B級映画ジャケット美術館
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helen5015
『B級映画ジャケット美術館』へようこそ。“ポンコツ映画でもジャケットは1流”という作品を紹介して行きたいと思っています。
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※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 製 作 BBCワールドワイド グリーンライト・メディア 監 督 アラステア・フォザーギル アンディ・バイヤット ナレーション マイケル・ガンボン(津嘉山正種) 音 楽 ジョージ・フェントン 演 奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 【 キャスト 】 ---- ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 型 番 KWX-156 製作年度 2003年 製 作 国 イギリス・ドイツ 原 題 DEEP BLUE 発 売 元 株式会社東北新社 販 売 元 株式会社クロックワークス 提 供 ---- 価 格 ---- 字幕翻訳 佐藤恵子 吹替翻訳 佐藤恵子 監 修 大森 信(東京海洋大学 名誉教授/阿嘉 島臨海研究所 所長) 吹替演出 ---- 制作協力 ---- 日本公開 2004年 7月 全国劇場公開作品 リリース ---- 収 録 本編 約 91分 サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ 音 声 1.オリジナル<英語> (5.1chドルビーデジタル) 2.日本語(5.1chドルビーデジタル) 3.ミュージック&効果音 (5.1chドルビーデジタル) 字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、 複製不能・マイクロビジョン、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、レンタル専用 映像特典 1.オリジナル予告編 2.日本語予告編 ※ディスク 【 ジャケット 】 オモテ面:誰も見たことのない世界を見せてあげよう ウラ面 :90分、人であることを忘れる壮大な海の物語 製作7年、ロケ地200ヶ所、撮影フィ ルム7000時間 全世界で未曾有の大ヒットを記録した 驚異の映像超大作! 公開当時、あちらこちらでポスターを見掛けた。すっかりお馴染みで、この「クジラ」の画像を見ただけで「『ディープ・ブルー』だ!」と反応してしまう。広告ってはコワイものだ。ほかにジャケットのデザインのしようがないだろうなぁ。 【 感 想 】 「20年」 間違いなくドキュメンタリー映画の傑作。とは言え、リリースから20年以上が経過し、いまとなってはクストーの記録映画と同じ感慨しかない。人間ってヤツは常に進化し成長し、自分を取り巻く環境や社会、技術は進歩して行くものだ。いまの最先端技術で撮られた映像を見慣れてしまうと、さすがに20年前の映像は粗が目立つ。特に空撮はドローンの登場以来、より自由に、より安定した映像が撮れるように進化して来た。然も、安価に。そういう技術的な差違が没入感を損なわせる。残酷だが時の流れとは、そうしたものだと思う。 もうひとつ違和感を覚えたことは、被写体の行動や動作にあわせて効果音がついていること。以前は気づかなかったが、けっこう頻繁に入る。最初は劇伴のようなものかと思ったが、どうもそうではなさそうだ。劇映画で疾走感を出すために風の音を入れたり、刀で人が斬られる時に「ズバッ!」と効果音を入れたりするアレだ。些細なところではあったけど、ちょっと違和感を覚えた。映像は長い月日をかけて決定的な瞬間をものにして来た。では、音はどうか。微細な音を拾えたのだろうか? 私たちが耳にしているのは、何の加工もないリアルな音なのだろうか? ちょっと気になる。 でも、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音はさすが。いい音響設備で聴きたくなった。(指揮は作曲したジョージ・フェントン) それに編集も見事。「海」の世界を伝えるために映像を積み上げて行く。撮影された映像をチェックするだけでも膨大な時間が必要なのに、そこから決定的瞬間を選び出して、物語を紡ぐのだから大変な労力だ。 さて、本作品は、BBCの海洋ドキュメンタリーTVシリーズ『ブルー・プラネット』の再編集版である。「制作 7年、撮影 4年半」というのは、このシリーズのこと。ちなみに『ブルー・プラネット』のDVDは 8枚組で収録時間は 400分。観るなら、こちらをオススメしたい!(←映画じゃないんかい!) 【 ドキュメンタリー 】 『0661 シロクマ物語』 『0842 ライフ/いのちをつなぐ物語』 『1415 天空からの招待状』 『1485 アルプス/天空の交響曲(シンフォニー)』 『1920 アニマル・ベイビーズ/動物園で生まれた赤ちゃん』 『2073 ミーアキャット』 『2314 いのちの食べかた』 [ジャック=イブ・クストー 劇場3部作] 『1878 ジャック=イブ・クストー/沈黙の世界』 『1879 ジャック=イブ・クストー/太陽のとどかぬ世界』 『1880 ジャック=イブ・クストー/世界の果てへの旅』 [ジャック=イブ・クストー 海の百科] 『1885 ジャック=イブ・クストー/海の百科 1』 『1886 ジャック=イブ・クストー/海の百科 2』 『1887 ジャック=イブ・クストー/海の百科 3』 『1888 ジャック=イブ・クストー/海の百科 4』 『1892 ジャック=イブ・クストー/海の百科 5』 『1893 ジャック=イブ・クストー/海の百科 6』 『1894 ジャック=イブ・クストー/海の百科 7』 『1899 ジャック=イブ・クストー/海の百科 8』 『1900 ジャック=イブ・クストー/海の百科 9』 『1901 ジャック=イブ・クストー/海の百科10』
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