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カテゴリ:SFアクション映画
1177 ジュラシック/リボーン
※オモテ面 【スタッフ】 ・監 督 ドン・ビターズ『スーパーガール』 ジェフ・ライスナー ・脚本&原案 ドン・ビターズ 『ハウス・オブ・カード/野望の階段』 ・製 作 エリック・エドモンド ・撮影&編集 ジェフ・ライスナー 【キャスト】 ・ジェイソン・トビアス『タイタン/選ばれし勇者』 ・キャンディス・ニューンズ『ポセイドン・レックス』 ・クリストファー・ジェニングス ・ビアンカ・ハッセ 『オフロでGO!!!!!/タイムマシンはジェット式2』 ・ジャック・E.キュレントン ・デヴィッド・ランドリー ・ヴィクトリア・ナルダー 『トランスフォーマー/ロストエイジ』 ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 IF17-0841 ・製作年度 2016年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 TERRORDACTYL ・発 売 インターフィルム ・販 売 元 インターフィルム ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替監修 ---- ・吹替演出 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 本編 98分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.オリジナル <英語> (5.1chサラウンド) 2.吹替 <日本語> (2.0chドルビーデジタル) ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、 レンタル専用 ・映像特典 1.オリジナル予告編 2.日本版予告編 ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:人類vs恐竜! 地球最終争奪戦、勃発!! ・ウラ面 :再び、地球にジュラ紀が訪れるのか!? 絶滅したと思われたヤツらが、 空から来襲する!! なかなかステキなジャケットだ。イラストのクオリティも高いし、デザイン性もある。これだけ見たら、『ジュラシック・パーク』の新作かと思ってしまうのではなかろうか。(笑) ウラ面も、いい出来映えだ。インパクトのあるイラストが使われ、本編からの取り込み画像が、下の方に並んでいる。これだけ力のあるイラストなら、ナルホド、画像なんか要らないかも知れない。 でも、主人公2人とキャンディスの画像だけは、どこかに入れておいて欲しかったなぁ。(笑) 【感 想】 「B級モンスター・コメディ映画の佳作」 途中、主役の男2人の遣り取りが鬱遠しいが、結構楽しい作品だった。 まず、ヒロインのキャンディス役を演じた女優さんが“私好み”だってコト。(笑) 名前は、キャンディス・ニューンズ。南アフリカ出身で、これといった出演作品がない。フィルモグラフィを見ても、本作品と『ポセイドン・レックス』くらい。母国に帰ったかなぁ。 愛嬌のある顔立ちで、お尻が大きくて足が短い。たぶん、太ったオバアチャンになるんだろうけど、いまは丁度いいカンジ。(変態だな、オレ) ――宇宙から無数の隕石が落下する。それは、プテロダクティルスの卵だった。瞬く間に、翼竜の群れが地上を制してしまう。 米国のとある町。ジョナスは、バーで働くキャンディスから隕石が高く売れると聞いて、探しに出掛ける。しがない生活から抜け出し、密かに惚れているキャンディスと付き合いたかった。けれど、自分に自信が持てないジョナスは、吃音癖も相俟って、満足に彼女と話すことが出来ない。 途中、巨大な“鳥”に襲われたりしたものの、首尾良く隕石をゲットしたジョナスは、早速、キャンディスに見せに行くが、その頃には巨大な翼竜“プテロダクティルス”が町の上空に群れていた。 ……というお話し。 隕石が恐竜の卵だった、という発想が面白い。(笑) 荒唐無稽だが、地球の中心に別世界があって太古の恐竜が暮らしているとか、琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜のDNAを採取してクローンを作るとか、本質的には変わらないだろう。(ホントかよ) 日本なら、ここでゴジラやガメラが出て来るところだが、米国人は自主性が高いので、他力本願ではなく、自分で解決しようとする。軍や警察に連絡をして安全な場所に避難するのではなく、まずは武器を探す。自分で退治しようと考える。こんな国と戦争なんかしちゃいけないよなぁ。(苦笑) 『U.M.A/レイクプラシッド』のようなコメディ・タッチの作品なので、キャラが命である。その点、本作品は合格点。キャラが立っていた。 でも、残念なことに、どの登場人物にも既視感がつきまとう。特に、サンプソンというキャラは、『ゾンビランド』でウッディ・ハレルソンが演じたタラハシーを彷彿とさせる。 ジョナスとラースのおバカ2人組みは、『ビルとテッド』を持ち出すまでもなく、オタク系では定番中の定番。 ヒロインの親友がイケイケのオネエチャンってところも、有りがちだろう。家賃の心配するヒロインに、「あんた、まだお金で払ってるの?」というセリフには笑いました。(笑) 脚本を書いたのは、ドン・ビッターズ。自らメガホンも取っている。 主にヴィジュアル・エフェクト系の仕事をして来た方で、『テラノバ/未来創世記』をはじめとしてTVシリーズに多数携わり、その一方で『メイズランナー』や『クローバーフィールド/パラドックス』等の大作にも雇われている。 そのせいか、本作品のCGやVFXの仕上がり具合いは、かなり良い。このクラスの作品としては十分な出来映えではなかろうか。 ちなみに、プテロダクティルスとプテラノドンとは別モノ。 プテロダクティルスは、ジュラ紀に棲息していた翼竜で、リュック・ベッソン監督の『アデル/ファラオと復活』に登場した。 プテラノドンは、『ジュラシック・ワールド』に出て来たヤツ。白亜紀の恐竜で、こちらの方がメジャーだと思う。 『プテラノドン』なんてC級激安映画があったが、あれに較べたら、本作品は眩しいくらいに良く出来ていた。(笑) オススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.24 07:00:14
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