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カテゴリ:サスペンス・スリラー映画
1640 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 8 [コレクターズBOX Part2]
※オモテ面 【スタッフ】 ・製作総指揮 アンドリュー・W.マーロウ ロブ・ボウマン 【キャスト】 ・リチャード(リック)・キャッスル… ネイサン・フィリオン(加藤亮夫) ・ケイト・ベケット……スタナ・カティック(湯屋敦子) ・マーサ・ロジャーズ…スーザン・サリヴァン(鳳芳野) ・アレクシス・キャッスル… モリー・C.クィン(羽飼まり) ・ハヴィエル・エスポジート… ジョン・ウエルタス(堂坂晃三) ・ケヴィン・ライアン………… シーマス・ディーヴァー(菊本 平) ・ラニ・パリッシュ…タマラ・ジョーンズ(平野夏那子) ・ロイ・モンゴメリー… ルーベン・サンチャゴ・ハドソン(小原雅人) ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 VWDS2733B ・製作年度 2010年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 CASTLE ・発 売 元 ウォルト・ディズニー・スタジオ ・ジャパン ・販 売 ---- ・提 供 ---- ・価 格 10,000円(10,500円 税込) ・字幕翻訳 古賀香菜子 ・吹替翻訳 ---- ・吹替監修 ---- ・吹替演出 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 86分( 2エピソード収録) ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.英 語 (5.1ch/ドルビーデジタル) 2.日本語 (2.0ch/ドルビーデジタル) ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、複製不能、 セル専用/無許諾レンタル不可 ・映像特典 『デトロイト 1-8-7』第1話 ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :EPISODE15 「同級生の罪」 ネイルガンで顔面を 装飾されたデザイナー―― EPISODE16 「汚い爆弾 パート1」 手指をすべて折られた移民成功者―― ボーナスディスクの収録内容は、次の通り。 1 ミステリー作家のアイデア 2 キャッスル&ベケット NYからLAへ 3 事件解決の鍵:ホワイトボード 4 NGシーン集 5 未公開シーン集 6 ミュージック・ビデオ ♪Get On The Floor 面白かったのは、「3 事件解決の鍵:ホワイトボード」。シナリオや撮影プランに合わせて作成する様子が、スライドショー形式で描かれる。こんなに手がこんでいるとは思ってもいなかった。まさしく、プロフェッショナルの仕事だ。 ※アウターケース(ウラ面) 【感 想】 「シーズンの続き」 シーズン3も残り僅か。ディスク3枚になってしまった。ここまで来ると、シーズンが終わってしまうことに名残惜しくなってしまう。(苦笑) ■.EPISODE15(050)「同級生の罪」 キャッスルの大学時代の同級生の妻が殺される。彼がバスケットに興じて家に帰って来ると、妻がネイルガンで殺されていたのだ。 彼に相談を受けたキャッスルは、無実を主張するが、証拠は夫の犯行を示唆している。然も、彼は父親が殺された事件でも容疑者に挙げられていた。次第に感情的になって行くキャッスルに、ベケット刑事は捜査に加わることを禁じる。 ……というお話し。 キャッスルの心の揺らぎがテーマになっている1話。ところが、それを炙り出すためか、犯人像に一貫性がない。 大学時代の友人で、キャッスルに作家の素養があることを見抜いた最初の人物。だから、キャッスルは友情と共に恩義も感じている。 けれど、この友人、自身も作家と称しながら仕事もせずにブラブラ。受け継いだ遺産を食い潰している。 また、他人の女房をプレゼント攻勢で落として結婚したくせに、今は別の女性と浮気をしている。その上、離婚に備えて妻の宝飾品をイミテーションとすげ替える強かさも持っている。 そればかりか、実の父親が殺害された時に、容疑者として取り調べも受けていた事実も明るみになる。 友人が実は極悪非道な人間であるとキャッスルが受容するまでを足早に描く。ネイサン・フィリオンは兎も角、友人役を演じた俳優さんに、それだけ複雑な男を演じる力量がなかった。 ■.EPISODE16(051)「汚い爆弾 PART 1」 路地裏で解体されたタクシーが見つかる。更に、通報を受けて遣って来た警官が近くの廃ビルで運転手の遺体を発見する。単なる物取りの犯行かと思われたが、遺体には拷問された痕があった。 然も、車にはカメラが仕掛けられており、被害者が中東系であることを鑑みて、不穏な空気が流れる。そんな中、ベケット刑事とキャッスルが捜査で訪れた倉庫で、放射線が検出される。倉庫はカラだったが、直前まで放射性物質があったのは確かだ。テロの可能性も高い。事態は、緊迫感を帯びて来た。 ……というお話し。 冒頭で、衝撃的な場面が描かれた後、時間を遡って、事件のはじまりが描かれる。この構造は、本シリーズでは度々用いられている。 何が起きたのか、視聴者の興味を引きつけておいて、少しづつその理由を明らかにして行く。失敗のケースもあるが、本エピソードは成功したうちの1本と言える。静と動の描き分けが上手いシリーズだからこその手法だろう。 日本における海外ドラマは、ケーブルTVで繰り返し放映される便利なコンテンツのようだ。もちろん、「シーズン1の第1話から順番に……」なんてお行儀良くはない。系列のチャンネルを変えて、ほとんどランダムに近い。シーズン3を放映していたと思ったら、別のチャンネルでシーズン1の放映が始まったりする。 既に10年以上前に製作されたTVドラマだ。なのに、少しも色褪せることなく、楽しく見ることができる。 それだけドラマのクオリティが高いってことだろう。 オススメ! 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1】 『1604 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 1』 『1605 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 2』 『1606 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 3』 『1607 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 4』 『1608 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 VOL. 5』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2】 『1616 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 1 [コンプリートBOX Part1]』 『1617 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 2 [コンプリートBOX Part1]』 『1618 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 3 [コンプリートBOX Part1]』 『1619 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 4 [コンプリートBOX Part1]』 『1620 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 5 [コンプリートBOX Part1]』 『1621 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 6 [コンプリートBOX Part1]』 『1622 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 7 [コンプリートBOX Part2]』 『1623 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 8 [コンプリートBOX Part2]』 『1624 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL. 9 [コンプリートBOX Part2]』 『1625 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL.10 [コンプリートBOX Part2]』 『1626 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL.11 [コンプリートBOX Part2]』 『1627 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2 VOL.12 [コンプリートBOX Part2]』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3】 『1633 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 1 [コンプリートBOX Part1]』 『1634 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 2 [コンプリートBOX Part1]』 『1635 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 3 [コンプリートBOX Part1]』 『1636 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 4 [コンプリートBOX Part1]』 『1637 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 5 [コンプリートBOX Part1]』 『1638 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 6 [コンプリートBOX Part1]』 『1639 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3 VOL. 7 [コンプリートBOX Part2]』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.30 05:30:07
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