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2017.02.07
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カテゴリ:アニメ
0675 friends/もののけ島のナキ

『0675 friends/もののけ島のナキ』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  案  浜田廣介「泣いた赤おに」
・脚  本  山崎 貴
・監  督  山崎 貴
       八木竜一
・音  楽  佐藤直紀
・主 題 歌  MISIA「Smile」(アリオラジャパン)
・製  作  市川 南
       亀井 修
       平城隆司
       飯島三智
       加太孝明
       島村達雄
       北川直樹
       小林昭夫
       佐藤慶太
       喜多埜裕明
・エグゼクティブプロデューサー 阿部秀司
       都築伸一郎
       桑田 潔
・Coエグゼクティププロデューサー 大村 信
       山内章弘
       大川武宏
・企  画  川村元気
・プロデューサー 沢辺伸政
       上田めぐみ
       守屋圭一郎
       渋谷紀世子
・アソシエイトプロデューサー 鈴木健幸
       八木征志
       今川朋美
・CGスーパーバイザー 鈴木健之
・アートディレクタ 勝又典子
・チーフデジタルアーティスト 田川良典
・S3Dスーパーバイザー 迫田憲二
・サウンドデザイン 百瀬慶一
・製  作  東宝 小学館 テレビ朝日
       ジェイ・ドリーム ROBOT 白組
       ソニー・ミュージックエンタテインメント
       博報堂DYメディアパートナーズ
       タカラトミーアーツ Yahoo!JAPAN
       阿部秀司事務所
・製作プロダクション 白組 ROBOT

【キャスト】
・香取慎吾
・山寺宏一
・YOU
・加藤清史郎
・FROGMAN
・新堂結菜
・阿部サダヲ

『0675 friends/もののけ島のナキ』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  SDV22199R
・製作年度  2011年
・製 作 国  日本
・英  題  ----
・そ の 他  片面2層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       日本市場向、DVD、レンタル専用
・発 売 元  小学館
・販 売 元  東宝
・収  録  本編87分+特典映像約 3分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 5.1ch トルビーデジタル
       2.日本語 2.0ch ドルビーデジタル
・字  幕  1.日本語字幕
・映像特典  予告編・特報

【ジャケット】
・オモテ面:どこまでも、
      きみのともだち
・ウラ面 :霧に隠された海の向こうには、
      不思議なもののけの棲む島があった――。
      傑作童話『泣いた赤おに』が原案、映画化!

なんで『泣いた赤おに』が、こんなんなっちゃったんだろう? 理解出来ない。(笑)
オモテ面もウラ面も、背景が違うだけで同じ構図。これって手抜きじゃないか? 見せ場のない作品だから仕方ないのかも知れないけど、もっと工夫をして欲しかった。
ただ、オモテ面の画像は、手前と奥のボケ味を活かして、もっと立体感を出してくれていたら、魅力的なジャケットになったかも知れない。(笑)

『0675 friends/もののけ島のナキ』ディスク
※ディスク

【感  想】
「何かヘン」

CGは、いい出来映えだった。質感や重量感や空気の“厚み”みたいなものが足りないけど、まぁ上出来な部類ではなかろうか。(キャラクタデザインは未熟だと思う)

……でも、

何か、ヘン。

観終えてから違和感が拭い切れない。


赤鬼のナキは、人間に受け入れて欲しかったのか?
コタケに会いたかっただけじゃなかったっけ?
それが、どこで「人間と仲良くしたい」に変わったの?
人間に母親を殺された恨みとは、どこで折り合いをつけた?
うーん、何だか口の上手いヤツに騙されたような気分。

赤ちゃんや子供が可愛いのは、母性・父性に訴えて、育てて貰うためだ。つまり、“可愛い”ってのは、ひとつの能力だな。可愛くない赤ちゃんや子供は、淘汰されてしまう。

これは、種族を超えて共通している。猫が犬の赤ちゃんを育てたりするではないか。
狼少女を例にするつもりはないが、人間の赤ん坊を育てた狼がいたとして、だからって、狼がすべての人間に噛みつかないって保証はない。
「子供向けの映画なんだから、屁理屈こねるなよ」と叱られそうだが、だからこそ、ちゃんと考えて撮るべきだと私は思うのだ。一般向けの映画を撮る時間の倍はかけて欲しい。

青鬼のグンジョーは、ナキが島では“浮いてる”から「オレが間に入って調整していたんだ」みたいなことを言う。
でも、それが本当なら、恩を売るみたいでイヤな台詞だ。
そもそも、島のもののけは、そんなメンツじゃなかったぞ。

だいたい、姿を消せる能力があるなら、姿を消してコタケを人間の村に返せば良かったんじゃないの?
他のもののけ達に、コワイ思いをさせる意味があったの?
子供向けだからって、バカにしていないか?

クライマックスでモンスターに変身するけど、「鬼じゃないじゃん!」って、ツッコミたくなった。
ヤラセだってのは分かっているから、村人の小屋を壊さないのは、OK。でも、伏見稲荷みたいな鳥居を盛大に壊してたけど、あれはいいのか?
アドリブ?

ささいなことかも知れないが、何か根本的なことが間違っているような気がするのだ。それが、前述のようなカタチで出て来るのではないか?

冒頭、かあちゃんが病気だから、もののけ島にキノコを取りに来たって話しだったから、重病で床に伏せているのかと思ってた。
そうしたら、後半は、フツーに出て来るし、元気じゃん!
子供が心配して危険をおかす理由になっていない。
そういうトコは、キチンと拾っておけよ。(笑)

監督は、『ALWAYS/三丁目の夕日』の山崎貴さん。
やっぱり、インチキくさいよなぁ、この人の映画って……。
美しい物語だから、貶すと、自分が悪者になったみたいでイヤだが、実際にそうだから仕方ない。
「お前は素直じゃないんだよ」とか「映画的表現だからいいんだよ」とか、言われそう。
確かに、涙を流したし、束の間、「いい映画だなぁ」とも思った。でも、腑に落ちないトコが多すぎるだよ、この作品は!

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Last updated  2017.02.07 06:54:10
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