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カテゴリ:SFアクション映画
0527 MIB/メン・イン・ブラック COLLECTOR’S EDITION
※オモテ面 【スタッフ】 ・監 督 バリー・ソネンフェルド ・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ ・製 作 ウォルター・F.パークス ローリー・マクドナルド ・特殊効果 ILM ・エイリアン・メイクアップ リック・ベイカー 【キャスト】 ・捜査官K:トミー・リー・ジョーンズ(坂口芳貞) ・捜査官J:ウィル・スミス(江原正士) ・エドガー:ビンセント・ドノフリオ(大友龍三郎) ・捜査官Z:リップ・トーン(大木民夫) ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 TSDD-24510 ・製作年度 1997年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 MEN IN BLACK ・収 録 約98分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタ 4: 3 スタンダード ・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド オリジナル (英 語) 2.ドルビーデジタル ドルビーサラウンド オリジナル (英 語) 3.ドルビーデジタル ドルビーサラウンド 日本語吹替 ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、CC、DVD、セル専用 ・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ・字幕翻訳 戸田奈津子 ・吹替翻訳 松崎広幸 ・映像特典 [DISC 1] 1.ビジュアル・コメンタリー 2.テクニカル・コメンタリー [DISC 2] 1.クリエイティングMiB ・視覚効果シーンの製作工程 ・メイキング・オブ・MiB ・未公開シーン ・アート&アニメーション ・シーン編集工房 ・プロダクション・フォトギャラリー 2.ミート・ザ・MiB ・タレント・ファイル ・オリジナル劇場予告編集 ・ミュージック・ビデオ ・メイキング・ドキュメンタリー 3.MiB2シークレット・ファイル 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :不良異星人<エイリアン>から地球を守れ! オモテ面は、主人公の捜査官K(トミー・リー・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)がデカい銃を持って仁王立ち。バックはニューヨークの夜景か。いいイラストだ。本作品を象徴できる出来映えだ。ひと目で、どんな映画か分かる。 それに較べて、ウラ面は、何だ? KとJの画像が使われているが、どうも落ち着かない。SFアクション・コメディなんだから、もっと動きのある画像を使うべきだろう。特に、オモテ面は、静的なのだから……。 余談だが、ホームセンターの棚に並んでいるのを買ったが、コレクターズ・エディションなのに、何故かディスクは1枚だけ。映像特典が収録された2枚目はどうしたんだ? 入れ忘れたのか?(笑) ※ピクチャディスク 【感 想】 「都市伝説が生きる世界」 いまさら『MIB』でもないだろうと思ったが、久しぶりに観たら、結構楽しかった。(笑) 本作品は、既にクラシックと呼ばれている作品だから、あらためてストーリーを記す必要はないだろう。TVで何度も放映されているだろうし、劇場で観ていないまでも、DVDやブルーレイで観ている人も多いはずだ。シリーズも3作品公開されているし、皆、なぁんとなくヘンテコな宇宙人と人間のエージェントが戦う作品だと理解している。それで十分だと思う。 いわゆる都市伝説が元ネタだが、SFアクション・コメディに仕上げたところが秀逸。 ブラックメン(MIB)の伝説は、UFOや宇宙人に遭遇すると、黒づくめの男が現れて、「委細黙っているように」と脅迫される、というお話し。UFOが頻繁に目撃された60~70年代に流布していたらしい。 UFOや宇宙人に遭遇することすら怪しいのに、そういう時だけ現れるMIBに会うなんて、レア中のレアだ。ハードルの高さはMAXではなかろうか。(笑) 一生に一度くらい間近に空飛ぶ円盤や宇宙人を見たいと思うが、見たとしても誰も信じてくれなさそうなトコが、この事案の難しいところ。真剣に話すと、友人すら遠ざかる危険がある。(私ですら、怪しいと思う) ……でも、何でなんだろ? UFOであれU.M.AであれOパーツであれ、頭から否定するより、存在するかも知れないと、鷹揚に構えていた方が、ずっと楽しいのに……。自分自身、自分の知識や認識や理解を絶対だと主張できるほどおごっていないと思いたい。 彼らは政府機関のエージェントを名乗るらしく、まるで本作品の主人公のような出で立ちで現れる。無表情で東洋人のようだった、という証言もある。真偽は兎も角、MIBが実は日本人で、そこにアッと驚く真相が隠されていたら面白い。(笑) 主演は、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ。1997年度の作品なので公開から19年。お二方ともまだ若い。(笑) でも、本作品で最も目をひくのが、ヴィンセント・ドノフリオ。エイリアンに喰われて皮だけになった農夫を演じている。エイリアンは彼の“皮”を着て、アイテムを探しに街にやって来る。(笑) 最高だ。ヘンテコな動きに目を奪われるが、少しづつ“皮”が腐って崩れて行くメイクに合わせ、演技が変わって行く様子は、見応えがあった。実のところ、W.スミスより、T.L.ジョーンズよりも、本作品への貢献は大きいと思っている。彼なしで本作品の成功は有り得なかっただろう。 また、リック・ベイカーのエイリアン造形が、漫画のような物語世界とマッチしていたことも見逃せない。デザインってのは、うまくハマると何倍も魅力的になると再認識。 MIBにも宇宙人にも、とりたてて会いたいとは思わないが、都市伝説の1つくらい生まれる世界の方が、なんだかんだ幸せなような気がする。 スピルバーグは、宇宙人の広告宣伝マンで、友好的な宇宙人の存在を認知させるために『未知との遭遇』や『ET』を作った、というウワサが事実であって欲しいなぁと私は思う。(笑) オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.12 06:13:28
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