2485357 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

~映画は僕らの人生… 兎おっさんさん

Comments

オーウェン@ 「遠い空の向こうに」 こんにちは、helen5015さん。いつも楽しく…
ガーゴイル@ どこのドイツ ウチナーは沖縄ではない。ウチナーは内南…
たけちゃ@ Re:0195 映画 謎解きはディナーのあとで(10/16) そういう映画だから(^^) 分かってないのは…
ゆきこ@ 日本にとって大切な参院選 初めまして、こちらのブログとは場違いな…

Freepage List

2017.05.22
XML
カテゴリ:ファミリー映画
0779 ベッドタイム・ストーリー [ブルーレイ]

『0779 ベッドタイム・ストーリー [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ(参考)】
・監  督  アダム・シャンクマン
・脚  本  マット・ロペス
       ティム・ハーリヒー
・製  作  アダム・サンドラー
       アンドリュー・ガン
       ジャック・ジャラプト
・製作総指揮 アダム・シャンクマン
       ジェニファー・ギブゴット
       アン・マリー・サンダーリン
       ギャレット・グラント
・音  楽  ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
・撮  影  マイケル・バレット
・編  集  トム・コスティン
       マイケル・トロニック

【キャスト(参考)】
・スキーター・ブロンソン:
           アダム・サンドラー(森川智之)
・ジル:ケリー・ラッセル(若村麻由美)
・ケンドル・ダンカン:ガイ・ピアース(山路和弘)
・ミッキー:ラッセル・ブランド(佐藤せつじ)
・バリー・ノッティンガム:
         リチャード・グリフィス(池水通洋)
・マーティ・ブロンソン、ナレーター:
          ジョナサン・プライス(角野卓造)
・ウェンディ:コートニー・コックス(山像かおり)
・アスペン:ルーシー・ローレス
・バイオレット・ノッティンガム:
           テリーサ・パーマー(小林沙苗)
・ボビー:ローラ・アン・ケスリング(諸星すみれ)
・パトリック:
      ジョナサン・モーガン・ハイト(吉永拓斗)
・エンジニア:ニック・スウォードソン
・ディクソン夫人:キャスリン・ジューステン
・フェラーリ・ガイ:アレン・コヴァート
・ドナ・ハインド:アイシャ・タイラー (朴路美)

『0779 ベッドタイム・ストーリー [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VWBS1073
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  BEDTIME STORIES
・発 売 元  ウォルト ディズニー スタジオ
       ホーム エンターテイメント
・販  売  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・収  録   99分(本編)
・サ イ ズ  2.35: 1 ワイドスクリーン
       1920x1080 FULL HD

・音  声  1.DTS-HDマスター・オーディオ(ロスレス)
         5.1ch 英語
       2.DTS-HDマスター・オーディオ(ロスレス)
         5.1ch 日本語
・字  幕  1.英語字幕
       2.日本語字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  2層、COLOR、MPEG-4 AVC、dts-HD MasterAudio、
       日本市場向、Blu-ray、セル専用
・映像特典  1.宇宙のお話シーンの撮影秘話
       2.すばらしい子役たち
       3.みんな大好き!バグジー
       4.NGシーン集
       5.未公開シーン

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :おとぎ話が暴走する!?
      ウォルト・ディズニーが贈る、
      この夏一番ぶっとびアドベンチャー!!

本編内容に較べて、ちょっとおとなしい感じの印象だ。悪いイラストではないと思うし、ここからストーリーも伝わって来る。なのに、何でか地味に見える。やはり、主人公や子供たちの顔が見えて来ないからだろう。このイラストで、ずいぶん損をしていると思う。(溜息)
ウラ面も、似たような感じに仕上がっている。それに、日本語でクレジットが記載されていないのもマイナスだ。余白があるのだから、そこに記載して欲しかった。
うーん、このジャケットは失敗でしょう。

『0779 ベッドタイム・ストーリー [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「ファミリー映画にみる開拓者精神」

『ネバーエンディング・ストーリー』は、もともとディズニーに持ち込まれた企画だった。ところが、ディズニー側がこれを断り、ワーナーが資金を出した、と言う経緯を持つ。それが20年経ってから似たような“お話し”の映画を作った、と言うのだから不思議なものである。

本作品は、子供たちを寝かしつけるためにベッドサイドで聞かせた“お話し”が現実(?)になる、――と言うお話し。勿論、コメディだからお話しがそのまま現実にはならない。いろいろ違ったカタチで現れ、アダム・サンドラー演じる主人公があたふたする辺りが楽しい。
主人公もベッドサイドでの“お話し”が現実になることに気づき、何とか自分の思い通りにしようと、中世の騎士物語やスペースオペラのかたちを借りて自分の願いを子供たちに語ったりする。しかし、いつも無邪気な子供たちによって結末が変えられてしまう。それでも何とか、願いは叶えられたように見えたのだが……。
そう、ここはやはりディズニー映画、と言うより米国映画である。最後は自分の力で道は切り開くもの、という結論に導かれる。
なるほどなぁ、と思った。米国には、開拓者精神が脈々と流れていることがよく分かる。おそらく、これから先も本作品と同じような映画が手を変え、品を代え、連綿と作られて行くのだろう。

『ネバーエンディング・ストーリー』が、ファンタージェンの力を借りてイジメっ子たちに反撃する(ように見える)のとは正反対だ。ミヒャエル・エンデが頑なに異を唱えた気持ちが解らないでもない。
もしかしたら、ワーナーではなく、ディズニーが『はてしない物語』を映画化していたら、もっと別なかたちになったに違い。『ネバーエンディング・ストーリー』は好きだし、W.ペーターゼン監督も好きだが、ディズニー版も、それはそれで観てみたいと思う。

子役が可愛らしいのは如何にもディズニー映画らしくていい。その一方でヒロインに魅力が乏しく出番も少なかったのは残念。ただ、コートニー・コックスを久しぶりにスクリーンで観て嬉しかった。『ファミリータイズ』でマイケル・J・フォックスの恋人役で登場した時のトキメキ(笑)を思い出した。随分とお歳を召されたが、まだまだキュートだし、芸歴の長さから存在感も他を圧倒していた。今回は端役だが、次回はもっと出番の多い映画を期待したい。

作品としては、予定調和のいきを出ていないし、極めて安心安全な作品だが、凝ったオープニングタイトルとエンディングは、なかなか楽しかった。映画の醍醐味は、こんなところでも感じることが出来るし、表現することが出来るのだ、と改めて感じた。

オススメ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.05.22 06:05:36
コメント(0) | コメントを書く
[ファミリー映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X