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カテゴリ:アクション映画
2061 ネバー・サレンダー6/肉弾英雄(ヒーロー)
※ジャケット(オモテ面) 【スタッフ】 ・監 督 ジェームズ・ナン ・脚 本 クレイグ・ウォレンジャック 【キャスト】 ・ジェイク…マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン(坂詰貴之) ・ルーク……ショーン・マイケルズ(楠 大典) ・マディ……ベッキー・リンチ(きそ ひろこ) ・サラ………ルイーザ・コノリー・バーナム(山田唯菜) ※ジャケット(ウラ面) 【仕 様】 ・型 番 RDD-81414 ・製作年度 2018年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 THE MARINE 6: CLOSE QUARTERS ・発 売 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ・販 売 ---- ・提 供 ---- ・価 格 8,000円+税 ・字幕翻訳 チオキ真理 ・吹替翻訳 香村満里子 ・吹替監修 ---- ・監 修 ---- ・日本公開 ---- ・リリース ---- ・収 録 約 85分 ・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ ・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド オリジナル(英語) 2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 日本語吹替 ・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 ・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY AUDIO、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用 ・映像特典 1.マディと最強の男たち 2.派手な乱闘シーン ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:俺は死んでも倒れねぇ! ・ウラ面 :プロレスを超えた究極の スポーツ・エンターテインメント「WWE」 スーパースター ザ・ミズ× レジェンド ショーン・マイケルズの 最強タッグが放つ 大人気“肉弾アクション・シリーズ” 第6弾! ジャケットのオモテ面は、B級アクション映画では、定番のレイアウト。悪くない。(相変わらず赤っぽくて、暑苦しい) 左に銃を構える主人公のジェイク・カーター(マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン)。右側は、相棒になるルーク(ショーン・マイケルズ)である。でも、この配置からすると、ここは敵役を持って来ないといけないんじゃないか? 彼の後ろにいる女性が、敵役のマディ(ベッキー・リンチ)だからだ。味方は同じ側に配置して欲しいなぁ。その方が対決姿勢がハッキリする。 でも、まぁ、ここは文句を言うまい。恨み言は言うまい。 B級アクション映画としては、正統派のシリーズだ。本編が楽しければ満足。文句を言ってはバチが当たる。(苦笑) 【感 想】 「B級アクション映画の中に息づくモノ」 『ネバー・サレンダー』シリーズの 6作品目。ジェイク・カーターを主人公にした 4作品目でもある。手堅い作りで、今回も十分に楽しませて貰いました。 ――元海兵隊で救命士のジェイク・カーターは、退役軍人省に勤めるルークに付き合って、廃墟になっているビール工場を訪れる。そこには、退役後にホームレスとなった元軍人が暮らしていた。 しかし、女性の悲鳴を聞きつけて部屋に飛び込んだ二人が目にしたのは、泣き顔の女の子と武装した怪しげな集団だった。女の子が拉致されて来たことは明らかだ。ジェイクたちはスキをついて彼女を奪還するが、空き部屋に閉じ込められてしまう。 女の子は、世間の耳目を集める裁判の陪審員の娘だった。どうやら裁判を審理無効にするために、父親を脅しているらしい。 何としても、彼女を守らなければならない。ジェイクたちは、武器もなく、怯える少女を連れて工場からの脱出を試みることになる。 ……というお話し。 前作『/肉弾乱撃(17)』に続いて「閉ざされた空間」「善良な市民を守る」「武器がない」状況での反撃といったコンセプトでストーリーを組み立てている。監督のジェームズ・ナンは、こういうシチュエーションが好きらしい。(苦笑) ただ、今回は、終盤で予期せぬ展開が用意されており、ちょっとビックリ。完全に油断していた。或る意味、鮮やかな幕切れは見事だし、クレバーなシリーズ構成は実に本作品らしい。ザンネンではあるが、ファンとしては、この余韻を楽しみたい。 ジェイク・カーター役は、マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン。 3作品目の『/肉弾無双(13)』から 4作品に渡って看板を背負った。予算が少ない中、頑張っていたと思う。派手な爆発シーンの連続だったシリーズ 1作品目のようなワケにはいかないが、OVと言う小さい予算の中で、廃船や遊園地、本作品は廃工場と、ロケーションは良かった。 被告人の娘で敵役のマディを演じたのは、ベッキー・リンチ。女子プロレスラーとのこと。映像特典にインタビューが収録されていたが、ムッチリと太いフトモモが魅力的だ。(個人の好みの問題ですので、反論は受け付けません) ジェイクの元上官ルーク役を演じたのは、ショーン・マイケルズ。やはり元プロレスラーとのこと。有名な方らしい。(存じ上げませんで、スミマセン) でも、俳優さんと見紛うような演技を見せてくれる。それに、「いぶし銀」と言うか、カッコイイ。ほとんど主役をくっていた。或る意味、彼だからこそ、この脚本が成立したような気がする。 うーん、名残惜しい。こういうB級アクション映画は、いつまでも続いて欲しいと思う。監督を変え、脚本家を変え、ロケーションを変え、主人公を変え、長く長く続けて欲しい。芸術映画や巨額の費用をかけたハリウッド大作、ピクサーのアニメ、カルト作品もいいが、映画の本質は、こうしたB級アクション映画の中にこそ息づいていると思う。 オススメ! 【 『ネバー・サレンダー』シリーズ 】 『1569 ネバー・サレンダー1/肉弾凶器』 『1942 ネバー・サレンダー2/肉弾突撃』 『1570 ネバー・サレンダー3/肉弾無双』 『2060 ネバー・サレンダー4/肉弾烈戦』 『1877 ネバー・サレンダー5/肉弾乱撃』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.24 05:30:06
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