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2019.04.22
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カテゴリ:動物パニック映画
1479 サファリ


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ダレル・ルート
         『デス・サファリ/サバンナの悪夢』
・製作総指揮 ラジャ・コリンズ
       タイラー・ヒゼル
       アレキサンダー・ロブ
・製  作  アントン・エルンスト
・脚  本  タイラー・ヒゼル
・撮  影  トレヴァー・ブラウン

【キャスト】
・キム・アーゲッツシンガー
・ロッキー・マイヤー
・クロエ・カービィ
・ロバート・パーマー・ワトキンス
・カール・ブーク


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  MPF-11681
・製作年度  2013年
・製 作 国  アメリカ・南アフリカ
・原  題  SAFARI
・発  売  ミッドシップ[MIDSHIP]
・販 売 元  ミッドシップ[MIDSHIP]
・提  供  プレシディオ
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  2014年 2月15日
・配  給  ミッドシップ
       チャンス イン
・リリース  2014.07.02.
・収  録   81分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル 5.1ch (英語)
       2.日本語吹替 5.1ch
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  劇場予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:地獄と化したサファリツアー
      人間はもはや肉食獣の餌食でしかない!!
・ウラ面 :喰って喰って喰われまくる!!!
        地獄と化したサファリツアーを描く
        アニマルパニック・スリラー!!
      一人の少女が、アメリカ大使館に
      持ち込んだビデオカメラ。
      そこには、消息を絶った旅行者たちの
      サファリツアーの一部始終が
      記録されていた――。

うーん、なかなか良いジャケットだ。(笑)
両手を広げて助けを求める女性に、ライオン君が覆いかぶさっている。その後ろには、豹だの毒蛇だのが顔をのぞかせ、サバンナに沈む夕陽が象徴的に使われている。いかにも、アフリカって感じだ。いいジャケットだと思う。(カッコイイ!)
ウラ面も、いい雰囲気。たくさん画像が使われているが、本編に登場しないものもある。資料画像だろうか。手間暇かけている。
それに、「喰って喰って喰われまくる!!!」というコピーにも気合いが入っている。発売・販売会社としては、売れると踏んだんだろうなぁ。情熱が感じられる。
本編に、このジャケットくらいヤル気があったなら、もっと面白い作品になったに違いない。(笑)

【感  想】
「ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだぁ♪」

ファウンド・フッテージものとしては、中途半端な作品だった。
だいたい、オープニングとエンディングがPOVでないのは何故? ツアー客は何台かカメラを持っていたようだけど、米国大使館に届けられたのは1台だけ。他のカメラは、どうしたんだ? 後から回収したの? 分からん。いくら何でも説明を端折り過ぎじゃないか?(苦笑)

――念願のサファリにやって来たジェスと恋人のザック、そして、その友人カップル。4人は国立公園内を3日間、ガイドツアーに参加するのだ。
シマウマやキリンなどの野生動物を間近に見られて大興奮の参加者たち。けれど、ライオンなどの猛獣は姿を現さない。参加者の不満を察したガイドは、公園を出て狩猟エリアに行くことを提案する。そうすれば、確実にライオンなどを見ることが出来る。
多少不安はあったものの、皆が賛同して、車は安全なエリアから危険な狩猟エリアへと進んで行った。そして、念願のライオンを間近に見ることが出来て、不安は消し飛んでしまった。嘗てない素晴らしい体験に、皆の興奮は収まらなかった。
けれど、サバンナをただ1人で逃げて来た幼い少女ムバリを助けてから事態は急変し始める。車が壊れて立ち往生した挙げ句、ガイドがコブラ(?)に咬まれてしまう。移動手段がなくなった上に、帰り道を知っている唯一の人物が、生死の境をさ迷っている。
ジェスたちは生き残るための選択を迫られることになる。
……というお話し。

誰だって、このタイトルと粗筋を知ったら、猛獣に人間が襲われる作品だと思うだろう。少なからず『グレート・ハンティング(75)』のようなシーンを期待したはずだ。(或いは、リアル『グレート・ハンティング』の松島トモ子さんか……)
けれど、登場人物のほとんどは、崖から落ちたり、毒ヘビに咬まれたり、ライフルの誤射で頭を吹き飛ばしたり、助けを呼びに行ったままフェードアウトしたり、心臓の発作で動けなくなったり、密猟者に撃たれたり、おおよそ舞台設定には似つかわしくない死に方をする。半数以上は、期待ハズレだ。(苦笑)

そもそも、ツアーは3日間の予定とか言ってなかったっけ? キャンプするって言ってたじゃん! なのに、水も食糧も持たずに参加するのって、間違っていません? もしかしたら、主催者側が用意していて、車に積んでいたかも知れないが……。それに、どこで寝泊まりする予定だったんだろ? テント? コテージ? それとも、日帰りのツアー×3回と言う意味だったのか? どうも釈然としない。

然も、猛獣に殺されるシーンは、夜間ばかりだし、やたらブレて見切れているし、つまんない。ちゃんと撮れないなら「撮るなよ!」と言いたい。(笑)

それに、1人だけ生き残ったムバリは、大人たちが右往左往した広大なサバンナを簡単に抜け出してヒッチハイクして街まで戻る。あんなに英語を喋れないはずのムバリが、終盤には理解して、カメラを米国大使館に届けてしまう。“ご都合主義”と言われても仕方ないだろう。

こんな薄い作品では、誰も満足しないと思うぞ。

全くオススメ出来ません!





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Last updated  2019.04.22 05:30:08
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