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カテゴリ:SFアクション映画
1249 トランスフォーマー/ロストエイジ [ブルーレイ+DVD]
※オモテ面 【スタッフ】 ・監 督 マイケル・ベイ ・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ マイケル・ベイ ブライアン・ゴールドナー マーク・ヴァーラディアン ※ウラ面 【キャスト】 ・ケイド・イェーガー… マーク・ウォルバーグ(土田 大) ・テッサ・イェーガー………ニコラ・ペルツ(中川翔子) ・シェーン・ダイソン…ジャック・レイナー(早志勇紀) ・ジョシュア・ジョイス… スタンリー・トゥッチ(梅津秀行) ※裏面 【仕 様】 ・型 番 PPCB 136904(3枚組) ・製作年度 2014年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 TRANSFORMERS:AGE OF EXTINCTION ・発 売 元 パラマウント ジャパン株式会社 ・販 売 ---- ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 松崎広幸 ・吹替翻訳 岸田恵子 ・吹替監修 ---- ・吹替演出 三好慶一郎 ・日本公開 2014年 8月 8日 ・リリース ---- ※ブルーレイ(本編) [DISC 1:ブルーレイ] ・収 録 本編 165分 ・サ イ ズ 16: 9 LB(1080p Hi-Def)/スコープサイズ ・音 声 1.オリジナル (英語) Dolby Atmos 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 他 ・字 幕 1.英語 2.日本語 他 ・そ の 他 2層、COLOR、Blu-ray、 DOLBY ATMOS、NTSC 日本市場向け、 セル専用 ※DVD(本編) [DISC 2:DVD] ・収 録 本編 165分 ・サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 5.1chサラウンド 他 ・字 幕 1.英語 2.日本語 他 ・そ の 他 片面 2層、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用 ※ブルーレイ(特典) [DISC 3:ブルーレイ] ・収 録 特典 187分 ・サ イ ズ 16: 9 LB(1080p Hi-Def)/ビスタサイズ他 ・音 声 1.オリジナル (英語) 5.1chサラウンド (一部 2.0chステレオ、モノラル) ・字 幕 1.英語 2.日本語 他 ・そ の 他 2層、COLOR、Blu-ray、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、 セル専用 ・映像特典 1.アクション・シーンを語るベイ監督 2.「トランスフォーマー/ロストエイジ」 の舞台裏 更なる進化 3.撮影風景 4.デザインの息吹 5.T.J.ミラー“農場のヒッピー”他 ※取り扱い説明書 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :“史上最高のアクション映画!” ――ラスティ・ゲイトゥンビー ABCテレビ・ミネアポリス ※リーフレット1 ※リーフレット2 ブルーレイとDVDの3枚組。本編がブルーレイとDVDに収録されており、2枚目のブルーレイは特典ディスクである。 どちらのプレイヤーでも再生できるメリットはあるが、本編を2枚付けられても、何だかボッタクリにあったようで、少々気分が良くない。(苦笑) ジャケットのデザインは、これまで大して変わらないレイアウトが用いられている。こうして見ると、作品によってオプティマス・プライムのデザインが変わっていることが分かる。おそらく、他のオートボットについても同じだろう。 ウラ面は、ブルーレイのケース特有の狭さに情報が詰め込まれている。それでも8枚もの画像を押し込んでいるので、ちょっとキツキツな印象の出来映えになっている。 全体的に、配色の効果だろうか、明るい印象のジャケットになっている。 ※リーフレット3 ※リーフレット4 【感 想】 「ラジー賞にすら値しない」 シリーズ最低の出来映え。地に落ち、泥にまみれ、底なし沼に沈んで、ないはずの“底”に辿り着いた感じ。(笑) 「なるほど、ラジー賞を受賞するわけだ」と納得する一方、こんな作品にラジー賞を渡すなよと憤りに似た感情もある。 ラジー賞は、頑張っているけど、「ちょっと違うんじゃないの?」という嘲りと愛情が入り混じった賞だ。選ぶのもセンスが要求される。アカデミーなんかよりも遥かに難しいのだ。 本作品は、そのラジー賞を授与するに相応しくない。こういう作品は選ぶべきではないし、無視をするべきだ。 ――シカゴの激闘から 5年。人類はオプティマス・プライムが率いるオートボットに救われたにも関わらず、否定派の組織“墓場の風”によってトランスフォーマーは粛清されて、もはや絶滅寸前だった。 テキサスの田舎町で暮らす修理工場を営む自称“発明家”のケイド・イェーガーは、或る日、古くて動かない大型トラックを手に入れる。修理して売れば幾ばくかの現金が手に入るだろう。娘のテッサを大学に行かせる資金だ。 ところが、そのトラックこそ、変わり果てた姿のオプティマス・プライムだった。通報すれば謝礼が貰える。学費を払ってローンも返済できる。 しかし、ケイドは、修理をする道を選んだ。機械の修理をして生活費を稼いでいる彼には、通報よりも、オプティマスを直すことの方が先決だった。発明家としても、進化したテクノロジーに触れるチャンスに心が躍った。 ところが、そこへ“墓場の風”がやって来る。政府機関を名乗ってはいるが、何かがおかしかった。案の定、指揮官はテッサを人質に「トラックを渡せ!」とケイドを脅す。その様子に、隠れていたオプティマスが姿を現す。 ……というお話し。 おそらく、中国資本が入った関係だろう、中国人俳優が多数出演している。後半は、舞台を中国に移しているし、チャイナ・マネーの影響が見え隠れしている。 それだけなら良いのだが、映像面の演出にも、口出しをしたように見える。(3D化の影響とは思えない) ヘンに長いスローとか、雑な編集や音響とか、CGやVFXのクオリティも下がっている。この手の作品で、映像の品質が下がったら、観る価値はないでしょ。(溜息) 映像的な世界観の完成度は、前3作品は完璧だった。何がどうなっているのか、さっぱり分からないし、ガチャガチャしているが、一分のスキもない。イマジナリーラインの検証だけでも厖大な時間を費やしたのではなかろうか。 でも、本作品には、それがない。B級映画並みに、場当たり的な撮影をしたとしか思えない。統制がとれていないのは明らかだ。これは、大失敗ではなかろうか。 ましてや、主要キャストがゴッソリといなくなっているのだから、もっと慎重に制作を進めるべきだったと思う。 ケイドを演じるのは、マーク・ウォルバーグ。少し老けたが、まずまずの存在感だ。CGに負けていない。でも、最初から最後まで、途中も含めて(つまり全部ってことね)、彼の行動の理由付けが希薄だったのは、ザンネン。 娘のテッサと恋人のショーンは、クライマックスに見せ場はあるものの“お飾り”程度の役割しか果たせていない。脚本の責任は大きいが、キャスティングをミスったよね、というカンジ。(ヒロイン不在は痛いな) 一方、KSIのオーナーであるジョシュア・ジョイスを演じるのは、スタンリー・トゥッチ。相変わらず上手い俳優さんだ。1作品だけでオシマイにしてしまうには勿体ないキャラに仕上げた。 その他の俳優さんは、どの方もイマイチ。やっぱり悪役が輝かないと、盛り上がらない。 メガトロンにしたところで、蘇ったはいいものの、特にハデに暴れるわけでもないし、目立たなかった。 冒頭のシークエンスの繋がりからか、恐竜型のトランスフォーマーが登場する。この突き抜けた感じはいいなぁ。(笑) でも、オススメは致しませんけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.09.04 07:42:52
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