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2019/12/10(火)05:30

1711 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン7 VOL. 7 [コレクターズBOX Part2]

サスペンス・スリラー映画(455)

1711 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン7 VOL. 7 [コレクターズBOX Part2] ※オモテ面 【スタッフ(参考)】 ・製作総指揮 アンドリュー・W.マーロウ        ロブ・ボウマン 【キャスト(参考)】 ・リチャード(リック)・キャッスル…           ネイサン・フィリオン(加藤亮夫) ・ケイト・ベケット……スタナ・カティック(湯屋敦子) ・マーサ・ロジャーズ…スーザン・サリヴァン(鳳芳野) ・アレクシス・キャッスル…            モリー・C.クィン(羽飼まり) ・ハヴィエル・エスポジート…            ジョン・ウエルタス(堂坂晃三) ・ケヴィン・ライアン…………          シーマス・ディーヴァー(菊本 平) ・ラニ・パリッシュ…タマラ・ジョーンズ(平野夏那子) ※ウラ面 【仕  様】 ・型  番  VWDS6441A ・製作年度  2014年 ・製 作 国  アメリカ ・原  題  CASTLE ・発 売 元  ウォルト・ディズニー・ジャパン ・販  売  ---- ・提  供  ---- ・価  格  ---- ・字幕翻訳  ---- ・吹替翻訳  ---- ・吹替監修  ---- ・吹替演出  ---- ・日本公開  ---- ・リリース  ---- ・収  録  本編 約 85分( 2エピソード収録) ・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ ・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1ch 英 語        2.ドルビーデジタル 2.0ch 日本語 ・字  幕  1.日本語字幕        2.英語字幕        3.日本語吹替用字幕 ・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、        DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、        DVD VIDEO、複製不能、        セル専用/レンタル禁止 ・映像特典  ---- ※ピクチャディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :EPISODE13 「危険な浮気調査」       EPISODE14 「よみがえった殺人鬼 パート1」 シーズン7のコンプリートBOXのパート2。アウターケース仕様の 7枚組、後半の11話+ボーナス・コンテンツを収録している。これまでと同様に各ディスクは、厚さ 5ミリ程度のスリムケースに収められている。背景色がブルーグレイだったパート1とは違い、パープルに変わっている。これも前シーズンと同じだな。 ※アウターケース(オモテ面) 【感  想】 「BONES」 これまで幾度となく話題にして来たが、本シリーズはFOXのTVシリーズ『BONES/骨は語る』と、よく似ている。作家と捜査官のコンビ、片やツンデレで片やお調子者、セレブと一般市民と言う構図も同じだ。ヒロインの母親が巨大な陰謀に巻き込まれて殺されており、それが彼女の性格形成に大きな影響を与えている。もちろん、男の方にも過去の事件がメインストーリーに絡んだりもする。彼らには愉快な仲間がいて、最新技術や卓越した推理力、抜群の捜査技術で真相をあぶり出す。主人公2人はお互いに惹かれ合っているが、なかなか気持ちを伝えられず、喧嘩したりイチャイチャしたりして、事件捜査がセ○クスの代替行為であるかのように描かれている。ホント、よく似ている。(笑) ■.EPISODE13(141)「危険な浮気調査(I,WITNESS)」 キャッスル探偵社に学生時代の女友だちが遣って来る。夫の浮気調査をして欲しい、と言う。気の進まないキャッスルだったが、仕方なく引き受けることになる。案の定、浮気の証拠をつかんでしまう。 しかし、本当の事件はこれからだった。調査報告をしに彼女の家を訪れたキャッスルが目にしたのは、血塗れの彼女が何者かに引き摺られて行くところだった。 ……というお話し。 ハードボイルドらしく悪女の登場かと思ったが、肩透かしだった。(溜息) それにしても、資産を持つと、独りになるのも大変だぁと思った次第。資産がゼロの身は、終生、気楽だ。(苦笑) ■.EPISODE14(142)「よみがえった殺人鬼 パート1(Resurrection)」 女性の絞殺死体が発見される。彼女は整形手術を受けており、ケリー・ニーマンの施術とよく似ていた。然も、彼女と関係のある職業紹介所にニーマンが出資していたことが判る。ニーマンの関与は明らかだ。そして、彼女の病院前の防犯カメラの映像を確認していたベケットたちは驚愕する。モニターに映っていたのは、死んだはずのジェリー・タイソン=3XKだった。 ……というお話し。 ジェリー・タイソンは、本シリーズ中では最強の敵。シーズンを跨がって登場した敵は、彼だけではあるまいか。(例の上院議員は別として) 全体的に緊迫感が足りないが、まずまずの出来映えだと思う。 特に、ケリー・ニーマンというキャラクタが面白くなった。こういうサイコパスは、あまり本シリーズには登場して来なかっただけに新鮮だった。けれど、その反動からか、3XKに凄味がなくなっていたのは、ザンネン。(溜息) 本作品も『BONES』も、ヒロインの吹替えを湯屋敦子さんが演じている。いい声優さんだと思う。自分の個性を主張しつつ、演じる女優さんやキャラクタ(登場人物)の魅力を引き出す力がある。武藤礼子さんや田島令子さんの路線かな。イメージが固定化されつつあるが、これからも吹替えファンを楽しませて欲しいと心から思う。 オススメ! 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1】 『1604 VOL. 1』『1605 VOL. 2』『1606 VOL. 3』 『1607 VOL. 4』『1608 VOL. 5』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン2】 『1616 VOL. 1』『1617 VOL. 2』『1618 VOL. 3』 『1619 VOL. 4』『1620 VOL. 5』『1621 VOL. 6』 『1622 VOL. 7』『1623 VOL. 8』『1624 VOL. 9』 『1625 VOL.10』『1626 VOL.11』『1627 VOL.12』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン3】 『1633 VOL. 1』『1634 VOL. 2』『1635 VOL. 3』 『1636 VOL. 4』『1637 VOL. 5』『1638 VOL. 6』 『1639 VOL. 7』『1640 VOL. 8』『1641 VOL. 9』 『1642 VOL.10』『1643 VOL.11』『1644 VOL.12』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン4】 『1652 VOL. 1』『1653 VOL. 2』『1654 VOL. 3』 『1655 VOL. 4』『1656 VOL. 5』『1657 VOL. 6』 『1658 VOL. 7』『1659 VOL. 8』『1660 VOL. 9』 『1661 VOL.10』『1662 VOL.11』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン5】 『1670 VOL. 1』『1671 VOL. 2』『1672 VOL. 3』 『1673 VOL. 4』『1674 VOL. 5』『1675 VOL. 6』 『1676 VOL. 7』『1677 VOL. 8』『1678 VOL. 9』 『1679 VOL.10』『1680 VOL.11』『1681 VOL.12』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン6】 『1690 VOL. 1』『1691 VOL. 2』『1692 VOL. 3』 『1693 VOL. 4』『1694 VOL. 5』『1695 VOL. 6』 『1696 VOL. 7』『1697 VOL. 8』『1698 VOL. 9』 『1699 VOL.10』『1700 VOL.11』『1701 VOL.12』 【 キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン7】 『1705 VOL. 1』『1706 VOL. 2』『1707 VOL. 3』 『1708 VOL. 4』『1709 VOL. 5』『1710 VOL. 6』

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