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カテゴリ:ファミリー映画
0779 ベッドタイム・ストーリー [ブルーレイ]
※オモテ面 【スタッフ(参考)】 ・監 督 アダム・シャンクマン ・脚 本 マット・ロペス ティム・ハーリヒー ・製 作 アダム・サンドラー アンドリュー・ガン ジャック・ジャラプト ・製作総指揮 アダム・シャンクマン ジェニファー・ギブゴット アン・マリー・サンダーリン ギャレット・グラント ・音 楽 ルパート・グレグソン=ウィリアムズ ・撮 影 マイケル・バレット ・編 集 トム・コスティン マイケル・トロニック 【キャスト(参考)】 ・スキーター・ブロンソン: アダム・サンドラー(森川智之) ・ジル:ケリー・ラッセル(若村麻由美) ・ケンドル・ダンカン:ガイ・ピアース(山路和弘) ・ミッキー:ラッセル・ブランド(佐藤せつじ) ・バリー・ノッティンガム: リチャード・グリフィス(池水通洋) ・マーティ・ブロンソン、ナレーター: ジョナサン・プライス(角野卓造) ・ウェンディ:コートニー・コックス(山像かおり) ・アスペン:ルーシー・ローレス ・バイオレット・ノッティンガム: テリーサ・パーマー(小林沙苗) ・ボビー:ローラ・アン・ケスリング(諸星すみれ) ・パトリック: ジョナサン・モーガン・ハイト(吉永拓斗) ・エンジニア:ニック・スウォードソン ・ディクソン夫人:キャスリン・ジューステン ・フェラーリ・ガイ:アレン・コヴァート ・ドナ・ハインド:アイシャ・タイラー (朴路美) ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 VWBS1073 ・製作年度 2008年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 BEDTIME STORIES ・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント ・販 売 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替演出 ---- ・日本公開 ---- ・収 録 99分(本編) ・サ イ ズ 2.35: 1 ワイドスクリーン 1920x1080 FULL HD ・音 声 1.DTS-HDマスター・オーディオ(ロスレス) 5.1ch 英語 2.DTS-HDマスター・オーディオ(ロスレス) 5.1ch 日本語 ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 2層、COLOR、MPEG-4 AVC、dts-HD MasterAudio、 日本市場向、Blu-ray、セル専用 ・映像特典 1.宇宙のお話シーンの撮影秘話 2.すばらしい子役たち 3.みんな大好き!バグジー 4.NGシーン集 5.未公開シーン 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :おとぎ話が暴走する!? ウォルト・ディズニーが贈る、 この夏一番ぶっとびアドベンチャー!! 本編内容に較べて、ちょっとおとなしい感じの印象だ。悪いイラストではないと思うし、ここからストーリーも伝わって来る。なのに、何でか地味に見える。やはり、主人公や子供たちの顔が見えて来ないからだろう。このイラストで、ずいぶん損をしていると思う。(溜息) ウラ面も、似たような感じに仕上がっている。それに、日本語でクレジットが記載されていないのもマイナスだ。余白があるのだから、そこに記載して欲しかった。 うーん、このジャケットは失敗でしょう。 ※ピクチャディスク 【感 想】 「ファミリー映画にみる開拓者精神」 『ネバーエンディング・ストーリー』は、もともとディズニーに持ち込まれた企画だった。ところが、ディズニー側がこれを断り、ワーナーが資金を出した、と言う経緯を持つ。それが20年経ってから似たような“お話し”の映画を作った、と言うのだから不思議なものである。 本作品は、子供たちを寝かしつけるためにベッドサイドで聞かせた“お話し”が現実(?)になる、――と言うお話し。勿論、コメディだからお話しがそのまま現実にはならない。いろいろ違ったカタチで現れ、アダム・サンドラー演じる主人公があたふたする辺りが楽しい。 主人公もベッドサイドでの“お話し”が現実になることに気づき、何とか自分の思い通りにしようと、中世の騎士物語やスペースオペラのかたちを借りて自分の願いを子供たちに語ったりする。しかし、いつも無邪気な子供たちによって結末が変えられてしまう。それでも何とか、願いは叶えられたように見えたのだが……。 そう、ここはやはりディズニー映画、と言うより米国映画である。最後は自分の力で道は切り開くもの、という結論に導かれる。 なるほどなぁ、と思った。米国には、開拓者精神が脈々と流れていることがよく分かる。おそらく、これから先も本作品と同じような映画が手を変え、品を代え、連綿と作られて行くのだろう。 『ネバーエンディング・ストーリー』が、ファンタージェンの力を借りてイジメっ子たちに反撃する(ように見える)のとは正反対だ。ミヒャエル・エンデが頑なに異を唱えた気持ちが解らないでもない。 もしかしたら、ワーナーではなく、ディズニーが『はてしない物語』を映画化していたら、もっと別なかたちになったに違い。『ネバーエンディング・ストーリー』は好きだし、W.ペーターゼン監督も好きだが、ディズニー版も、それはそれで観てみたいと思う。 子役が可愛らしいのは如何にもディズニー映画らしくていい。その一方でヒロインに魅力が乏しく出番も少なかったのは残念。ただ、コートニー・コックスを久しぶりにスクリーンで観て嬉しかった。『ファミリータイズ』でマイケル・J・フォックスの恋人役で登場した時のトキメキ(笑)を思い出した。随分とお歳を召されたが、まだまだキュートだし、芸歴の長さから存在感も他を圧倒していた。今回は端役だが、次回はもっと出番の多い映画を期待したい。 作品としては、予定調和のいきを出ていないし、極めて安心安全な作品だが、凝ったオープニングタイトルとエンディングは、なかなか楽しかった。映画の醍醐味は、こんなところでも感じることが出来るし、表現することが出来るのだ、と改めて感じた。 オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.22 06:05:36
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