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1586 生贄のジレンマ〈中〉
![]() ※オモテ面 【スタッフ】 ・監 督 金子修介 ・原 作 土橋真二郎 「生贄のジレンマ」(メディアワークス文庫) ・脚 本 小林弘利 ・撮 影 釘宮慎治 ・照 明 杉本周士 ・録 音 高島良太 ・美 術 高橋俊秋 ・音 楽 MOKU ・視覚効果 松本 肇 ・企 画 山口敏功 ・プロデューサー 柴田一成 川端基夫 ・共同プロデューサー 宇井浩司 柳原祥広 ・ラインプロデューサー 泉 知良 ・主 題 歌 「ワイルドローズ」 May’n(フライングドッグス) ・製 作 ジェネオン・ユニバーサル ・エンターテイメント ・制作プロダクション Thanks Lab. 【キャスト】 ・須賀健太 ・竹富聖花 ・木ノ本嶺浩 ・山本ひかる ・菅野莉央 ・柳 喬之 ・清野菜名 ・森田望智 ・竹内 寿 ・小野賢章 ![]() ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 GNBR-2718 ・製作年度 2013年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 元 ジェネオン・ユニバーサル ・エンターテイメント ・販 売 ---- ・販売協力 ---- ・定 価 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・吹替版制作 ---- ・吹替演出 ---- ・日本公開 ---- ・リリース 2013.08.02. ・収 録 本編 90分 ・サ イ ズ 16: 9 LB HDサイズ ・音 声 1.日本語 (2.0chステレオ) ・字 幕 1.日本語字幕 ・そ の 他 片面 1層、COLOR、MPEG-2、R-15、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 ---- ![]() ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:みなさんにお知らせです。 救済イベントを開催します。 ・ウラ面 :怒涛の第2章! 救済を信じるか、 拒んで生贄ゲームを続けるか? オモテ面は、〈上〉と同じ画像、同じレイアウト。タイトルに付けられた縁取りの色がブルーになっている。そこが違うだけだな。 ウラ面は、救済イベントで体育館に集まった生徒が、次々に死んでいくのを見てパニックになった子たちが出口に殺到したシーンの画像が使われている。緊迫した場面のはずなのだが、残念なことに演技経験のないエスストラさんだったのか、出来映えは良くなかった。 うーん、こうしてジャケットを見ていても、須賀健太さんが演じるシノハラが活躍していないことが、よく分かる。(苦笑) 【感 想】 「アンフェア2」 ――恋人が死んで、失意に沈んだ男子生徒が穴に身を投じて、ゲームは終わったかのように思えた。けれど、それは1時間のインターバルが3時間になっただけだった。ゲームの第2ラウンドが始まった。 ……というお話し。 「あー、やっぱりそうなんだ」って感じ。3部作だから分かっちゃいるけど、のっけから「第2ラウンド開始!」なんて言われちゃうと、萎えてしまう。それならそれで、最初に明示して貰わないと……。(溜息) 「生き残る方法があります。それは、生贄を捧げることです。でも、インターバルが3時間に伸びますが、すぐに第2ラウンドの開始です。皆さん全員が死ぬまでやりますので頑張って下さいね♪」 くらい言って欲しかった。 どうやら、このインターバルの時間に考えたり、グジグジしたりすることが、物語になるらしい。だんだん人数が減って行くが、シチュエーションは変わらないので、どん詰り。正直、あまり面白くはないのだが、Hシーンがあったり、告白ゴッコがあったりして、若い子が見たらドキドキする仕掛けは施されている。(笑) そう思っていたら、救済措置を実行するって何だよ。主催者側はプレイヤーに対しても、観客に対してもフェアでなければいけないのに、こういうのは納得出来ないなぁ。(溜息) 須賀健太くんが演じるシノハラに片思いしているヒロイン、リカ役には、竹富聖花さん。成る程、いい配役だ。キャラとご本人の雰囲気がマッチしていた。映画『暗殺教室』シリーズに出ていたらしいが、残念なことに全く記憶にない。(苦笑) 学校が舞台だと生徒がいっぱい出て来るし、今の女の子は皆、キレイな顔をしているので見分けがつかない。 シノハラの元恋人のリョウコ役を演じるのは、清野菜名さん。他のクラス全員を犠牲にしてまで生き残ろうとする嫌われ役だけど、インパクトのあるキャラだったからモウケモンだったのではなかろうか。(もうちょっと色っぽいと良かったけど) 矢口史靖監督の『WOOD JOB!/神去なあなあ日常』に出ていたらしいけど、何の役だ? シノハラが何故か頼りにしている聾者の女の子、レイ役を演じるのは、菅野莉央さん。子役あがりの子で、『仄暗い水の底から』で黒木瞳さんの娘、『ノロイ』では超能力少女を演じた。どこかフツーとは違うミステリアスな雰囲気が魅力的な子だと思う。 ずっと気になっているのだが、リアルゲームなのに、何故かノートPCのキーボードをカチャカチャ叩いて助かる方法を見つけ出そうとする。 ……? 何故? どうしてパソコンで分かるの? うーん、理解できない。(溜息) それにしても、どうしてシノハラが、こんなにモテるんだ? 足も短いし、背もそんなに高くない。丸顔でハンサムとは言えないし、着こなしもイマイチ。悪ぶっている訳でもないし、どうして人気があるのか分からない。〈中〉になれば、主人公らしい行動力とか決断力を見せてくれるかと期待したが、そんなことはなく、相変わらずドタドタ走っている。彼はスポーツも苦手そうだ。或る意味、この辺りが、本作品最大のミステリーかも知れない。(須賀健太くんがそうだと言っているわけではありませんので、念のため) ここまで来たからには、〈下〉を観ないと、中途半端はよくないよね。オススメは致しませんが、観なかったことに出来ない人は、完走することを前提に本作品を観て下さい!(笑) 『1585 生贄のジレンマ〈上〉』 『0807 暗殺教室』 『0808 暗殺教室/卒業編』 『0669 WOOD JOB!/神去なあなあ日常』 『1237 ノロイ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.07 05:30:05
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