|
カテゴリ:アニメ
0675 friends/もののけ島のナキ
![]() ※オモテ面 【スタッフ】 ・原 案 浜田廣介「泣いた赤おに」 ・脚 本 山崎 貴 ・監 督 山崎 貴 八木竜一 ・音 楽 佐藤直紀 ・主 題 歌 MISIA「Smile」(アリオラジャパン) ・製 作 市川 南 亀井 修 平城隆司 飯島三智 加太孝明 島村達雄 北川直樹 小林昭夫 佐藤慶太 喜多埜裕明 ・エグゼクティブプロデューサー 阿部秀司 都築伸一郎 桑田 潔 ・Coエグゼクティププロデューサー 大村 信 山内章弘 大川武宏 ・企 画 川村元気 ・プロデューサー 沢辺伸政 上田めぐみ 守屋圭一郎 渋谷紀世子 ・アソシエイトプロデューサー 鈴木健幸 八木征志 今川朋美 ・CGスーパーバイザー 鈴木健之 ・アートディレクタ 勝又典子 ・チーフデジタルアーティスト 田川良典 ・S3Dスーパーバイザー 迫田憲二 ・サウンドデザイン 百瀬慶一 ・製 作 東宝 小学館 テレビ朝日 ジェイ・ドリーム ROBOT 白組 ソニー・ミュージックエンタテインメント 博報堂DYメディアパートナーズ タカラトミーアーツ Yahoo!JAPAN 阿部秀司事務所 ・製作プロダクション 白組 ROBOT 【キャスト】 ・香取慎吾 ・山寺宏一 ・YOU ・加藤清史郎 ・FROGMAN ・新堂結菜 ・阿部サダヲ ![]() ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 SDV22199R ・製作年度 2011年 ・製 作 国 日本 ・英 題 ---- ・そ の 他 片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、 日本市場向、DVD、レンタル専用 ・発 売 元 小学館 ・販 売 元 東宝 ・収 録 本編87分+特典映像約 3分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.日本語 5.1ch トルビーデジタル 2.日本語 2.0ch ドルビーデジタル ・字 幕 1.日本語字幕 ・映像特典 予告編・特報 【ジャケット】 ・オモテ面:どこまでも、 きみのともだち ・ウラ面 :霧に隠された海の向こうには、 不思議なもののけの棲む島があった――。 傑作童話『泣いた赤おに』が原案、映画化! なんで『泣いた赤おに』が、こんなんなっちゃったんだろう? 理解出来ない。(笑) オモテ面もウラ面も、背景が違うだけで同じ構図。これって手抜きじゃないか? 見せ場のない作品だから仕方ないのかも知れないけど、もっと工夫をして欲しかった。 ただ、オモテ面の画像は、手前と奥のボケ味を活かして、もっと立体感を出してくれていたら、魅力的なジャケットになったかも知れない。(笑) ![]() ※ディスク 【感 想】 「何かヘン」 CGは、いい出来映えだった。質感や重量感や空気の“厚み”みたいなものが足りないけど、まぁ上出来な部類ではなかろうか。(キャラクタデザインは未熟だと思う) ……でも、 何か、ヘン。 観終えてから違和感が拭い切れない。 赤鬼のナキは、人間に受け入れて欲しかったのか? コタケに会いたかっただけじゃなかったっけ? それが、どこで「人間と仲良くしたい」に変わったの? 人間に母親を殺された恨みとは、どこで折り合いをつけた? うーん、何だか口の上手いヤツに騙されたような気分。 赤ちゃんや子供が可愛いのは、母性・父性に訴えて、育てて貰うためだ。つまり、“可愛い”ってのは、ひとつの能力だな。可愛くない赤ちゃんや子供は、淘汰されてしまう。 これは、種族を超えて共通している。猫が犬の赤ちゃんを育てたりするではないか。 狼少女を例にするつもりはないが、人間の赤ん坊を育てた狼がいたとして、だからって、狼がすべての人間に噛みつかないって保証はない。 「子供向けの映画なんだから、屁理屈こねるなよ」と叱られそうだが、だからこそ、ちゃんと考えて撮るべきだと私は思うのだ。一般向けの映画を撮る時間の倍はかけて欲しい。 青鬼のグンジョーは、ナキが島では“浮いてる”から「オレが間に入って調整していたんだ」みたいなことを言う。 でも、それが本当なら、恩を売るみたいでイヤな台詞だ。 そもそも、島のもののけは、そんなメンツじゃなかったぞ。 だいたい、姿を消せる能力があるなら、姿を消してコタケを人間の村に返せば良かったんじゃないの? 他のもののけ達に、コワイ思いをさせる意味があったの? 子供向けだからって、バカにしていないか? クライマックスでモンスターに変身するけど、「鬼じゃないじゃん!」って、ツッコミたくなった。 ヤラセだってのは分かっているから、村人の小屋を壊さないのは、OK。でも、伏見稲荷みたいな鳥居を盛大に壊してたけど、あれはいいのか? アドリブ? ささいなことかも知れないが、何か根本的なことが間違っているような気がするのだ。それが、前述のようなカタチで出て来るのではないか? 冒頭、かあちゃんが病気だから、もののけ島にキノコを取りに来たって話しだったから、重病で床に伏せているのかと思ってた。 そうしたら、後半は、フツーに出て来るし、元気じゃん! 子供が心配して危険をおかす理由になっていない。 そういうトコは、キチンと拾っておけよ。(笑) 監督は、『ALWAYS/三丁目の夕日』の山崎貴さん。 やっぱり、インチキくさいよなぁ、この人の映画って……。 美しい物語だから、貶すと、自分が悪者になったみたいでイヤだが、実際にそうだから仕方ない。 「お前は素直じゃないんだよ」とか「映画的表現だからいいんだよ」とか、言われそう。 確かに、涙を流したし、束の間、「いい映画だなぁ」とも思った。でも、腑に落ちないトコが多すぎるだよ、この作品は! オススメ致しません! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.07 06:54:10
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ] カテゴリの最新記事
|