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B級映画ジャケット美術館

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2018.06.24
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1177 ジュラシック/リボーン


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ドン・ビターズ『スーパーガール』
       ジェフ・ライスナー
・脚本&原案 ドン・ビターズ
       『ハウス・オブ・カード/野望の階段』
・製  作  エリック・エドモンド
・撮影&編集 ジェフ・ライスナー

【キャスト】
・ジェイソン・トビアス『タイタン/選ばれし勇者』
・キャンディス・ニューンズ『ポセイドン・レックス』
・クリストファー・ジェニングス
・ビアンカ・ハッセ
  『オフロでGO!!!!!/タイムマシンはジェット式2』
・ジャック・E.キュレントン
・デヴィッド・ランドリー
・ヴィクトリア・ナルダー
        『トランスフォーマー/ロストエイジ』


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  IF17-0841
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  TERRORDACTYL
・発  売  インターフィルム
・販 売 元  インターフィルム
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 98分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル <英語> (5.1chサラウンド)
       2.吹替 <日本語>
         (2.0chドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       レンタル専用
・映像特典  1.オリジナル予告編
       2.日本版予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:人類vs恐竜!
      地球最終争奪戦、勃発!!
・ウラ面 :再び、地球にジュラ紀が訪れるのか!?
        絶滅したと思われたヤツらが、
        空から来襲する!!

なかなかステキなジャケットだ。イラストのクオリティも高いし、デザイン性もある。これだけ見たら、『ジュラシック・パーク』の新作かと思ってしまうのではなかろうか。(笑)
ウラ面も、いい出来映えだ。インパクトのあるイラストが使われ、本編からの取り込み画像が、下の方に並んでいる。これだけ力のあるイラストなら、ナルホド、画像なんか要らないかも知れない。
でも、主人公2人とキャンディスの画像だけは、どこかに入れておいて欲しかったなぁ。(笑)

【感  想】
「B級モンスター・コメディ映画の佳作」

途中、主役の男2人の遣り取りが鬱遠しいが、結構楽しい作品だった。
まず、ヒロインのキャンディス役を演じた女優さんが“私好み”だってコト。(笑) 名前は、キャンディス・ニューンズ。南アフリカ出身で、これといった出演作品がない。フィルモグラフィを見ても、本作品と『ポセイドン・レックス』くらい。母国に帰ったかなぁ。
愛嬌のある顔立ちで、お尻が大きくて足が短い。たぶん、太ったオバアチャンになるんだろうけど、いまは丁度いいカンジ。(変態だな、オレ)

――宇宙から無数の隕石が落下する。それは、プテロダクティルスの卵だった。瞬く間に、翼竜の群れが地上を制してしまう。
米国のとある町。ジョナスは、バーで働くキャンディスから隕石が高く売れると聞いて、探しに出掛ける。しがない生活から抜け出し、密かに惚れているキャンディスと付き合いたかった。けれど、自分に自信が持てないジョナスは、吃音癖も相俟って、満足に彼女と話すことが出来ない。
途中、巨大な“鳥”に襲われたりしたものの、首尾良く隕石をゲットしたジョナスは、早速、キャンディスに見せに行くが、その頃には巨大な翼竜“プテロダクティルス”が町の上空に群れていた。
……というお話し。

隕石が恐竜の卵だった、という発想が面白い。(笑) 荒唐無稽だが、地球の中心に別世界があって太古の恐竜が暮らしているとか、琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜のDNAを採取してクローンを作るとか、本質的には変わらないだろう。(ホントかよ)
日本なら、ここでゴジラやガメラが出て来るところだが、米国人は自主性が高いので、他力本願ではなく、自分で解決しようとする。軍や警察に連絡をして安全な場所に避難するのではなく、まずは武器を探す。自分で退治しようと考える。こんな国と戦争なんかしちゃいけないよなぁ。(苦笑)

『U.M.A/レイクプラシッド』のようなコメディ・タッチの作品なので、キャラが命である。その点、本作品は合格点。キャラが立っていた。
でも、残念なことに、どの登場人物にも既視感がつきまとう。特に、サンプソンというキャラは、『ゾンビランド』でウッディ・ハレルソンが演じたタラハシーを彷彿とさせる。
ジョナスとラースのおバカ2人組みは、『ビルとテッド』を持ち出すまでもなく、オタク系では定番中の定番。
ヒロインの親友がイケイケのオネエチャンってところも、有りがちだろう。家賃の心配するヒロインに、「あんた、まだお金で払ってるの?」というセリフには笑いました。(笑)

脚本を書いたのは、ドン・ビッターズ。自らメガホンも取っている。
主にヴィジュアル・エフェクト系の仕事をして来た方で、『テラノバ/未来創世記』をはじめとしてTVシリーズに多数携わり、その一方で『メイズランナー』や『クローバーフィールド/パラドックス』等の大作にも雇われている。
そのせいか、本作品のCGやVFXの仕上がり具合いは、かなり良い。このクラスの作品としては十分な出来映えではなかろうか。

ちなみに、プテロダクティルスとプテラノドンとは別モノ。
プテロダクティルスは、ジュラ紀に棲息していた翼竜で、リュック・ベッソン監督の『アデル/ファラオと復活』に登場した。
プテラノドンは、『ジュラシック・ワールド』に出て来たヤツ。白亜紀の恐竜で、こちらの方がメジャーだと思う。
『プテラノドン』なんてC級激安映画があったが、あれに較べたら、本作品は眩しいくらいに良く出来ていた。(笑)

オススメ!





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Last updated  2018.06.24 07:00:14
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