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2021.02.24
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カテゴリ:邦画
2153 リング0/バースデイ


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監  督  鶴田法男
・脚  本  高橋 洋
・エグゼクティブ・プロデューサー 原 正人
・原  作  鈴木光司
       「バースデイ」(角川ホラー文庫)より
・主 題 歌  ラルク・アン・シエル
       (キューンレコード)
・サントラ盤 アイネットワーク
・製  作  「リング0~バースデイ~」製作委員会

【キャスト】
・山村貞子……仲間由紀恵
・遠山 博……田辺誠一
・立原悦子……麻生久美子
・宮地彰子……田中好子


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  AEBR-10119
・製作年度  2000年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  角川映画
・販 売 元  アスミック
・製  作  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  2000年 1月22日
・リリース  ----
・収  録  約 134分(本編 99分)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 オリジナル 5.1ch サラウンド
         ドルビーデジタル
・字  幕  ----
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  1.劇場予告
       2.TV-CF
       3.プロモーション映像
       4.メイキング映像集
       5.未公開映像集


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:ついに明かされる、貞子出生の秘密。
・ウラ面 :すべての恐怖は、ここから始まった。

子宮だろうか、丸い空間に胎児が 2人。これが、良い貞子と悪い貞子を表現しているらしい。白い貞子と黒い貞子でもいいや。本作品の唐突なクライマックスを暗示しているワケだ。でも、このイラストは好きじゃない。(本シリーズは、どれもイマイチだな)
ウラ面は、これまでの 3作品と同じレイアウト。大きい画像は成長が止められた悪い貞子か。(霊的な存在のイメージでいたが、物理的な存在らしい。ヘンなの) 手堅いデザインだとは思うけど、やっぱり気に入らないなぁ。(溜息)

【感  想】
「貞子は18才」

本作品を観ていて疑問に思ったのは、「井戸で亡くなった時、貞子は幾つだったのか?」ということ。その時の姿で、人々の前に現れるのだろうけど、作品ごとに微妙に年齢が違うような気がしている。(ナンパしようとしているわけではありませんので、念のため)
1作目の『リング(98)』で、井戸に突き落とされる場面ではローティーンに見えた。小学高学年から中学生くらい。TVから這い出た時も未成年に見えた。子供のイメージを持っていたが違うらしい。ちょっと整理すると次のようになる。

1998年 「呪いのビデオ」事件 ※『リング』より
1968年 「劇団員呪殺」事件  ※『リング0』より
1957年 小学一年生      ※『リング0』より
1951年 8月 5日 生まれる   ※『リング0』より

本作品て貞子の履歴書が映しだされるが、それによれば1951年生まれだ。今年、生誕70周年ってことか。デパートで回顧展が開けるな。(笑) 本作品で井戸に突き落とされて死亡するから18歳だ。ピチピチじゃん。もったいないなぁ。(おいおい)

――東京で劇団の研究生となった山村貞子。子供の頃の記憶がなく、精神科医にかかりながらひっそりと暮らしていた。けれど、その特異な雰囲気から団員の中でも浮いた存在だった。
或る日のこと、主演女優が稽古場で亡くなっているのが見つかる。その代役として抜擢されたのが、貞子だった。そのことが契機となって団員たちの間に不協和音が生じ始める。妬みや僻み、執着……。その上、団員たちは井戸が出て来る奇妙な夢に悩まされ、稽古場には霊が徘徊するようになる。それでも稽古は重ねられ、初日を迎えることになる。
しかし、初日前夜、貞子の生い立ちを知った演出家と、音響係の遠山が揉み合いになり、演出家が事故死する。不慮の事故だったが、遠山は貞子のために、遺体を隠して芝居の幕を開けようとする。
一方、新聞記者の宮地は、貞子を追っていた。彼女は、山村志津子の公開実験の時に亡くなった記者の遺児だった。父親を殺された恨みから、貞子を糾弾して葬るために劇団に近づいていた。
……というお話し。

60年代後半で、スポンサーの支援を受けて、立派な稽古場を持ち、研究生を抱えてやっていけたのは、劇団四季くらいだったのではなかろうか。それでも、団員たちの多くはアルバイトで生計を立てていた。(私の年長の知人は、「ヤツ(浅利)は、金に目が眩んだのさ」と言っていた。そういう時代だった)
本作品に登場する劇団が、どの程度の規模なのか分からないけれど、かなり大勢の人間を雇っているし、潤沢な資金を持っていたようだ。
そんな劇団に、声をはることも出来ない貞子が、雑用もせず、ぼーっと稽古風景を見ているなんて説得力がないな。(仲間由紀恵さんの舞台女優って設定も説得力がない)

それに映像面でも、その時代を再現できているとは言い難い。時代劇を作れとは言わないが、何十年も昔の世界なのだから、明らかに空気が違うはずだ。そういうものを再現して見せて欲しかった。(溜息)

メガホンを取った鶴田法男監督は、ストーリーを語ったり、状況を説明することが苦手な片のようだ。いつ顔見知りになったのか唐突に下の名前で呼び合ったりする。演出もわざとらしくて、ちょっとシラけてしまった。その他大勢のキャストへの演技付けもヘタだった。
それに、舞台を移してからのクライマックスは、出来映えが悪い。整理されていない上、やっつけ仕事みたい。役者さんも明らかに手を抜いている。
全体的に説明不足で、シリーズの1本として観ると違和感がある。だいたい仲間由紀恵さんでは、舞台はつとまらないと思うぞ。特に、あの時代では……。(舞台から最後列の席まで声を届かせないと、稽古にすら参加させて貰えなかった)

オススメ致しません! スルーして下さい。何の問題もありませんので。(爆)


【 『リング』シリーズ 】
『2150 リング』
『2151 らせん』
『2152 リング2』
『2093 貞子』

【 仲間由紀恵出演作品 】
『0628 琉神マブヤー THE MOVIE/七つのマブイ [ブルーレイ]』

【 麻生久美子出演作品 】
『1196 涙そうそう』
『0142 どろろ』

【 田中好子出演作品 】
『1346 スマイル/聖夜の奇跡』

【 鈴木光司関連作品 】
『0156 ダーク・ウォーター』





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Last updated  2021.02.24 05:30:06
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