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2019.02.07
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カテゴリ:邦画
1405 リアル鬼ごっこ/ライジング


※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  山田悠介
      「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)
・脚本・監督 大畑 創
       内藤瑛亮
       朝倉加葉子
・エンディング・テーマ GLIM SPANKY
   「リアル鬼ごっこ」(ユニバーサル ミュージック)
・企画・プロデュース 谷島正之
・プロデューサー 柴田一成
       楢本 皓
       川原伸一
・撮  影  伊集守忠
・照  明  酒井隆英
       橋本次郎
・録  音  根本飛鳥
・美  術  松本光畝
       柳 華子
・特殊メイク 岡野正広
       知野香那子
・整音・選曲 田中 俊
・効  果  木村茂文
・キャスティング 西川文郎
・助 監 督  大峯靖弘
・制作主任  今井尚道
・ライン・プロデューサー 植野 亮
・共同プロデューサー 稲垣竜一郎
       田中剛史
       長谷川香織
・アシスタント・プロデューサー 小野美香
・制作プロダクション スタジオビュウ
・製  作  NBCユニバーサル・エンターテイメント
       高尾
       松竹
       アスミック・エース

【キャスト】
・竜  跳
・川口和宥
・篠田涼也
・森田亜紀
・仁科 貴

・染野有来
・横山幸汰
・萩原みのり

・北浦 愛
・武田玲奈
・涼  香
・工藤美桜


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  GNBR-3520
・製作年度  2015年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  NBCユニバーサル・エンターテイメント
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  2015.11.20.
・収  録  本編 111分
・サ イ ズ  16: 9 LB HDサイズ
・音  声  1.日本語 (2.0chステレオ)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:全国の【佐藤さん】が数を減らされる!
      ゲームの始まりと謎【エピソード0】が
      ここに誕生
・ウラ面 :全国の【佐藤さん】、貴方たちはあまりにも
      多いので、数を減らします――
      あの驚愕のストーリーの
      【エピソード0】が
      誕生した!
        全国の佐藤さん、
        まだまだ油断できません。
        逃げてください――!?

わりと良いデザインのジャケットだと思う。学校の校舎を背景に“鬼”のマスクが浮かんでいる。そのマスクに、3つのエピソードから抜粋した画像がオーバーラップされる。
オモテ面の校舎は、第1話の舞台だ。ウラ面の上段左側の女の子の横顔は、第2話のマリカだな。その横の画像は、第3話。均等に画像を配置したところも好感が持てる。
ウラ面も、端正なレイアウトを採用している。こういうのは、好きだ。
でも、この内容にそぐわない煽り文句は、何とかならなかったのだろうか。(溜息)

【感  想】
「『リアル鬼ごっこ』なんてカンケーないじゃん」

どうやら『リアル鬼ごっこ』の番外編らしいが、シリーズのどの作品とも関連性がない。『リアル鬼ごっこ』をモチーフにした短編の競作といったところ。それはそれで好ましいが、『ライジング』というタイトルから連想されるイメージとは、ちょっと外れている。(汗)

1.佐藤さんを探せ!
休みの日に学校に忍び込んだ3人の小学生。スプレーでイタズラ書きしたり、やりたい放題。ところが、学校にいたのは、彼らだけではなかった。男が1人、学校の裏庭を掘り返していた。タイムカプセルを探していると言う。3人は、男が家族を殺して指名手配されていることに気づく。最初は面白がっていたが、男が当番で見回りに来ていた女の先生を殺したことを知って、彼らは一計を案じる。
……というお話し。

小学校の高学年生くらいだと、まだ善悪の区別が曖昧な年齢だから、「まぁ、こんなこともあるよなぁ」と思って観ていた。とはいえ、逃げ回る姿が誇張され過ぎてマンガみたいだった。ガキなんかブン殴って言うことをきかせろよ、と思ったのは、私だけではあるまい。(苦笑)

2.佐藤さんの逃亡!
家出して、倉庫に隠れて暮らすマリカは、捨てられた人形を見つける。女の子の人形だが、何故だか角がついている。汚れを拭いてキレイにした人形と遊ぶマリカ。
或る日、その人形が人間となって現れる。やはり、角が生えている。マリカは、彼女の汚れを拭くと服を着せ、“おにおに”と名付けた。そして、おにおにと二人だけの楽しい時間が始まった。
……というお話し。

少女漫画みたいな一編だった。監督は、「『リアル鬼ごっこ』史上最もエロい」とコメントしていたが、さほどでもない。それより年端も行かない女の子にエロっぽいことをさせる監督の妄想の方がアブナイな。トウサツとかしてそー。(苦笑)

3.佐藤さんの正体!
女子高生のサクミは、同級生の佐藤アヤノが好きで、人知れずストーキングしていた。そんな或る日のこと、ひょんなことからアヤノと親しくなり、人生最高の日を送ることになる。
ところが、アヤノに「ストーカーされている」と告白され、サクミは動揺する。自分の行為が最愛の人をキズつけている。
アヤノが安心して学校生活を送れるように、サクミはストーキングを止める決心をする。
けれど、実は、アヤノのストーカーは、サクミだけではなかった。
……というお話し。

エロいってことでは、本作品が一番エロい。(笑)
それに、ストーリー展開としては、本作品が一番面白かった。衝動を抑えられない女の子の危うさが伝わって来る。ラストの余韻も悪くない。(でも、あの2人の将来は修羅場だろうな)

残念ながら、監督のみなさん方は、拡大解釈しすぎて、「ゲームの始まりと謎【エピソード0】がここに誕生」という宣伝コピーには相応しくない内容だった。
けれど、それぞれの作品の完成度は高く、鑑賞後の満足感は高い。
1本目は、ツッコミどころ満載だが、一般的にはウケが良さそうだ。「子供の冷酷さや残酷さが現れている」とか評価されそう。
2本目は、好悪が分かれそうな作風だ。監督さんの嗜好がよく現れている。でも、正直、私は好きじゃない。まるで文学かぶれの中高生が書きそうな内容だしね。(苦笑)
3本目は、もっとエロチック・ホラーに傾いた方が、視聴者の興味をかきたてることが出来たと思う。ちょっと勿体なかったなぁ。でも、女の子が可愛かったので、許す。(笑)

園子温監督の『リアル鬼ごっこ』よりは、オススメ!





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Last updated  2019.02.07 05:30:05
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