B級映画ジャケット美術館

2021/06/09(水)05:30

2258 映画 ホタルノヒカリ

邦画(377)

2258 映画 ホタルノヒカリ ※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 ・監  督  吉野 洋 ・原  作  ひうらさとる「ホタルノヒカリ」        (講談社KC Kiss) ・脚  本  水橋文美江 ・音  楽  菅野祐悟 ・製作総指揮 宮崎 洋        桜田和之 ・製  作  菅沼直樹        堀 義貴        市川 南        吉岡富夫        阿佐美弘恭        平井文宏        長坂信人        弘仲 謙 ・エグゼクティブプロデューサー 奥田誠治        今村 司 ・企画・プロデューサー 櫨山裕子 ・プロデューサー 三上絵里子        内山雅博        星野 恵 ・撮  影  長嶋秀文 ・照  明  角田信稔 ・美  術  高野雅裕 ・録  音  湯脇房雄 ・編  集  松竹利郎 ・ビデオエンジニア 新部信行 ・助 監 督  茂山佳則 ・Bカメラ撮影 小原崇資 ・音楽プロデューサー 志田博英 ・タイトルバック作画 junaida ・イタリアローカルプロダクション Tea Time Film ・企画・製作幹事 日本テレビ放送網 ・製  作  日本テレビ放送網 ホリプロ 東宝        講談社 D.N.ドリームパートナーズ        バップ オフィスクレッシェンド/        日本テレビ系全国28社 ・制作プロダクション オフィスクレッシェンド ・配  給  東宝 【 キャスト 】 ・綾瀬はるか ・藤木直人 ・手越祐也 ・板谷由夏 ・安田 顕 ・松雪泰子 ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 ・型  番  VPBT2374 ・製作年度  2012年 ・製 作 国  日本 ・原  題  ---- ・発 売 元  株式会社バップ ・販  売  ---- ・提  供  ---- ・価  格  ---- ・字幕翻訳  ---- ・吹替翻訳  ---- ・吹替演出  ---- ・制作協力  ---- ・日本公開  ---- ・リリース  2012.12 ・収  録  本編 101分 ・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ ・音  声  1.ドルビーデジタル 2.0ch        2.ドルビーデジタル 5.1ch ・字  幕  1.日本語字幕 ・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、複製不能、        DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、        DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典  ---- ※ディスク 【 ジャケット 】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :イタリアのローマに       行きますにゃ~ん         HIMONO ONNA in ITALY!       ふたりはイタリアで永遠の愛を       手に入れることができるのか!? スペイン広場(スペイン階段)で、ビール片手にウエディング・ドレス姿で寝転がっている綾瀬はるかさん。現在は、スペイン階段に座ったり、飲食したりすることは、法令で禁止されているので、合成でしょう。ステキな画像だが、ちょっと噴飯モノだな。 エンドロールで綾瀬はるかさんが♪ムーン・リバー♪を歌うが、これも苛立たしい。(溜息) 綾瀬はるかさんは好きな女優さんだったが、本作品を見て、キライになってしまった。本人に責任はないんですけどね。 【 感  想 】 「アヤセハルカさんのゴロゴロ」 コミックが原作のTVシリーズの映画版らしい。原作も読んだことがないし、ドラマも見たことがない。だからなのか、何が面白いのかサッパリ分からなかった。延々と笑えないコントを見ているような気分だった。よしんば、ドラマを見ていたとしても、全く中身がない作品であることに変わりはないだろう。(←随分な言いグサだな。ファンに怒られるぞ) ――正月、仕事はバリバリ、家ではグダグダの蛍は、夫の高野誠一から新婚旅行にローマに行こうと誘われる。けれど、根っからの《干物女》体質から時間ばかりが過ぎて夏になってしまった。そんな或る日のこと、誠一が仕事でローマに行くことになる。それを知った蛍も、ついて行くことになるが、それがトラブルの始まりだった。 ……というお話し。 いきなりニャンニャン言葉とか「ぼくチン」とか「ミリキ」とか幼児言葉のオンパレード。うーん、これって面白いの? 何か面食らってしまった。(←まぁ、それは確かだな) ――ローマに着いた二人がホテルで出会ったのは、イタリアの《干物女》冴木莉央だった。何か訳あり風でホテルに長期滞在しているらしい。彼女との親交を深める間に、誠一がマフィアに誘拐されてしまう。身代金目的だ。言葉の話せない蛍は、心配して夜を明かすが、それは莉央のイタズラだった。幸せそうな二人に嫉妬したのだ。けれど誠一のことを思って一晩すごした蛍は、あらためて彼への愛を知る契機となった。誠一は仕事の都合で帰れないだけだったが、「いますぐ会いたい」と、蛍は走り出す。 ……という展開。 高野誠一役を演じた藤木直人さんのことはよく知らないが、お世辞にもお芝居が上手だとは言えないかなぁ。妙なダイアローグのせいもあるだろうけど、かなり一本調子。これで顔立ちが悪かったら、非難囂々だろうなぁ。いい男は得だ。(←ちょっと僻んでる?) 監督さんも下手クソで、ただ場面を繋いだだけ。演出らしい演出は見られない。観客の感情に訴えるはずの「誘拐犯からの連絡を待つ蛍」の姿を丸ごと吹っ飛ばしてしまったのには、驚いた。撮り上げるのに精一杯だったんだろうなぁ。やたら説明セリフも多いし、莉央(松雪泰子さん)の過去についても、明らかに見苦しいミスリードが続いてイヤになってしまう。脚本もダメダメだったんだろう。(←クダラナイ脚本だったもんね) 見所は、綾瀬はるかさんがゴロゴロするシーンだけだった。意外と肉づきが良くていらっしゃる。素晴らしい。やたら痩せたがる風潮は不健全だと思っている私は、こういうシーンに心が癒される。ホント、ここだけだったなぁ。(←相変わらずチェックポイントがHだな) とは言っても、名作『ローマの休日』を貶めるようなシーンの数々は噴飯モノ。こういう監督さんにメガホンを取って欲しくないと、つくづく思う。(←それは正しい!) タイトルも『ホタルノヒカリ』だし、ここらで閉店としますかね。オススメ致しません!(笑) 【 綾瀬はるかさん出演作品 】 『0303 映画 ひみつのアッちゃん』 『2035 にゃんこ THE MOVIE 4』 『1667 ROOKIES ルーキーズ/卒業』 『2059 ICHI』 【 松雪泰子さん出演作品 】 『0313 容疑者Xの献身』 『0357 子ぎつねヘレン』 『0804 脳男 -ノウオトコ-』

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