う。せめて、ガイドブックくらい付けて欲しかった。 【感 想】 「グリム童話の真実」 ケーブルTVで第1シーズンがオンエアされているのを毎週観ていた。シーズン序盤は世界観の確立に手間取って、どこか手探りをしている様子だったが、中盤から拍車がかかり、終盤は密度が濃くて面白かった。最終話の放映が終わった次の瞬間、“2014年、第2シーズン放送決定!”のキャッチが……。あの頃、『テラノヴァ』も『THE RIVER/呪いの川』も第1シーズンで打ち切りだったので、継続するドラマと出会えて嬉しかった。(笑) “グリム童話は実は戦いの記録だった”という番宣のコピーが伝える通り、アクション・ホラー系のTVドラマである。さまざまなモンスターが登場するが、普段は人間として生活している、というアイデアが面白い。 ■第01話(01) グリムの末裔 PILOT ポートランド市警のニックは、或る日、女性の顔がバケモノに変わるのを見る。 その夜、育ての親である叔母のマリーが突然訪ねて来る。そして、自分たちがグリム一族の末裔であることを伝える。バケモノの正体を見分ける力を持っているが故に、悪いバケモノを狩る宿命なのだと話す。 その言葉を証明するように、ニックたちは2人組みのバケモノに襲われる。 ……というお話し。 主人公ニックがグリムとして覚醒するストーリーと並行して、少女の拉致事件が描かれる。いずれの被害者もピンク色の衣類を身につけていたことから、モチーフは“赤ずきん”ってコトだろう。ピンクってところが現代風だな。(笑) ニックの“裏の相棒”となるモンローと知り合う重要な1話でもある。 ■第02話(02) 通過儀礼 BEARS WILL BE BEARS 入院した叔母マリーの病室で見知らぬ女に襲われたニックの体から、少量の毒が検出された。状況から叔母を狙ったものと判断され、殺人未遂事件として捜査が始まる。 しかし、監視カメラに女性の姿は映っていたものの顔は識別出来ず、捜査は難航する。 そんな折り、若い女性が署に助けを求めて飛び込んで来る。 ……というお話し。 マリー叔母さんに再び刺客が送り込まれる一方で、クマ族の“成人の儀式”が行われる。バンジージャンプよりも他人を巻き添えにする分、確かに罪深いな。(笑) こちらは、“三匹のくま”という童話がモチーフらしい。私は知らないが……。ライオンが販売している“ 3匹のこぐま”というキャンディを思い出してしまった。(苦笑) 面白いのは、クマ族の留守宅に忍び込んだ男女が兄妹だったこと。彼らは空き巣ではない。住人がいない間、その家で生活するだけ。住人の高価な衣類を着たり、酒を飲んだり、ベッドを使ったり。2人でジャレ合っている姿から、てっきり恋人同士かと思った。そんな雰囲気だった。怪しげな兄妹だ。(笑) ■第03話(03) 警告 BEEWARE 路面電車の中で“フラッシュモブ”が行われた。停留所で参加者が降車すると、残されたのは女性の遺体。彼女は蜂毒によるアナフェラキシー・ショックで死亡しており、ニックが耳の下に刺されたような痕跡を見つける。検出された蜂毒は、通常の 500倍という量で、とても自然界のものとは思えなかった。 ……というお話し。 “フラッシュモブ”が話題になったのは、いつの頃だっただろう。随分と昔のような気がする。まさか今もやるヤツがいるなんて思ってもいなかった。 ネットの呼び掛けに集まった見ず知らずの他人が公共の場でパフォーマンスすることだが、日本には根付かなかった。何度かニュースで見たが、ショボかったのを覚えている。 モチーフは“ミツバチの女王”って童話らしい。こちらも知らない。(笑) まぁ知らなくても本シリーズを鑑賞する分には、何の支障もない。ニック=グリムが何かの争いに巻き込まれつつあることが分かる一編。メリファー=ミツバチ族は、ニックをヘクセンビースト(魔女)から守ろとして殺人を犯すが、警官としてのニックに射殺されてしまうのは、観ていて痼りのようなものが残って、あまり後味が良くなかった。 TVドラマの場合、メニュー画面を評価することにしているが、本シリーズの出来映えは、かなり私好みだ。(笑) メニューは、英語と日本語の2つで表記されている。“本編再生”“エピソード・メニュー”“音声・字幕”“特別収録”となっており、カーソルはデフォルトで“本編再生”に合わされている。然も、日本語吹き替えになっているので、私のようにルーズな人間には有り難い。ボタンひとつで観はじめることが出来る。 メニュー画面には、大きくディスクの番号がデザインされており、間違いようがない作りになっている。オシャレ感よりも使い勝手を優先している。 また、エピソード・メニューでは、各話が邦題と原題で表記されている。なかなかの気配りだ。 総合的にみて、充実した作りで、久しぶりに満足した次第。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.04 08:53:36
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